遠藤雷太のうろうろブログ

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クシシュトフ・キェシロフスキ監督『デカローグ』第9 話 ある孤独に関する物語

2024-05-07 23:07:18 | DVD・VHS・動画など

2024/5/7

夫が性的不能になってしまい、中年夫婦の関係性が危うくなってしまう話。

自動車にガソリンを入れるときのノズルが意味ありげにアップになったり、夫が自転車に乗っているときに体を不自然にバウンドさせたり、ガタガタの下り坂から川に突入したり、真面目なのか滑稽さを出そうとしているのか、よくわからない描写が多い。

妻は若い愛人を作って不倫している。

自身で関係を清算しようとしているが、すでに疑心暗鬼になっていた夫にはバレてしまう。

自分が性的不能だからと怒れない夫に対して、妻は怒っていいと伝え、関係性の回復に向けて一歩進む。

それだけでは終わらず、もうひと展開あって、すっきりしない感じを残す。

あの道路怖い。夜とかどうなっているんだろう。危なすぎる。

心臓の手術をしようとしている女性と話の関係性もよくわからず、全体的に散漫としている印象だった。


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