あすなろ和尚のひとりごと

MacintoshとMINIをこよなく愛し、我が家の怪獣君たちとの戦いの日々。

エリックボンパール杯(スケート女子)

2009年10月19日 05時43分14秒 | 子育て
ヤフースポーツコラムより抜粋記事です。

浅田真央とキム・ヨナのいきなりの顔合わせで注目されたエリック・ボンパール杯女子シングル。両者のコンディションやプログラムの完成度などから、キム・ヨナ有利がささやかれてはいたものの、ここまでの点差がついてしまうとは残念な結果だ。

 やはり素晴らしかったのはキム・ヨナの演技、特にショートプログラム。
 最初のポーズでまず見る人をドキッとさせ、ちょっとエロティックだったりコケティッシュだったり、さまざまな表情を2分40秒にちりばめて見せた。そこ に恐ろしいほどの飛距離を持ったルッツ-トゥループの3回転3回転など、完ぺきなジャンプがきれいにはまる。振付師デービッド・ウィルソンがすべての力を 尽くして作った、スターのためのプログラム。
 しかしフリーはショートプログラムほど作品としてのインパクトはなく、フリップが抜けるなど小さくないミスもあった。総合得点で210.03点をマークし、173.99の浅田真央とは36点差が付いた。

 浅田真央はショートプログラムで失敗したトリプルアクセルを、フリーでは一度成功。さらに「重厚感があるから気持ちも強く持てそう」と自ら選んだ音楽 『鐘』に乗り、昨年までとは少し違う浅田真央を見せてくれた。高くまっすぐ足を上げたスパイラルには、昨年までなかったある種の凄みのようなものが宿って いたし、きっぱりとした動きで凛々しい振付けをこなすさまは、今年バージョンの大人の浅田だ。
 エレメンツのできにしても表現にしても、36点差がつくほど浅田が劣っていたとは思えない。しかし数字の印象は残酷だ。この点差がまず浅田自身にとってダメージにならないこと、見る側の意識に強く植え付けられないことを祈るしかない。

■スケートを楽しむ気持ち

 しかし36点ほどではないとはいえ、現時点である程度の点差が、キム・ヨナとの間に開いてしまったのは確かだ。浅田はこの差を、どう縮めていけばいいの か。プログラムの作品としてのクオリティはどうか? コーチとのパートナーシップは? エレメンツのレベルチェックの必要性、トリプルアクセルに頼りすぎ た作戦の見直し……。さまざまな意見が交わされるだろう。しかし一番に取り組まなければならないのは、やはり気持ちの問題。 もう浅田は、トリプルアクセ ルを跳ぶことも、金メダルを取ることも、いっさい考えなくていい。ただ、少女時代のように楽しくスケートを滑ること。楽しそうに滑っている“真央ちゃん” を見せてくれること。しばらくは、それだけを考えてもいいのではないだろうか。

 極端なことを言えばスケートを楽しいと思う気持ち、それさえ取り戻せれば、ジャンプだって跳べるし、重いといわれるプログラムさえ、生き生きと魅力的に 見せられる。36点差など、すぐに埋まってしまうのではないかと思う。もし「楽しむこと」を最優先してバンクーバー五輪で敗れたとしても、太陽のような浅 田の姿に誰もが心から喝采(かっさい)を送るだろう。その時できたパフォーマンスが五輪の先に向かっていく力にもなるだろう。
 もう勝たなくても、跳ばなくてもいい。どうかスケートを楽しんで。そんな言葉を、かけられるものなら浅田にかけたい。

 ベルシー競技場に集ったフランスのスケートファンの間にも、浅田のファンは多かった。「マオチャン、ガンバレー」とたどたどしくも日本語で大きな声をか ける子どもたち。フリーの最初のトリプルアクセルに、手をたたいて喜んでくれたパリジェンヌたち。エリック・ボンパール杯は浅田がジュニア時代から幾度と なく出場している大会だ。彼らはみな、この上なく楽しそうに滑る浅田を知っているし、今や日本のみならず世界中で、あの楽しそうな浅田を見たいと皆が思っ ているはずだ。

まったくその通りです、楽しく滑ればいいのです、必ずいい結果は付いてくるものです、この事はわが家の怪獣君たちにも口やかましく言っていることです。

いよいよ怪獣君たちの季節が到来だ、結果はどうあれとにかく楽しく滑ることだ。

合宿

2009年10月12日 21時37分31秒 | 子育て
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/02/4920cc2210553c8bc05f299cfce5e592.jpg
山形中央高校のスキー部の合宿に参加させてもらいました。
我が家の小さい怪獣君はさぞかしいい経験をしたことだろう、一番小さいのが怪獣君です。
中2でまだ154cmしかないのだ、高校生と比べるとこれだけの差が出てしまう、
小さい割には運動能力はあるので練習には何とかついて行けたそうだ・・・・・。

山形中央スキー部の皆さまありがとうございました。