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夜の羽田空港へ着陸する航空機の航空灯の軌跡(魚眼レンズ)

2023-08-22 00:39:07 | 航空

変則画像なのでうまく表示されない場合には記事を削除します。

羽田空港へ北側から進入してB滑走路へ着陸する航空機の航空灯の軌跡です。

円周魚眼レンズで撮影し、航空灯の軌跡部分だけ切り出したので、画像の上下は約180度です。
(対角線魚眼レンズは文字通り対角線180度なので画角が足りません。)

午後10時半頃の約3分間で2機が着陸ました。

2機の羽田空港への侵入経路は、羽田空港B滑走路の北東側約30㎞(画像上部)で、既に航空機1機程度の幅の差しかありません。

北東側約15㎞(画像下部)では2機の進入経路がほぼ収束している様子がみてとれます。

Z6+8mm-14mm、8mm円周魚眼、iso100、f/8、露出時間は約3分です。

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イラン 航空機

2023-08-07 01:49:00 | 航空

令和5年8月6日は台風の影響もあり、首都圏は雷雲が多発したため羽田発着機の経路も複雑な一日でした。

雷雲を避けて飛行する航空機を撮影していたところ、夕方の5時過ぎに、IRAN05便北京発行先不明なる便が現れました。

機材はエアバスA321-231でした。この時間帯には見慣れない便でしたのでFlightAwareで調べると、北京発ではなく北京近くの黄海上空を飛行中にキャッチされた便でした。

履歴を追うと8月5日12時にパキスタンのカラチ付近で離陸が確認された便で中国上空を飛行して羽田へ向かう便でした。

イランにはイラン航空なるナショナルフラッグキャリアがありますが、塗装色がまったく異なり、グーグルレンズで検索するとIslamic Republic of Iranの機材がヒットします。

全4機を保有となっています。

イランからの空路は途絶しているはずなのですが、どなたがお乗りになっていたのでしょうか。

本件、他ブログとダブルポストします。

 

 


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不明な気球

2023-07-30 18:22:16 | 航空

令和5年7月29日の午後に撮影した千葉県北西部上空を飛んだ気球です。彩色が施された風船が流れているように見えますが「大きさ」が問題です。特徴ある形状、彩色のため、玩具(おもちゃ)であるとしても、ご存じのかたがあればご教示ください。(複数人でGoogleレンズ検索しましたが見つかりませんでした。)

以下の写真はD3300にPF500mm×2テレコンを装着した換算1500mmで撮影したものです。かなり高所を飛んでおり、撮影地からの仰角は20度から30度程度でした。(なおD3300がf/11で中央部一点合焦するのは謎のままです。)

最初に視認したのは15時40分頃で市川市北部から東南方向でした。この方向は丁度南風時都心ルートの千葉県内北上ルートの木更津・君津の方向であり、妙な高度で飛行機が飛んでおり、成田発の東南アジア方面ルートに近いので奇妙だと思いました。

しかし10分後に、市川市北部からみて東部を同じような高度で飛行していたため、確認のため換算1500mmで撮影したところ気球だったので仰天しました。

(1)と(2)の画像は撮影後に約12000mm相当(1200mmの10倍です。)のトリミングをしたものです。画像の大きさから逆算すると、3km遠方で直径2.4m、5km遠方で直径4m、10km遠方だと直径8mと計算される相当大きなものです。扁平な気球であり。表と裏で模様が異なります。

(1)

(2)

(3)と(4)はトリミング前の画像です。一見すると風船ですが、換算1500mm相当の撮影であることを考慮する必要があります。撮影時の観察者は3名おり、以下の(5)から(8)の画像との比較で、(5)よりは明らかに遠く、(6)よりも遠く見えるが、(7)や(8)ほどではないという意見でした。5km遠方であるとすると気球の直径は4mと巨大なものです。仮に3kmと近かったとしても直径は2.4mに及び、とても玩具(おもちゃ)とはいえない大きさです。

(3)

(4)

(5)以降の画像は距離感覚を得るための参考画像で、7月22日午後3時過ぎにD3300+換算1500mmで撮影したものです。飛行高度はFlightAwareで当日の飛行ルートと、撮影方向と飛行方向から、飛行場所と飛行高度を確認したものです。

(5)は武蔵野線東松戸駅の上空1800mを飛行中のANA996便、那覇発羽田行きのボーイングB777-381型機です。撮影地からの水平距離は3000mなので撮影距離は約3500mです。全長74mのB777-381は35mmフィルム画面上で31.7mmとなり、左右に余裕なく写っていることがわかります。

(6)は北総線松飛台駅近くの上空1950mを飛行中のANA590便、松山発羽田行きのB787-8型機です。撮影地からの水平距離は3900mなので撮影距離は約4400mとなります。

(7)は鎌ヶ谷市の新京成線鎌ヶ谷大仏駅上空2070mを飛行中の同機で、撮影地からの水平距離は7300mなので撮影距離は約7600mとなります。

(8)は習志野市北部京成実籾駅近くの上空2130mを飛行中の同機で、撮影地からの水平距離は13000mなので撮影距離は13000mとなります。