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石ころ

初仕事


 新年の初仕事は主人の病院に付き添うこと。白内障の手術を昨年から申し込んであるのだけれど、まあなかなかのことで、あちらこちらと探れば出てくる年齢からの弱さ。
今日は年末に取った心エコーの検査結果を聞くようにと言われていた病院に出かけた。

新年初めての診察日なので思った通りに混んでいた。駐車場が一杯なのでわざわざ近くのスーパーまで行って停めておいて歩く。病院には元気でないと通えない。もっと年を取って弱ったらどうしよう・・なんて考えないことにする。

最近は病院でも丁寧に「・・様」で呼ばれる。以前は「・・さ~ん」って大声で呼ばれていたけれど。それに受付も親切で人当たりが良くなった。中待合いは診察が終わってから入れているので、以前のようにプライバシーゼロ、診察の様子が筒抜けと言うことはなくなった。これはすごく良いことだと思う。

 主人の心臓はちょっと人とは違っていて、脈拍は普通に50台。今通っている内科の先生が、以前チラッとペースメーカーの話をされたことがあったので、嫌な予感がしていた。人の体は一人ひとり色々であり規格品ではないのだから、数値なんかで判断されてはたまらない。主人はこの心臓で今までとても元気に生きており、今頃、ペースメーカーなんかで調子を変えられたらとんでもないことになるのじゃないかと、素人的に考えて不安になる。

大切なことは普通に体を動かすことが出来て、特に不自由がなければそれがベスト。誰と比べるようなことではないはず。なにしろ神様の手造りなのだから、人には、とうてい考えられない細やかな仕掛けに満ちているのだと思うから。

でも、今日の先生はちゃんとした判断をしてくださって、「確かに他の人と比べた場合異常なのですが、以前の心電図のデータと比べて変化がないのでこのままで大丈夫。エコーの検査結果も年齢的なものだと思います。」ということでokがでて本当にほっとした。今頃ややこしいことになるのはとても困るから。
主人と「良かった。良かった。しかし実に面倒」と空きっ腹を抱えてとぼとぼと車まで戻って行った。しかし、これで無事初仕事は終わり。

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