夏のAOR名盤シリーズ第5弾!?
あのロギンス&メッシーナのジム・メッシーナが79年に放ったソロ第1弾は、良質なラテンAOR、というよりラテンフュージョンと言った方が正確かもしれない作品です。
総合評価★★★★
実は少し食わず嫌いならぬ「第1印象敬遠」の1枚でした。買ったのは2年前ぐらいなのですが、大名曲として前から知っていた3以外は、第1印象が弱くて、その後ほとんど聴いてなかったのです。
ところが今日!入梅宣言直後の大番狂わせでカラッとした真夏日となった午後、何げなく車でこのCDをかけたら・・・
何と夏らしい!やはりこのアルバムはラテンフュージョンとして聴くのがよい、と納得したのであります・・・
- NEW AND DIFFERENT DAY
- DO YOU WANT TO DANCE
- SEEING YOU(FOR THE FIRST TIME)
- FREE TO BE ME
- TALK TO ME
- LOVE IS HERE
- WAITIN' ON YOU
- (IS THIS)LOVIN' YOU LADY
- THE MAGIC OF LOVE
いきなりラテンリズム満載の1ではじまり、ホーンで繰り返されるテーマが印象的な2へ!両曲ともパーカッションとホーンのバランスが良いです。踊りだしたくなるようなカラッとした佳曲ですね。
そして、言わずとしれたスローバラードの大定番の3へ。どこまでもやさしくメロウなバラードでジムも他の曲で聞かれる少し鼻にかかったような少しひねくれ気味な歌い方でなく、正統派男前ボーカルでじっくり聴かせます。ギターのソロとカッティングもいいです!
再びホーンとファルセットコーラスののテーマがカッコイイ4。ギターの弾き語り風の小曲5、さらに素晴らしい演奏が堪能できる6、小気味よいラテンテンポの7と続きます。
8は少しスローな曲調。でも3ほどの雰囲気はありません。最後の9は生ギターが印象的な曲。スローなボーカル部分とリズミカルな演奏部分がそれぞれ生きてます。
有名なジャケはまさにタイトルどおり。真っ白な服を着た彼がメキシコ風の白い建物の前に立ち、空はひたすら真っ青・・・そして彼の足は裸足!!
珍しくリゾート気分満載のオリジナルジャケでありマース
楽しみにしてるんで更新頑張って下さいね!
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