須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

花月猫おっさんLOVER💛~花月のレディキラー達

2022-04-27 21:18:42 | 猫の物語
以前、花月美猫、女神猫を取り上げましたので、今度はおっさん猫特集です。おっさんといっても、3~4歳、厳しい環境の中では、オス猫は強く大きく・・・早くおっさんになったもの勝ちなのかも知れません。

2021年のこと、冬一番の寒波、冬将軍到来、ホワイトクリスマスだったかな? 須磨浦公園の冷えは半端ないので、花月猫ちゃん達は冬に備え、秋にはドカ食いしてコロッコロに太ります。

まずはハイこの子、ひょうきんで明るくおヒゲにいっぱいチュールをつけて面白い顔!!昨年秋にはチロに替わって、あちこちウロウロして、軽い喧嘩が絶えなかったこの子は・・・バンちゃんで~す。バンちゃんの由来は胸の白く手大きい三角がバンダナみたいだから・・・大きいのは三角だけではなく、再掲載した写真のお腹も、太鼓腹でポンポンですね~。


スタッフさんから、昔の写真を入手できましたのでご紹介しますね。誰だ!この美少年は!!そうです、お鼻が白いチロくんです。え~ぇ!!!澄んだお目目にスッキリした顔だち、頬がたるんでない!少年時代のチロくん、ステキ!

クロちゃん、たぶん一歳、既にオッサンの貫禄です。

これだーれだ??えっ、コハルかな?コハルはまだオッサンじゃないよ、ヒントは少しだけ釣り目の眼差し、そして日付です。



答えは分かりましたか??・・・ジャーン、マリオくんでした。衝撃的な体形の変化。マリオは今では一年中太っていますよね~。

そして・・・。2022年4月1日エープリルフールの一枚!!


あれぇ、ラビ!!なんで角刈りのおっさんが、枕に手をついてお布団で寝ているの??

実は・・・年末も押し迫った2021年12月28日、尿道閉塞で瀕死の状態だったラビを急きょ保護しました。あの日にもし出会えなかったら、ラビはもうこの世にいません。お正月を挟み、命の危機を脱しました。幾度もの縫合手術に耐え、長期の入院生活を乗り越え、そして家猫になりました。頑張ったね、ラビ。。。もう家族の元には帰れませんが死ななくてよかったです。

料理長が整備してくださった南エリアの基地。ラビはこの場所で家庭を築き、子を成し、家族を守ってきました。後ろ姿で分かりにくいですが、下段手前は背中の白抜きから見てマリオかコハル、上段手前はウニ太郎だと思います。

ラビの盟友、兄弟船のウニ太郎始め、花月のおっさん達がラビに替わって南エリアを守ってくれるよ、ラビ、神様にいただいた命を大事に、家猫として第二のニャン生を一緒に生きようね💛