仙台街探(まちたん)プラス

仙台のグルメ・カフェ・イベント・etc.街の話題をウオーキングしながらご紹介。プラス岩手、山形、福島の街ネタも。

登米の自家焙煎珈琲店「coffee iPPO」はひっそりと佇む隠れカフェでした

2024年04月30日 | 推しカフェ

気仙沼から南三陸町を経て山間部の道を進むと、美しい里山の風景を眺めながら辿り着いたその先に、小川の畔にひっそりとたたずむ「coffee iPPO」が待ってました。

珈琲の自家焙煎にこだわり、販売もしています。

店名の”iPPO”は、オーナーのお名前が由来とか。

オープンして10数年、この山あいでよく頑張っておられると思います。

落ち着いた店内は、のんびりリラックスできそうです。

この雰囲気と自家焙煎珈琲を楽しむ固定ファンが多そうです。

目の前の小川がいいですね。

ケーキセットをいただきました。

秋から冬、薪ストーブを焚く季節に、是非また来てみたいものです。

 

帰りがけに、二ホンカモシカの”見送り”もあり、山里ならではです。あらためて自然豊かな環境と、そして一服の珈琲で癒された時間を過ごすことができました。

実は「coffee iPPO」は、仙台から非常にアクセスのいい場所です。三陸道の三滝堂ICから約6分ほど。GWはここも穴場かも。詳しくは こちらへ

また、まったく真逆のコンセプトかもしれませんが、南三陸町にはこんなカフェもあるので是非!

カフェG(珈琲神社) こちらへ

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GWには陸前高田 「発酵パーク CAMOCY(カモシー)」へ

2024年04月30日 | 岩手ドライブ・カフェ・グルメ

岩手県陸前高田市今泉地区は、地名の通り、地下水がこんこんと湧き出て、江戸時代から醸造業が盛んでしたが、ご存じのように震災で大きな被害を受けました。震災からの復興で、発酵をテーマにした陸前高田「 発酵パーク CAMOCY(カモシー)」が誕生しました。

HPにもありますが、麹を発酵させ、酒や醤油をつくることを「醸す」といい、また楽しい雰囲気を醸し出す、明るい気分を醸し出すとの願いを込めて施設を「CAMOCY(カモシー)」と名付けられました。

施設内には、「発酵定食、発酵デリ、パン、チョコレート、クラフトビール」など、発酵なしには作れないものを、おいしく、たのしく提案しているショップが並びます。

早速施設内をのぞきますと、

天井から光が差し込み室内を照らします。

解放感あふれる建物です。

気仙川沿いに立地、広いテラス席から陸前高田市内を望みます。

塩麴、もろみ、味噌ベースの定食類、決して高額ではありません。

クラフトビールコーナーです

発酵デリコーナーです

独自開発の土産品コーナーです

施設以外にも「発酵」を軸にした食、サービス、技術の開発と商品の企画販売を行う予定とのことで、地に足をつけた事業展開に、思わず応援したくなります。三陸沿岸へのドライブには、是非立ち寄りたい場所になりました。GW後半、是非チェックしてみて下さい。

陸前高田の発酵パーク「カモシー」のHPは こちらへ

陸前高田の旅のブログは こちらへ

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色鮮やかな伝統芸能「秋保 馬場の田植踊」を満喫しました!

2024年04月29日 | イベント・ライブ・伝統芸能

国指定重要無形民俗文化財・ユネスコ無形民俗文化遺産「秋保の田植踊 馬場の田植踊」が開催されるというので、秋保町馬場の秋保大滝不動尊にやってきました。「秋保の田植踊」は、こちらの馬場地区、長袋地区、湯元地区で演じられる田植踊の総称です。

「馬場の田植踊」は、秋保大滝不動尊の例大祭で奉納されています。

毎年、4月29日こちらの「秋保大滝不動尊」の門前で奉納されています。

10種類の踊りで構成されています。

田植を意識した踊りの要素がふんだんに盛り込まれています。

だんだんにぎやかになってきます。

馬場地区では、黒字に松鶴が描かれた衣装を身につけています。

こういう伝統芸能を伝承し維持継続することには、大変なご苦労があると思いますが、皆さん明るく元気なのはうれしい限りです。

 

約30分の演舞ですが、踊り手のみなさん、お囃子のみなさんそして運営に携わったみなさんお疲れ様でした。

天気にも恵まれ、人手はかなり多かったです。馬場地区には、秋保大滝があり、露店や蕎麦店、隠れカフェもあり、GWはどこもそうですが、もっと人手で賑わいそうです。

秋保の田植踊は、

馬場地区 毎年 4月29日開催

秋保大滝不動尊の例大祭で奉納

長袋地区 毎年 第3日曜日(21日開催)

神明社祭典で奉納

湯元地区 毎年 5月5日

湯元泉明寺子育薬師祭で奉納

詳しくは 秋保の田植踊 (akiuzaidan.com)

GWのラストチャンス!

ご確認の上、足を運んでみてはどうでしょう。

昨夏、参道左手の「大滝れすとはうす」でランチしたブログは こちらへ

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金港堂本店に感謝、4月30日で惜しまれつつ閉店へ

2024年04月28日 | 街角ぶらり

惜しまれつつも、地元老舗書店の金港堂本店が、4月30日で閉店となりました。「まちとほんと13のものがたり」と題した感謝の集いが開催されるというので参加しました。

金港堂本店の2F特別会場では、主催の郷土史家木村浩二(ブラキムラ)さん風の時編集部代表佐藤正実さんの思いのこもったトークから始まりました。13人の方がそれぞれの思いを語ります。

会場には、幕末の1859年描かれた仙台城下絵図とその絵図をベースに現代の道路を投影した絵図が展示されています。

また、1859年描かれた仙台城下絵図を拡大し、会場の床面に広げられていました。

13人のひとり、ライターの西大立目さんの独自の視点が面白く、「奇しくも一番町の北に位置する仙台市役所が1965年完成、南に位置する金港堂本店が、1966年完成、そして今解体される」、「時代的に使われていた建築資材には色こそ違うが壁面にタイルが使われていた」などなど。

本店との関りが深かった13人の方々のみならず、一般来場者それぞれにも金港堂本店が地域に根差したベースキャンプのような場所だったのでは・・・。

仙台藩、伊達政宗関連、古地図、明治、大正、昭和の仙台の移り変わりなどの写真集など地元に根差した出版物を揃えていた金港堂本店が閉店するのは、ほんとうに残念です。

今後は、地元出版物などは、支店でも購入できるでしょうが、本店は30日夕方までですので再度訪問しようかと思います。

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「どこコレ?」おしえてください昭和のセンダイ展にいってきました

2024年04月28日 | イベント・ライブ・伝統芸能

毎回楽しみにしている恒例の「どこコレ?」おしえてください昭和のセンダイが、27日からせんだいメディアテークで始まりました。写真・8ミリに写っている「コレ(場所)」「どこ」か、市民に付箋でここではと思う場所を寄せてもらうイベントです。

開催初日の午前中でもあり、見入っている方や早くも付箋記入も方もいますね。

写真は、新規、継続、確定の3段階で展示されています。

案内パンフの写真ですが、市電通りのようですので、案外早く確定できるのでは・・ボンネットバスが懐かしい。

これは、お祭りの写真?、奥に市電が走っていますが・・。

進駐軍がまだいた時代、コンクリの建物、これも早く確定しそうな・・・。

どこにでもあった路地、継続案件、いろいろ寄せられていますが、決め手がないようです。

これも継続案件ですが、皆さんの指摘のとおりかも。

かつては各町内で神輿まつりがありましたが、この場所は結構大きな神社のようですね。

特徴のある建物、はてどこでしょうか。

今回から写真撮影の時期を探る「いつコレ」が始まりました。

確定でも個人的なかなか場所が浮かばないものもあります。

 

こちらの確定写真、大昔住んでいた付近ですので、ほんとうに懐かしく見入ってしましました。

 

どこでしょうか。

 

 

橋の存在は大きな決め手でしょうね。

かなり交通量がある橋ですので、それが決め手になるのでは。

道幅が狭い、「小新堂」の看板が見えます。

 

これはもう早々確定ではないでしょうか。

「どこコレ?」おしえてください昭和のセンダイは、1期、2期と開催されます。日程に幅があるので、是非の覗いてみてください。新規、継続案件がみなさんの情報で確定となるのを期待しています。

第1期 4月27日から5月6日 1Fスクエア

第2期 5月8日から6月23日 7Fラウンジ

※会場のメディアテーク、1Fが全面開放になっていて爽やかな風が入り、清々しい気分で鑑賞できました。

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