太平洋戦争の末期、一億総玉砕を唱えて抵抗する、日本軍部に手を焼いた
ルーズベルトは、スターリン、チャーチルに呼びかけて、ヤルタ島で会談し
日英同盟の破棄、ソ連の参戦を促しました。
それと引き換えに、朝鮮半島の分割統治を提案します。
朝鮮半島反日勢力は、アメリカに亡命内閣を設立し、日本軍に抵抗していま
した。
日本の降伏後、当然、朝鮮に、内閣を設立できると期待していたの
でが、そうは、なりませんでした。
国連と、ソ連が、委託統治の名目で、分割統治したのです。
実質的には、国連ではなくて、アメリカでした。
これに失望した、金九らの民族主義勢力は、北へ逃げます。
この辺の下りは、井上靖の、北の詩人に詳しいです。
さて、本論です。
ブテ:部隊、
チゲ:鍋、
ブテチゲ:軍隊鍋、
戦後の韓国は、酷い食糧難でした。
国民は勿論、軍の兵隊の兵隊の食料も、十分では有りませんでした。
アメリカは、軍需物資の、ソーセージやハムを放出して与えました。
退役してからも、ブテチゲは、人気のようですね。料理でした。