伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

備えあれば心配なし

2011-03-07 12:04:35 | 神話シリーズ

スサノオが詠んだ日本最古の和歌とされるのが、
八雲立つ  出雲八重垣    妻籠みに  八重垣作る    その八重垣を
(やくもたつ  いずもやえがき  つまごみに  やえがきつくる  そのやえがきを)

この歌は、スサノオがヤマタノオロチという「八つの頭を持つ大蛇」を退治した後に、その時に助けた「大蛇に食わすためのイケニエの女性」(スサノオの子供を妊娠していました)と共に住もうと決意して、宮柱(みやはしら)の太い家を造った時に詠んだ歌だとされています。
スサノオは、妻と子供を守るために家の周りに八重もの垣根を造りました。家が完成した時、天が祝福するように大空には八色の綺麗な雲が立ち上っていました。

この歌の神意は、もう1つ別に在りました。
それは、大地震を起こす八体の地龍(じりゅう。http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/8e04dfaa6437e608021d372a15cb0ac6)を封じ込める方法を、太古のスサノオは未来の子供(人間のこと)たちのために残しました。
先日の神示(http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/32c77dca984b6f80c031a8d7f7da6854)では、紀伊水道と鳴門海峡と富士山の関係が降ろされています。
これの神意を知らされない見せ掛けだけの、過去の宗教家がもったいぶって集金の道具にしていたことを、その記事の数行は簡潔に開示しています。
この開示の後に発生した紀伊・和歌山付近の震度4の地震や、最近の鳴門海峡の巨大なウズの発生は、富士山への巨大地龍の動きを示唆しています。

考えて見ますと、地球は生きていますから、地震が起こらないと考える方が無理あります。必ず発生する前提で居るのが、正常なのです。
問題はいつ発生するのか?どう対策をすれば良いのか?
それは、スサノオが詠んだ歌にヒントと対策が「込め」られています。
八雲立つ時、つまり八色のような明るい雲が出始めた時は注意です。これは、地下に帯電する地磁気が巨大に成った時に、雲に地磁気が反射して虹のような色が付きます。
そして地震発生のスイッチは、気温差が出た時です。
雪が降るような低温の後に、急激に15℃以上も気温が上昇した時は、注意をして置けば良いです。

そして、地龍を鎮める対策は、妻や子供、つまり縁ある弱い立場の他人を守ろうとする人間の磁気が、大地龍の地磁気を地上から打ち消す唯一の方法だとスサノオは歌で示しているのです。
地下の地磁気を、地上からの人間の愛情磁気で昇華できるという、トンデモナイような未知の科学理論を示唆した歌なのです。今の科学者は、笑うことでしょう。
でも、人間を発生させる神の視点では、これは真実なのです。
逆に言えば、これは非常に恐ろしいことをスサノオは示しています。つまり地上に住む人間が、弱い他人への愛情を失った時は、覚悟をしておけということなのでした。
だから普段から、家族や縁ある人を守るために、いろいろな準備(これが個以上)をしていれば、大難は小難に済みます。
八個は、生活の必需品を想像して、普通に準備と対策をしていれば良いだけです。
やはり、この言葉を思う人間が多い地域には、地震が小地震に済むというオチでした。それは、

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修正点です。174ページ4行目の続きには以下の文面が入ります。
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不死性を取り戻す

2010-09-08 11:14:41 | 神話シリーズ

神話とは、神界の事。この世の事。喜怒哀楽。この世の秘め事。そして宇宙的な真理。すべてを含んでいるものです。
何通りにも読めます。例えば神話の、
「コノハナサクヤヒメには、イワナガ姫神という岩の様な不美人な姉がいました。
妹のコノハナサクヤ姫神と恋に落ちたニニギ神が、父親のオオヤマツミ神=スサノオに結婚を申し込みました。するとスサノオは、姉をふびんに思い、姉妹の二人共を天孫ニニギに差し出したのです。
しかしニニギ神は、美しいコノハナサクヤヒメノ神だけを受け取り、姉のイワナガ姫神をスサノオに返してしまいました。」

この部分を文面通りに読みますと、ごうまんなオヤジと青年実業家による、人権を無視した取り引きにも思われるかも知れません。しかし、
妹のコノハナサクヤ姫神=期間限定の美しい「肉体」。
姉のイワナガ姫神=肉体を持たない「心」=永遠なる神性(内在神)。
つまり、「一人の女性」の肉体と心を表現したと思えばいかがでしょうか?
つまり、この神話のときは、スサノオの娘は実際には一人しかいなかったのです。
心には形が無く見えませんから、これを形だけの比較で不美人だと表現しています。
宇宙には、心が先に生まれ、心の反映転写が肉体です。
だから心=姉。肉体=妹。とも、この神話は示唆して教えています。

父神スサノオは、人間ニニギが、美しい肉体ばかりを自分の娘に求めている事を心配したのです。娘の美しい心も、評価をして求めて欲しかったのです。
そうでないと、娘の肉体が加齢と共に衰えた時に、肉体ばかりに目を奪われているニニギに娘が捨てられるのではないかと懸念をしたのでした。
するとスサノオの予想通りに、人間ニニギは「心なんかよりも、美しさと若さが欲しいのだ~」と言わんばかりに、娘の心の美しさを見ようとはしませんでした。

そしてスサノオは、「美しい妹だけを妻にしたのでは、天孫の寿命は短いものとなるであろう」と言い残しました。
つまりこれは、ニニギ=人間が肉体(見える物だけを)を選び、心(内面、永遠なる神性)を捨てたので、寿命と言う期限が発生したと神話は教えています。
だから逆に言えば、人間が不死になるのは、自分の内面に神性を取り戻した時なのです。

また神話の続きですが、コノハナサクヤ姫神が妊娠したときには、姉のイワナガ姫神は悲しんで言いました。
「天孫ニニギがもし私を妻に選んでいたならば、生まれて来る子供は岩のように永遠の命を授かったでしょう。しかし、妹の子では、花が散るがごとく短く、はかない命となるでしょう」と。
これも内在神の視点からの解釈に切り替えますと、姉の嫉妬による呪いの言葉ではなく、人間ニニギが内面を重視しなかったために、その子供も内在神が隠れたままでの連鎖が続くことをなげいているとも言えます。

そして神話は、肉体だけを重視したニニギによる、浮気疑惑からの痴話喧嘩へと発展して行くのです。それも命がけの証明騒ぎと成ります。
最初にスサノオが持った懸念の通りと成るわけです。
やはり人間は、見える物事だけに執着をしますと、不幸に成るようです。
異性のパートナーを選ぶ時は、肉体が衰えた後でも共に仲良くできる相手かどうかを考える視点が大切ですね。
もちろん、肉体のパートナーが不要な心の高い段階が在ります。自分の心の内在神が、最高のパートナーであるのは確かです。
とにかく自分に起こる現状を受け入れて、内面を見詰めて生きましょう。
これが心の不死性へと繋がります。

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旅行記4 

2010-09-07 11:59:55 | 神話シリーズ

伊勢神宮の内宮の入り口に在る宇治橋(うじばし)を渡りますと、参道は右方向に曲がります。これを曲がらずに、橋の正面の方向に歩いて行きますと、奥へと続く道があります。
そこには、内宮が存在する土地の地主神とされる子安神社(こやすじんじゃ)と、その父親神に相当
する大山祗神社(おおやまつみじんじゃ)が存在します。
子安神社の御祭神は、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。
大山祗神社は、五十鈴川の上流に広がる森林地帯の神路山(かみじやま)の守護神とされています。この神様は、伊勢の写真集で登場する伊勢の森林地帯の山の神様です。
私の感応では、大山祗神とはスサノオ神のことであり、コノハナサクヤヒメは、スサノオの娘です。
なんと伊勢神宮の内宮は、スサノオの山を御神体として、スサノオの娘が所有する土地に正殿をかまえていることになります。

ここで神話の面白い話があります。
コノハナサクヤヒメは、大山祗神(オオヤマツミノ神)の娘にして、「天照太御神の孫」であるニニギ神の妻とされています。
そしてコノハナサクヤヒメには、イワナガ姫神という岩の様な不美人な姉がいました。
妹のコノハナサクヤ姫神と恋に落ちたニニギ神が、父親のオオヤマツミ神=スサノオに結婚を申し込みました。するとスサノオは、姉をふびんに思い、姉妹の二人共を天孫ニニギに差し出したのです。
しかしニニギ神は、美しいコノハナサクヤヒメノ神だけを受け取り、姉のイワナガ姫神をスサノオに返してしまいました。
これを怒ったスサノオは、「美しい妹だけを妻にしたのでは、天孫の寿命は短いものとなるであろう」と言い残しました。
このようにして、最初は不老不死であった天孫=人類に、寿命という区切りが発生したのです。

また、コノハナサクヤ姫神が妊娠したときには、姉のイワナガ姫神は悲しんで言いました。
「天孫ニニギがもし私を妻に選んでいたならば、生まれて来る子供は岩のように永遠の命を授かったでしょう。しかし、妹の子では、花が散るがごとく短く、はかない命となるでしょう」と。
このようにして、「思いやり」の無い「ワレヨシ」な選択を人類が始めてから、ドンドンと人間の寿命が縮まったのです。

そして、この妊娠話にはもう一つの物語があります。
ニニギ神と結婚したコノハナノサクヤ姫神は、一夜で妊娠してしまいました。
これを不審におもったニニギ神は、それは自分の子供ではないと言い出しました。
そこで、浮気の疑いを晴らすためにコノハナサクヤ姫神は、出入り口をふさいだ小屋に火をつけ、燃え盛る炎の中でホデリ命・ホスセリ命・ホオリ命の三人の子供を無事に出産しました。
もし浮気ならば、焼死してしまったでしょうが、無実だから無事に出産できたという主張でした。このことからコノハナサクヤ姫神は、出産と安産の神様として信仰を受け始めました。
この神話の出産部分は、コノハナサクヤ姫神が出産と安産の神様だと説明するために、人間が想像して後付けをしていると感じます。
こんな危険に命を掛ける証明を、父親のスサノオは絶対に許しません。
これはむしろ、姉(恋敵)からの強い呪詛(じゅそ:のろい)と、旦那からイジワルを受けていても、コノハナサクヤ姫神の母性愛が勝り三名の立派な赤子を産んだということだと思います。
たとえ命がハカナク尽きると分かっている子供でも、コノハナサクヤ姫神は産みたかったのです。これは、人間は必ず死にますが、最後まで希望を持って生きましょうと言う神話だと感じます。

内宮の子安神社には、子供の事を思う親たちがたくさんの鳥居を置いていました。鳥居には、願い事がたくさん書かれていました。(個人の祈願は、神宮の神域でも写真の様な異様さをかもしだします)
これでは神宮の神域が稲荷信仰と同じ気配だと遺憾に思った私は、近くの売店の女性に聞きました。「この鳥居を捧げる風習は、いつ頃からですか?」と。すると「ここ5~6年ぐらいの最近のことですよ」との事でした。
捧げられた鳥居の新しさから見ますと、神宮は定期的に排除はしているようです。
しかし、子供を思う親の気持ちを考えますと、これも時代なのかと思いました。
このような神にすがり祈願する形よりも、神様を自分が守り感謝する姿勢のほうが、本当はお陰を早く頂けるのです。
このような目からウロコの逆転の真理が、信仰の場にはたくさん在るのです。
このようなエッセンスをまとめた、実践的な本が誕生しました。
だいじょうぶ!「幸せの神様」が微笑んでいる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4391139154/isehakusandou-22/ref=nosim
これは平易な表現で、心の幸福に成れる深い真理を表すことが出来ました。優しい表現ですが、とても中身は強い改善力に満ちています。
この本を校正校閲したプロが、感動して自分で買うと言ったそうです。
ぜひ悩める人にこそ読んで欲しい本です。

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神話の転写 後編

2010-01-03 10:18:00 | 神話シリーズ

写真の矛の形をした巨石の根元に立ち並んでいる人々は、白山中居神社に縁のある方々です。人物と比較して、いかに巨大で独立した岩であったかが分かります。地元の住民には、学校の遠足で訪れる名所でもあったようです。
ある時この巨石が驚くことに、一夜にして消えたそうです。
地震により斜面を転げ落ちたのかと考え、下方の地帯を探索したそうですが、残骸のかけらも無かったとの事です。今でも地元住民の謎とされています。

私は、この話を聞いて思い浮かんだ事は、1991年9月に発生した白山ひめ神社の社殿の切断事故の事でした。
台風19号の影響により、本殿左側に立っていた三つ叉の御神木である巨木が倒木したのです。この直撃を受けた本殿は、正面
左側が刀で切り落とした様に切断されました。
この知らせを聞いた時、私は神界の大きな関与を感じて現場に駆け付けました。上から下まで綺麗に切断された様は、畏怖以外にはありませんでした。
この台風は白山ひめ神社を破壊する前に、瀬戸内海を通過して
広島県の厳島神社も破壊しています。まるで、昭和から平成への完全な時代の切り替えが完了した事を神界が告げた様に感じました。
白山の天の沼矛(あめのぬぼこ)の巨石が消えたのも、白山ひめ神社の御神木が無くなった事と関係すると感じます。
現実界では外在する物の御役目が終焉し、人類に内在する世界を求めよと神様が示されたのだと私は解釈しています。
巨石が消えた原因は、やはり斜面を転がり綺麗に砕け散ったと感じます。もともと風化が進み、かなりもろく成っていたと感じます。 霊的には、天に召し上げられたと言えます。
白山周辺には神界の意思が反映し、この様に実際に目に見える形で現れて消えて行く事が現実に起こります。
これほど神界と繋がっている場所は、世界的にも稀だと感じています。
私は人類発生の起源が白山であると以前から主張しています。これを裏付ける様に神話の「天の沼矛」の形象が、実際に白山に存在していたとはロマンがありますね。


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神話の転写 前編

2010-01-02 17:19:10 | 神話シリーズ

お正月と言う事で、夢の在る話をしましょう。
古事記には、イザナギとイザナミの両神(両親)が地球において、最初に大陸を造り出した様子が「国生みの神事」として記述されています。
ナギ・ナミの夫婦神が、空中に浮かぶ神界と現実界を結ぶ橋(
天の浮き橋、あまのうきはし)に立って、神剣である矛(ほこ、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%9B)で大海原をかき回したそうです。
「天の浮き橋」とは、次元移動の橋渡しをする乗り物だと感じます。私に観えるのは、五色の電磁気の雲のカタマリの様に感じます。
夫婦神は、この五色の雲の上から「夫婦で力を合わせて」矛=天の沼矛(あめのぬぼこ)で海をかき混ぜて、矛を海中から引き上げました。この時、矛の先端から滴り落ちる海水が凝り固まって大地が形成されたと神話は伝えます。
この神話には、色々な意味が複層的に含まれています。
例えば霊的には、国生み=子供生みの神話とも私には伝わります。
五色の色彩は、古来より宗教でも大切にされている色です。陰陽五行と言う、この世の五大元素「木の気」「火の気」「土の気」「金の気」「水の気」の五つ。
)を表し、創造を暗示します。
分かりやすく言えば、五色の明るい寝具の上で夫婦が和合すれば、子供が生まれ易いとも解釈できます。矛とは、先端が逆に太く成っている剣です。これは男性器を暗示します。神話では女性は「海」と表現されている訳です。

もし、大地を造り出した神話に登場する天の沼矛(あめのぬぼこ)が実際に存在していれば、驚くことでしょう・・・。
実は存在したのです。
白山中居神社の背後の奥に広がる、白山のとある斜面に実在していたのです。白山には、古代の神話に関わる物が現実界に転写されて、その形を自然の物が現すのです。
この写真を見せられた時は、大変に驚きました。今は存在しないこの巨石には、不思議な事が近年に起こったのです。  (続く)
(この写真は、コピー保存しないほうが良いです)

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日焼けに注意

2009-03-15 11:59:05 | 神話シリーズ
知人の40歳代の男性が先日、顔の頬の目立つ位置にある
直径1cmほどのシミをレーザー処理した話を聞きました。
若い頃から夏場は海水浴やゴルフで真っ黒に日焼けをして
来た人です。接客の仕事をしているので、家族の強い勧めか
ら処理をしました。 彼の場合は只のシミで済みましたが、
オゾン層の消失と比例して皮膚癌が世界的に増加している
そうです。 皮膚癌になると、肌がじゅくじゅくにただれて広が
っていく様です。 
TV報道では、若い男性の兄弟が日光を浴びるとアレルギー
反応を起こして、体内に毒素が生じて致死する難病で苦しん
でいました。生涯、頭から頭巾を被って生活するしかないそう
です。 我々でも、これと同じ事が兄弟の0.0?%のレベル
で生じているが、肝臓で解毒できる範囲で納まっているだけ
だと感じました。
でも、全く日光を浴びないのも病気に成ります。
ただし午前10時~午後4時までの、これからの太陽光線の
直射は注意が必要です。
極地や豪州に住む方々の様に、日焼け止めとサングラスを
日本人も習慣にした方が良いです。
海水浴時期の子供達が問題です・・・。

この様な皮膚に関して考えていた時に浮かんで来た事は、
 因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)の神話でした。
これは出雲地方が舞台だとされていますが、私のリーディン
グでは違います。
これは能登半島の羽咋市近辺と中国大陸(因幡国)との間で
行われていた、古代の貿易に関係するトラブルの隠喩が1つ
あります。もう一つは、未来に起る皮膚病の予言でした。
日本と中国間のトラブルが再び増加する未来時代、皮膚病
で人々が苦しむのです。そして、その解決策が初めは粗塩に
より膿を出させて悪化し、その後に真水での洗浄と
(がま)
の花粉を付ける事により治ると神話には記されています。
これが象徴する意味が、科学的には何を指すのかは分かり
ません。 まあ、太陽を避けて生活は出来ませんので、これも
成るように御任せしかないですが、少しだけでも考慮しておく
事が大事です。

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古事記の多重性 後編

2008-11-23 15:17:50 | 神話シリーズ

(2)の記述には、霊的世界の諸相から現実界での出来事
まで、沢山の内容が含まれています。
「スサノオは、アマテラスの疑いを解くために、2人で
ウケヒ(宇気比、誓約)をしよう
と言った。二神は天の
安河を挟んで誓約を行った。」
朝鮮半島から来た海洋民族集団は、現在の京都と奈良県の
県境あたりに在る川を挟んで、日本側を代表する神巫女と
武装した男性陣と向き合いました。

異国に来て地理感の無い所での多勢に無勢では、勝ち目が
無いと考えている大陸集団は、侵略の意思が無い事を証明
する為に、自分達が持っている金属剣・武器を全て差し出す
から、その代わりに食料と穀物の種子を交換=ウケヒ、して
欲しいと申し出ました。
日本側は、この申し出を受け入れたのでした。


「まずアマテラスがスサノオの持っている
十拳剣(とつかのつるぎ)を受け取って
それを噛み砕き、吹き出した息の霧から以下の3柱の女神(
宗像三女神)が生まれた。」
この十拳剣とは、長い剣を指すのではなく、十と言う数字は
沢山の大量の数量を意味します。 大量の剣を受け取った
日本側に取っては、金属の剣が珍しい物でした。 
しかし、このような危険な物は不要だと考えた日本側は、
大陸集団からタタラによる鋳造技術を教えて貰い、金属剣を
溶かして、それで金属の鏡を造ったのです。
人の顔が映る金属鏡を御神体として、その後に祭り大事に
しました。 女神とは、金属製の鏡の事でした。
「それを噛み砕き、吹き出した息の霧から」・・・この記述は、
まさにタタラ鋳造の模様を表現したと感じます。

「次にスサノオが、アマテラスが持っていた「
八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠
受け取ってそれを噛み砕き、」
これは、日本側から大量の色々な穀物と、その種子を大陸
集団が受け取った事を意味します。
「受け取ってそれを噛み砕き」
・・・これは、文面の通りに受け
取った穀物を食した事です。

スサノオから「吹き出した息の霧から以下の5柱の男神が生まれた。」
問題は、この文です。
ここで、いきなり原初の神界時代の出来事が、上記の物語に
時代・次元を超えて結合されています。
原初の神界において、天照太御神が保有する種稲を貰い受
けたスサノオは、稲から5種類の木を生み出しています。
ヒノキ・杉・くすの木・ケヤキ・松の原種ではないかと感じます。
神界において、稲から木の原種が誕生したのです。
この霊的事象を、スサノオが5柱の男神を生んだと、古事記
では表現しています。

この様な時系列を無視して、1つの物語にまとめたのが古事記
です。 これが古事記が難解とされ、後世の偽書とされる
原因の1つです。 
しかし、ただ繋げたのでは無く、必ず同じ霊的因縁を持つ事象
同士を時代を超えて繋げまとめ、1つの物語にされています。
これは、とても人間技とは思えません。
全ての時代、次元を自由自在に観通す能力があり初めて可能
な事です。 古事記の作成には、超太古神霊からの憑依に
よる関与が有ったと言う事です。

今回の解釈は、1つの面に過ぎません。
この同じ箇所でも、まだ3つ以上の霊的解釈が浮かんで来
ます。 ウケヒ=外国人との性交、混血児の誕生と発展・・・
などなど広がります。
恐らく、過去の多数の次元のまとめだけでは無く、未来をも
予言している可能性が大いにあります。 
預言書の面も、古事記は持ちます。

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」を利用して下さい。
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古事記の多重性 前編

2008-11-22 10:37:04 | 神話シリーズ

古事記における、アマテラスとスサノオの誓約(うけい) :
(1)父
イザナギ海原を支配するようにスサノオに命じたところ、スサノオは母イザナミがいる根の国(黄泉の国)へ行きたいと泣き叫び、天地に甚大な被害を与えた。イザナギは怒って「それならばこの国に住んではいけない」としてスサノオを追放した。
スサノオは、姉のアマテラスに言ってから根の国へ行こうと思って、アマテラスが治める高天原へと登っていく。アマテラスは、スサノオが高天原を奪いに来たのだと思い、弓矢を携えてスサノオを迎えた。

(2)スサノオは、アマテラスの疑いを解くために、2人でウケヒ(宇気比、誓約)をしようと言った。二神は天の安河を挟んで誓約を行った。まずアマテラスがスサノオの持っている十拳剣(とつかのつるぎ)を受け取ってそれを噛み砕き、吹き出した息の霧から以下の3柱の女神(宗像三女神)が生まれた。
次にスサノオが、アマテラスが持っていた「
八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠」受け取ってそれを噛み砕き、吹き出した息の霧から以下の5柱の男神が生まれた。 (以上、Wikipediaより引用)
解釈 :
この現実界の次元が形成される以前、最初に神界が形成
され、そこで個性を持ち始めたエネルギー体同士の間で、
色々な沢山の物語がありました。
その時の出来事が原型と成り、現実界へ何回も似た内容で
色々な時代に渡り転写、つまり再現されました。
地球創生時代から近年二千年前ぐらいまでの間の、文明・
国地域・年代を跨いで再現され発生した事を、時系列を無視
して一つの物語で現したのが古事記です。
地球創生に関わった超太古神霊からの波動を受けて表記さ
れた箇所が幾つも観られます。
もちろん、時の権力者により消されたり、変更、反対に表現
されている箇所も随所に有ります。
今回は、古事記に在る「ウケヒ」を例にして、物語の多重性を
説明します。

(1)は、原初の神界で、この様な事は有りました。
このパターンは、国レベル、個々の家庭レベルに置いて無限
に時代と地域を越えて繰り返されています。
例えば3000年ほど前に発生した事件の1つが読み取れ
ます。 朝鮮半島に居住して、船の海洋術に優れた民族が
存在しました。 これを古事記では、
海原を支配するようにスサノオ」と表現しています。
この場合のスサノオは、朝鮮系民族を指します。(勿論、原初
の神界の神々の物語とは関係ありません。パターンが現実界
へ転写した1つの出来事と解釈して下さい)
ある時、朝鮮系の海洋集団の中の大きな部隊が問題を起こ
し、国を追放されました。
そして向かったのは、太陽神を崇拝する稲作文化の国である
高天原、この場合は日本国の事です。
続々と押し寄せる船団に驚いた日本は、武器を準備して
海洋集団に向き合いました。
この海洋集団の代表者は、自分達は安住の地を求めて来た
だけであり、日本を侵略する気持ちが全く無い事を告げました。
しかし日本側は、これを中々信じなかったのでした。 (続く)

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白山の秘密 その2

2008-10-29 18:47:50 | 神話シリーズ

泰澄大師は、白山に十一面観世音菩薩を感得しました。
大師は自身が属する仏教系の表現として、観音菩薩と表現
しました。
では、数ある観音様の中で何故、十一面観音なのか。
しかも上位の如来では無く、下で働く菩薩の観音様としたの
か。 大師の霊力では、観応した存在を間違うことは有りま
せん。
ここに白山の秘密の一部があります。
十一とは、多数を意味します。無限大の数量を十一と表現し
ます。 数多くの観音様。 つまり、全ての霊的存在を意味
します。
菩薩とは高みに居らず、現実界で実践力を発揮する存在
です。 大師は白山に、現実界で大きな実践力を有する
全ての神々の元を観たのです。 
これを表現して、十一面観世音菩薩としました。

泰澄大師は、出世には全く無欲な人でした。ただ、民衆の中
に紛れて稀有なる神通力で民衆を癒す人でした。
宗派を起こす気持ちも有りませんでした。 ただ、民衆の間で
は、その偉大な力を発揮していたのです。
その評判が末端の人々から沸き起こり、最終的には天皇に
謁見が許されるまでに成りました。
宗教の開祖が権力者と通じて、宗派を起こすに到った事は
多々ありましたが、天皇に立場を保護されるまでに到った
人物は、泰澄大師だけです。

全ての神々の元とは、日本神道では、天之御中主神
(あめのみなかぬしのかみ)と言えます。
古代神道の宇宙世界観では、神々がいる世界が高天原
(たかあまはら)です。
この高天原宇宙に最初に現れた神が、
天之御中主神です。
別に名無しの根源存在と言っても良い宇宙の中心の神です。

まだ、ドロドロの固まらない地球を、自らの霊的振動波動で
固め物質化させたのが、大国常立太神です。
大国常立太神の親になる天之御中主神は、宇宙原初の
根源神として北極星と視覚的に現われています。
北極星の移動交代は、根源存在から現れる宇宙世界の変化
を意味します。

地球国土を形成した大国常立太神には、八神の子供神が居
ます。 これは具体的には、北極星を取り巻く八つの星に当て
はまります。
北斗七星と
伴星アルコル(中国名、輔星)を合わせて八つの
星です。
この八個の星と
北極星を合わせた九星は、天皇即位の
大嘗祭にも祭られるほどの重要な組み合わせです。
すなわち、宇宙全てを現し、現実的な作用を及ぼすのです。

白山クリヒメ大神とは、クリ=九星を束ねた存在です。
宇宙全てを束ねた存在が、ヒメ=女性として現れるのです。
これは、今の混乱した世界は、女性を頂点にすれば平和に束
ねる事
が可能な事を示唆します。
女王卑弥呼が大国(タイコク)を治めたように・・・。
http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20070617
の記事にある、黄泉の比良坂で殺し合おうとする夫婦喧嘩を
止めさせた、ククリヒメ神の言葉は、
「未来の子供達が待っています」 と、子供を代表して
天照太御神が両親に耳打ちしたのでした。

どんな権力者も、大金持ちも、いずれ裸で死ぬ事を知ってい
ます。 子供の未来を考えれば今、何をするべきなのかを
全員が知っているです。

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神話ヤマタノオロチ

2007-11-23 10:28:05 | 神話シリーズ

日本神話のヤマタノオロチ伝説について、リーディングして
視ました。この神話には、幾つもの時代の出来事が重複し
て織り込まれており、色々な解釈が出来ますが、今回は
この物語の核と成る、その中でも新しい3500年ほど前の
出来事を書きます。

高天原を追放されたスサノオは、川を上ってみると老夫婦が泣いていた。その夫婦には8人の娘がいたが、毎年古志(古事記では高志と表記。越国とも出雲国古志郷とも考えられる。)からヤマタノオロチがやって来て娘を食べてしまった。今年もオロチのやって来る時期が近付き、このままでは最後に残った末娘のクシナダヒメ(櫛名田比売、奇稲田姫)も食べられてしまうので、泣いているのであった。
スサノオは、クシナダヒメを妻として貰い受けることを条件に、ヤマタノオロチ退治を請け負った。スサノオがオロチを切り刻んだとき、十拳剣の刃が欠けた。剣で尾を裂いてみると大刀、天叢雲剣が出てきた。
天叢雲剣は鉄製であり、十拳剣が天叢雲剣に当たって欠けたということは、対する十拳剣は
青銅製であったことを類推させる。(Wikipediaより抜粋)

ヤマタノオロチとは、大蛇では無く、ヤマタイコクのオロチ
と言う意味です。
この当時のヤマタイコクは、白山の近辺に在りました。
今の福井県から石川県辺りが、中心になります。
山々に囲まれた大国=ヤマタイコク です。
白山王朝が外国の異民族に急襲された後、異民族が北陸
を拠点にして、日本人の中に混ざっていったようです。
そして中国大陸からの人と文化の流れがあったようです。
オロチとは、中国大陸から来た民族の呼称です。
霊聴では、オルシェ族とも感じ取れます。
このヤマタイコクは、後に現在の奈良県あたりに存在した
邪馬台国へと変わります。
ヤマタノオロチは、”白山に居るオルシェ族”の事です。
オルシェ族は、中国大陸からの交流で、鉄文化による鉄剣を
持って、日本人を捕虜にしながら、九州方面への遠征を繰り
返していたようです。
これを、太古の白山王朝と因縁の深い、スサノオの人格神が
九州方面に人として生誕して、異民族の末裔を返り討ちに
した物語が、ヤマタノオロチ伝説でした。

このスサノオ人格神は、逆に白山に居た異民族の本拠まで
攻め上り、壊滅させたようです。 そして、日本の支配権を
天照太御神を奉じる、日本人の或る集団に帰したのです。
これが、スサノオが天照太御神に
天叢雲剣を献上した部分
に表現されていました。

神話では、異民族を象徴して大蛇に表現した理由は、その
異民族を忌み嫌う意味と、白山の九頭竜川のある地から来た
事を意味(川を龍とみる)する事と、彼らの文化技術にあった
製鉄のタタラの様相が、真っ赤な溶鉄が流れる様から来たと
感じます。神話の中で、大蛇の赤い目と表現されているのは
溶けた鉄のことです。

今日も 生かして頂いて ありがとう御座います

   
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ククリ姫神 の秘密

2007-06-17 08:05:14 | 神話シリーズ
質問 :
今日の記事の中で、日本神話の転写を受けられているので心配
していたところ、お母様は子宮癌で亡くなったと、ありました。癌は
霊的な理由で身体に病気として出てくるという話をよく聞きますが、
どうなんでしょうか。そこをもう少し詳しく教えていただけますか?


返答 :
日本神話の転写・・・
ククリ姫神というのは、日本書紀で、ただ一ケ所登場する
神様です。その場面は、イザナミが 火の神 を生んだこ
とが原因で子宮ガンを患い、死の国である黄泉の国へ隠
れてしまい、連れ戻そうとしたイザナギが黄泉の国に入り
イザナミと泉平坂(この世とあの世の境)で争った時にその
争いを止めた神として登場します。神々をも産むイザナギ
とイザナミの親神が、ククリ姫神の進言には素直に聞き入
れ仲裁されたのです。
これを現在の情勢に霊的解釈しますと、核兵器(火の神)
をめぐり、人類の生か死かのギリギリの状況が到来した
時、この状況を打開しようと大国が乗り出すが、よけいに
話が拗れて闘争が拡大し、今度は地球全体で核戦争の
ボタンを押そうとした時、今まで状況を静観していた、
女神を祭る国が、仲裁に乗り出して、最終戦争を止める
のです。この女神の国は、天照太御神を祭る日本です。

神話では、イザナミとイザナギの争いの後に、
天照太御神が誕生しますが、両親の喧嘩が治まらなけ
ば、天照太御神は生まれることが出来ません。
天照の霊身がククリ姫神として、先に突然現れて仲裁
したのです。これが、ククリ姫神が記紀でたった1度限り
で消えた理由です。
これは現実界でも有る事です。使命のある魂が誕生する
為に、自ら両親を選びます。選んだ両親が喧嘩ばかりして
いたら、自身が受精することが出来ないので、霊的に影
からサポートします。
ククリ姫神が1度の登場だけで、忽然と消えたのは神道界
での長年の謎とされて来ました。
癌については、また別記事で書きます。

  
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