denshakameraの野鳥と飛行機と風景の写真です

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コガモの頭は紫色?(構造色?)

2024-03-28 15:09:18 | 野鳥
市川市北部国分川のコガモです。
コガモの翼鏡が構造色であることはよく知られています。
それでは頭部はどうでしょうか。
頭部も構造色ではないかと思われる画像です。
以下撮影画像を参照ください。

(1)コガモのオスです。
順光での撮影です。
両側頭部は「緑」です。


(2)コガモのオスです。
これも順光での撮影です。
頭頂部からみる両側頭部は「緑」です。


(3)コガモのオスです。
逆光での撮影です。
頭頂部からみる両側頭部はほぼ「紫」です。


(4)コガモのメスです。



以上です。
(3)のようにコガモの側頭部が「紫」となった画像は見つかりませんでした。
なおマガモの頭部は構造色で、「緑」に見えるものの角度によっては藍色、紫、黒に見えるとのこと。


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過剰虹:副虹:虹:アレキサンダーの暗帯:令和6年3月20日:寒冷前線通過:千葉県北西部

2024-03-21 19:42:46 | 写真
令和6年3月20日夕刻、首都圏を寒冷前線が通過しました。
寒冷前線通過直後(17時過ぎ)に千葉県北西部で発生した虹です。
副虹のほか主虹の内側に緑がみられ「過剰虹」と思われます。
「彩度」を上げて確認したのが(8)です。
主虹と副虹との間の「アレキサンダーの暗帯」が確認できます。
(1)~(6)の画像は処理ソフトで縮小し、(7)の画像はトリミングしています。

(1)主虹(北):APS-Cクロップ換算450mm
Z7+PF300mm、iso3200、f/10、1/6400秒、-0.7EV
設定:WB:自然光オート、ピクチャーコントロール:オート、画質モード;FINE☆


(2)主虹(南):APS-Cクロップ換算450mm
Z7+PF300mm、iso3200、f/9、1/5000秒、-0.7EV
設定:WB:自然光オート、ピクチャーコントロール:オート、画質モード;FINE☆


(3)主虹(北):200mm
Z6+24-200mm、iso640、f/6.3、1/2000秒、-0.7EV
設定:WB:自然光オート、ピクチャーコントロール:オート、画質モード;FINE☆


(4)主虹(南):200mm
Z6+24-200mm、iso640、f/6.3、1/1250秒、±0EV
設定:同上


(5)主虹と副虹(北):74mm
Z6+24-200mm、iso640、f/6.3、1/640秒、±0EV
設定:同上


(6)主虹と副虹(南):83mm
Z6+24-200mm、iso640、f/7.1、1/800秒、±0EV
設定:同上


(7)主虹と副虹(東):14mm
Z6+14-30mm、iso640、f/11、1/500秒、-0.7EV
設定:同上

この画像は一部トリミングしています。
主虹と副虹との間の暗部は「アレキサンダーの暗帯」とのこと。
フィルタの水滴が写っています。

(8)過剰虹(南):画像は(4)と同じです。
画像処理ソフトで彩度を若干上げました。
主虹の紫の内側に僅かですが緑がみられます。


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シロハラの髭:野鳥の羽根:羽軸と羽枝

2024-03-17 14:03:26 | 野鳥
市川市北部、貝塚近くの緑地公園のシロハラです。
この緑地公園は幅が狭く距離が長いため野鳥が通り過ぎるのは一瞬です。
待つこと暫し、枯れ葉を散らす音が聞こえます。
PF800mmで覗くとシロハラです。
ツグミの親戚なので髭を探したところ、同じような髭が見られました。
眼下に羽軸と羽枝の分岐模様がみえます。

(1)シロハラの髭です。
眼下に羽軸と羽枝の分岐模様がみえます。


(2)(1)の撮影状況です。
市川市北部の緑地公園での撮影です。
シロハラが枯葉に潜む昆虫を捕食します。カメラの微かなデジタル音を気にしません。
30分近くの撮影中、こちらを向いたのはこの一枚だけでした。



(3)アカハラです。
シロハラより遠くにいましたが、カメラの微かなデジタル音に気がついたようです。
首が180度うしろを向きます。


(4)2年前に撮影した庭のアカハラです。
コロナ禍の最中です。
ガラス越しに撮影したものです。



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早咲きの桜とメジロvsヤブ蚊

2024-03-12 20:21:11 | 野鳥
3月11日は好天でした。
介護施設の早咲きの桜の蜜を求めてメジロとヒヨドリが集まります。
ヒヨドリはメジロを追い払いますが、数で優るメジロの勝ちです。
そこにヤブ蚊(*1)の大群が現れます。
ヤブ蚊にめげたのかメジロが退散します。
PF300mmでの撮影で偶然ヤブ蚊に合焦しました。
(*1)ヤブ蚊という言い方は正しくないかもしれません。
「蚊柱」であり「ユスリカ」であって「ハエ」の仲間であるとの指摘がありました。

(1)早咲きの桜とメジロです。


(2)メジロが桜の蜜を吸います。


(3)メジロが右側から近寄るヤブ蚊の大群に気がつきます。


(4)ヤブ蚊の大群に少しめげます。


(5)様子を見ます。


(6)取り敢えず退散するようです。


(7)心地よさそうな場所を見つけたようです。



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市川市:春木川:国分川調整池:ハイタカ:マガモ:アオジ:カワセミ

2024-03-05 23:33:06 | 野鳥
(ハイタカは10番目です。)
荒天が一段落した3月2日は曇天でした。
雲間に太陽がみえ春木川と国分川調整池の散策を再開します。
荒天一過の好天候は待避した野鳥が短期間ですが見られます。
大幅に野鳥が減った春木川と国分川調整池ですが一時例年の賑わいをみせました。

(1)散策路のメジロです。
メジロがニッコウヒバの新芽を目当てに集まります。
ちょっとだけ頭を出したところを撮影しました。 


【事情があり画像を一時的に削除しています。】


花粉目当ではないかとのこと
3時間後にも同じ場所に数羽いました。
好物なのでしょう。

(2)春木川のカワセミです。

狩りが「上手」なオスです。
翌日も同じ場所で同じ個体をみました。
荒天一過の好天候ですが元気がありません。
カワセミがダイブする前の待機場所です。

(3)春木川のマガモです。

カワセミが元気ない理由でしょうか。
いつもダイブする場所にマガモがいました。
例年春木川で見られるマガモですが今年はこの日がはじめてです。

(4)春木川のアオジです。

春木川では初めてみました。
水面の昆虫を捕食しているようです。
翌日にはいなくなってしまいました。

(5)国分川調整池のコガモです。

かつては調整池一面に居たコガモです。
葦原となった調整池は魅力ないのでしょう。
1時間後にはいなくなってしまいました。
翌日国分川で別のグループを見かけます。

(6)上記コガモの水かけです。

カモのクチバシの裏側がスプーン状である理由がわかりました。
カモの水浴びはよくみますが水かけは初めてみました。

(7)国分川調整池のカワセミです。

所在なげですがこの場所には小魚がいません。
しかも国分川を縄張りとするカワセミ(オスの一羽)が通過する場所です。
このメスは嘴に特徴がある個体で小魚の捕食が「苦手」です。
春木川では4羽のカワセミがダイブしますが一番心配な個体です。

(8)春木川のタシギです。

タシギは国分川調整池に多数いましたが今年は全くみられません。
この個体も翌日にはいなくなってしまいました。

(9)春木川のキセキレイです。

この個体はいつも同じ場所で水面の昆虫を捕食します。
この日は曇天で肌寒いためか元気がありません。

(10)春木川と国分川調整池上空のハイタカです。

市川市北部の大柏地区と国府台地区でオオタカの営巣記録があり国分川調整池上空を飛翔することが知られています。
オオカタを撮影したつもりでしたがハイタカであったようです。
どこから飛来したのかは不明です。
市川、松戸、鎌ヶ谷の3市に隣接する長田谷津でハイタカが目撃されたことがあるとのことです。

(11)春木川で毛繕いするマガモです。

(3)から2時間後の撮影です。
マガモが毛繕いします。
翌日にはいなくなってしまいました。


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