伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

と止めの予告

2009-04-30 10:40:20 | Weblog

金神(こんじん)は方位神の一つである。
金神の在する方位に対しては、あらゆることが凶とされ、特に土を動かしたり、造作・修理・移転・旅行などが忌まれる。この方位を犯すと家族7人に死が及び、家族が7人いない時は隣の家の者まで殺される(これを七殺(ななさつ)という)と言われて恐れられた。
金神のなかでも、「うしとらの金神」は、「久遠国」という夜叉国の王である巨旦大王の精魂とされる。巨旦大王の眷属の精魂も(ふつうの)金神と呼ばれる凶神となっている。 出典: (Wikipedia)より

新興宗教では「艮(うしとら)の金神」とは、日本の鬼門に封じ
込められた本当の正しい神様である国常立太神(くにとこたち
おおかみ)とされています。
最高位の金神=国常立太神は正しいですが、鬼門の神と言う
ような方位を司る神様だと言うのは正しくありません。
そんな方位を犯して罰を与える様な小さい神様では無いの
です。 しかし、家を建てたり、土を大きく動かすと昔から祟りと
しか言い様が無い、死を伴う凶事が起こったのは事実です
人間は原因が分からないから、これと方角・方位と結び付けた
学問を作りました。方位学は根拠が無い「人間の造作物」に
すぎません。これで飯を食って来た先生は多いですが・・・。

では何故、土地を触ると凶事が起こるのか?
国土自体が神様の肉体だからです。 方位などは関係ありま
せん。つまり工事を始める前に国土=神様に対して、どんな
形式でも良いですから自分なりの「おことわり」をすれば問題
はありません。
日本は特に神様の分神=眷属が沢山住まう国です。
土地に対して礼儀の手順を踏む「おことわり」をする事は大事
です。
既に「おことわり」がされたかどうか分からない家に住む方は
「生かして頂いて ありがとう御座位ます」の言霊を発していれ
ば大丈夫です。なぜなら、この言葉を降ろした神様が伊勢神宮
外宮に降りる国常立太神だからです。
大地と生命を左右する大金神(だいこんじん)です。

大金神が伝えるには、これから自分自身を最後まで
「見捨てないで生きる」人間を救うと示します。
どんな形の救いなのかは、個人個人で違うでしょう。
でも、真の意味で「救う」と示します。
自分自身を信じられなくて、外在神やヒーラーに救いを求める
人間は不要だと示します。長い長い輪廻の旅を経た上で生じ
た劣化遺伝子だとします。
体が弱いなら弱いままでも大丈夫、心が不安定でも大丈夫、
自分の心(神の分神)を見捨てないで育てた人間は、大金神
の分神(=子供)を育てる事に成ります。

冗談の様ですが、
うしとらの
金神=ウルトラの神=ウルトラマンです。 
製作者は、日本の金神からの啓示を知らずに受けていました。
内容は、宇宙から来た怪獣との戦いでしたね。
太古において起こった様相の一部を表現しています。
人類誕生の遺伝子の秘密でもあります。
数年前から起こったウルトラマンの再ムーブメントは、大金神
の復活の合図でもあります。その時期に私のネット上の書き
込みも始まりました。
数年間ネット上で書いて来ましたが、私の背後の眷属神の
中の一神である金神を感知できた宗教家は2名ほどいたと
感じます。ネットに触れる事が出来る人がその宗教家に聞い
たところ、一切の伊勢白山道に関する非難発言をしてはなら
ぬと釘を指されて押し黙った様です。
分からぬ者だけがギャーギャーと騒いでいます、笑。
これから、面白い世界が始まります。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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腹式呼吸は人生の鍵

2009-04-29 09:47:52 | 健康アレコレ

人間には健康、寿命、運命、霊性の向上に作用する重要な
生活習慣があります。 食事以上に大事な基本的な事です。
それは、鼻から吸引する腹式呼吸です。
鼻から呼吸して、お腹を膨らませるイメージです。
これが身に付くと、普段の生活の中で無意識にお腹が小さく
出たり引っ込んだりして呼吸しています。
これが身に付いている人は気合が出せます。心身共に強く成
ります。 悩んだり悲しんでいる人は、ストレスにより呼吸が
です。そして酸欠気味に成るので、自然と口が開きウイルス
やゴミが体内に入り免疫力が低下して病弱にも成ります。
深い呼吸は内在神に届きます。

口からの空気吸引は、霊的な穢れ(煙状に観えます)が体内
に入ります。霊的粒子が粗い悪い物も、口からは流入してしま
いますが、鼻からは侵入出来ないイメージがします。
鼻毛は、霊的に悪い物の侵入を食い止める働きをします。
鼻孔から飛び出た鼻毛を切るのは良いですが、鼻の内部を
綺麗にカットしては生けません。
人間の髪(神)や毛は、熱の発散ウンヌンよりも、霊的な物の
防御や発散に関係する非常に霊的な機能をしています。

頭髪が禿げる人は、ホルモンの関係性とか遺伝とかが表面的
な原因でしょうが、何故ホルモンが影響する事に成ってしまっ
のか?本当の原初の原因は「悩む体質」だからです。
家系の霊線の詰まりが原因なので、一見は「悩む体質」の
遺伝とも言えます。 
髪には霊的磁気が付着し易いので、迷い霊の磁気が憑かない
為にも、悩む体質の人は無意識な肉体の防御反応として、
肉体が頭髪を「落とす」霊的な意味もあります。
極端ですが、感謝の先祖供養により霊線を浄化し、悩まない
様に努力すれば体質改善が起こり、禿が治る可能性はあり
ます。
修行する僧侶が頭髪を剃る霊的意味は、瞑想により迷える霊
が髪に憑くのを防御する意味があります。
大昔、瞑想により正気を失う僧侶が多かったので、俗世間を
捨て去る決意の意味で頭髪を剃ったところ、乱心する修行僧
が減ったと私は感じます。

インドの行者が、ヒモを鼻から口に通して毎朝ゴシゴシするの
は、瞑想の極意は「鼻の呼吸」に在るからです。
鼻孔の手入れは大事です。
鼻を通じて体内に入った清浄な空気を、腹部まで通すイメージ
が大事です。鼻による腹式呼吸は、インフルエンザにも大いに
有効です。

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体温の水を飲みましょう

2009-04-28 14:11:33 | Weblog

今から30年ほど前の週刊誌(週刊新潮?)で、難病を治す事
で有名な病院の記事が紹介されていました。
たしか大阪に在る病院で、他の病院でさじを投げられた末期
の難病患者を多数治癒させている実績が有るとの記事でし
た。 但し医師会でも異端とされる治療法であり、週刊誌も?
である事を前提での紹介でした。
その方法と言うのが、浄水器を通した上で蒸留した蒸留水を
1日に約5L飲む事と適量の粗塩を毎日、口から摂取すること
でした。
水を飲む事が出来ない人は、他の病院へ行って下さいと
退院させられるそうです。
患者の了解の下、医師の監視下で毎日水を飲むのです。
摂取した水分が排出されない腎臓病や水毒症状などがあり
ますから、危険要素はあるでしょう。
しかし院長の信念には、
*純水は水毒を起こさない。甘味料や御茶などの水分を
大量
に摂取すると、分解する為に肉体への負担が発生して
良くなくて2次的な病気に成る。
*病気を治癒させるには、赤ちゃんが誕生する前の母体内
での条件に近い状態に肉体を戻すべきである。
大量純水と塩分により肉体をこれに近い状態に戻した時に、
病気に応じた適切な薬剤と栄養剤の投与により病気を治癒さ
せる方法でした。
手術不能な末期の癌患者も、水さえ飲めれば入院により多く
の方が奇跡の回復をしたとの事です。糖尿病患者の治癒率
が最も高かったそうです。
逆に他の病院で手術をして臓器の無い患者は、水が飲めな
いので入院を断っていると言う内容の記事だったと思いま
す。 私は学生の時に、この記事を読んで非常に印象深く
心に残りました。
霊視でも、水分を摂らない人は癌を発症しやすく成ると感じま
す。細胞が固形化するイメージがします。
水を飲まなければ、顔の肌色が霊的には赤黒く観えます。

TVニュースでは、豚インフルエンザが騒動に成っています。
ニュースでWHO本部の玄関が一瞬写されました。
その時、剣に絡みつき舌を出す蛇のWHO紋章
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%
82%A4%E3%83%AB:Flag_of_WHO.svg
)が目に付き、とても複雑
な気分がしました・・・。
このウイルスは伝染するほど威力を増して行きます。
人間を介するほど致死性が上昇すると感じます。
つまりメキシコから発症しましたが、逆にメキシコと南米が一番
安全に成るかも知れません。日本はまだの様です・・・。
今回の騒動が治まっても、次のインフルエンザからが大問題
です。
今までの伊勢白山道の神示で示された事、つまり
*玄米食と備蓄
*体温ほどの大量の水の摂取
*粗塩を日に1度適量摂取する事。
そして重要な
*感謝の先祖供養3本
*内在神と日常生活への感謝想起
これを実践していれば、全く何でもない事だと眷属神は示し
ます。 今回の騒動は、私は何も心配していません。
今後の事が問題ですが、そこで作用するのが感謝の5%運動
です。

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自主性は高度です

2009-04-27 11:13:07 | Weblog
日本が敗戦した後、占領軍GHQは「クレージー」な戦いを実行
させた一番の原因に、
教がある事を想定して乗り込んで来
ました。神社施設の破壊も予定していたでしょう。
紙と木の家に住む人間がアメリカに及ぼした被害は、彼らが
当初予想していた数日で終わる戦争ではなく、遙かに大きな
ものでした。 日本人の死を恐れない狂気的な行動の背景に
は、狂信的カルト宗教があるに違いないと思い込んでいまし
た。
いざ日本の宗教を調べてみると、神道・仏教・キリスト教・・・
その種類の多さと統一性の無さに驚いた事と思われます。
その中でも、一番に戦争を精神的に支えたと思われる神道の
神様を調べれば八百万も居て、それぞれが個別に信仰され
ていると言うのですから、生きた人間キリストを唯一の神と
する彼らには理解できない宗教だったでしょう。
*では、神道の教祖は誰か?
・・・居ません。天皇陛下が神道で強調されるだけで、日本
全国には天皇が関与しない神社が大昔から無数にあります。
*神道の教義は何か?どんな姿の神か?
・・・教えも姿もありません。御米や野菜が出来れば神様に
供えて感謝する事ぐらいでしょうか。目に見えない神様なの
で部屋の「空間」を用意するだけです。
*規則や罰則はあるのか?
・・・特にありません。ただ、山林に進入禁止の場所が有る事
と、大木を勝手に伐採しては生けない事ぐらいです。
神社に参拝するのも、自主的に各人が行くだけです。

この様な遣り取りが、占領軍と日本人の間でされた事でしょ
う。 決められた曜日に教会に行き、説教を聞かされ続けて
来た人間には信じられない宗教だったと思います。
規則が無いのに、民衆を強固に団結させる宗教とは何か?
調べれば、ますます理解できなかったことでしょう。
つまり、スピリチュアル的に最高に高度なものが神道には
全て揃っています。 それは神様の実践力です。
何も人間を拘束せずに、人間の自主性で数千年間も継続する
には、人知を超えた存在の意思が介在していなければ成され
ません。
真の神様の力が作用していない宗教ほど、人間を縛る規則が
必要です。 自主性での継続は、正神が関与する証拠です。
日々の先祖供養も、自分の心配を無くす為や恐怖感で行なう
ものではなく、先祖霊を癒したいが為に自らの自主性で自然に
行なうべきものです。

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全ては心から

2009-04-26 10:10:38 | Weblog
身内の病気などを心配して、自分の心を痛めている人が多
いです。心配をする事により身内の病気が治るならば、いくら
でも心配すれば良いのですが、実際は自分の健康をも損なう
難題を増やすだけです。
病気とは、心の状態の1つの「結果」です。
起こってしまった結果に対する対処方法が現代医学です。
結果へ対応するテクニックは、大きく進歩して来ました。
しかし、病気が発生した根本原因の解明については、何も
進歩していません。進歩どころか着目もしてません。
分野外になり、なぜか宗教的な扱いになります。
結局、生命が「なぜ」発生するかと言う領域の問題だからで
しょう。目には見えない「心」が科学的に解明されれば、一見
は全く繋がり関係がない宇宙の事も解明されます。

結局答えは、宇宙には「心」は1つしかないのです。
あなたの心も、リーマンの心も全く同じものです。
人間同士、相手の心の痛みが分かるのは、知能による自分
への置き換えによる想像力ではありません。
共有する1つの心だから、分かるのです。
家族が病んでいる、知り合いが病んでいるとします。
これを知るあなたは、縁により心同士が近い場所に居るので
す。だから、あなたが心を元気にすれば、その縁有る他人に
は無言でも、その人を癒す事は可能です。真のヒーラーです。

いい年をした子供が心を病んでいるとすると、親は共に将来
を悲観するのでは無く、子供への思い遣りを持ちながら
「自分の人生を楽しみ元気に生きる事」が子供の為になりま
す。苦しんでいる子供も、親が元気ならば口で非難していても
心奥では安心感を持ちます。
従来の宗教や行法には、心を元気に明るくさせるものが殆ど
ありません。逆に人間の心を縛り暗くさせます。
人間が目覚めて明るく成り出したら、組織の維持・恐怖感や
心配心による集金活動に支障が出るからです。
意味不明な呪文などは、砂糖を薬だと言い飲ませる行為と
同じです。見せ掛けの一時の安心感にすぎません。

「1つの心」から伸びるロープの先端が今の「あなた」です。
ロープの中間は、過去に生きた先祖達です。
ロープの中間が切れていれば、今のあなたは居ません。
ロープの中間が切れていなくても、ロープを束ねる繊維がほど
けていれば、先端はフニャフニャに成るものです。
感謝の先祖供養と「1つの心」への感謝想起は、ロープの繊維
を束ね直し、1本のロープ全体をシャッキリとさせます。

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苦しい人も大丈夫

2009-04-24 10:39:00 | Weblog

目の前に有るイスやテーブルは、数万年も時間が経てば、
ただのホコリに成っているでしょう。
イス=ホコリなのです。この2つを同時に見せられても同じ物
だと言われても信じられないでしょう。時間が加味されると、
全く別物に変化するのです。
生活の中で感謝想起を実践して行くと、霊体の振動数が
上昇することにより段々と意識が精妙になり、目にする風景
が輝いている様に感じる事があります。
目にする風景も、究極的には分子同士が結合して振動しな
がら揺れている物の集合なのです。絶えず変化して行くので
す。
一瞬一瞬が一期一会です。
つまり、世界を構成する全体の分子量は、最初から
「一定であり不変」であるが、絶えず結合を繰り返して旅を
するのです。

結局何を私が言いたいのか?
この世は、心の中で思う内容と自分が発する言葉の振動数
が、人類の思う以上に未来を構成すると言う事です。
今の境遇が苦しくて、自分は絶対に駄目なままだろう。
自分は死ぬまで苦しいままだ・・・。などと誰もが不安に思った
事があるでしょう。
でも、このように苦しく思う時はチャンスなのです。
人間は死ぬような危機の時は、火事場の馬鹿力が出ると言
います。真剣になると自分が知らない思わぬ力が出るので
す。
自分が苦しい時に実践する、生かされている原点への
感謝想起・自分を生み出した先祖への思い遣りの供養、
この実践は、安楽な生活の時には得られない意識の飛翔を
起こさせるチャンスです。
楽な生活ができる人間は、先祖供養や自己の霊性の向上
などは、なかなか考えないものです。
でも、これは不幸な事です。必ず時間が過ぎて行き、次の旅
の世界へと人間は一人裸で進まなければ生けないからです。
普段から避けて意識をしていないと、いよいよの時は迷いま
す。

今までの瞑想や行法では得られない意識の上昇が、生活の
中での感謝想起により大きく進みます。
また感謝供養により、現実界での具体的な霊的磁気の排除
が意識上昇を助けます。 余計な霊的磁気を憑けたまま瞑想
しても浮霊(ふれい)するだけです。100年間瞑想しても、
あなたは何も変わりません。
過去の行法や呪文には、人類が目覚めるのを妨害する意識
が根底にあります。宗教組織やセミナー会を構成する為です。
この秘密を知らない人間は、先人が実践したからと言う理由
だけを信じて追随してます。
覚醒により、この秘密を知った一休や白隠さんなどは組織を
離れました。 
新興宗教やヒーラーに依存する間は、それらの営業のワナに
掛かり、次々と問題が生じて離れる事が出来ないようにさせ
られます
。安心の境地へ意識を向上させる事は不可能です。
日常生活の中にこそ、最高の修行場があります。
頑張りましょう。

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自分に何をプレゼント?

2009-04-23 08:59:19 | Weblog
短期間に伊勢と白山の数多くの神々の社(やしろ)に、
「生かされている」事への感謝の気持ちを無心(無私ん)に
一方的に捧げて再認識したことは、自分が捧げたもの、出し
たものは自分に戻る・反射すると言う事です。
参拝後の私は、いっそう気持ち良く生きています。
正しい良心で祭られた社は、本当に鏡なのです。

人間は神様を宿す社でもあります。
自分の心を良心で満たし、後ろめたい事を無くした時、その
人の心は鏡になります。 生きて歩く鏡です。
この心境(心)に成れていれば、他人から嫌な事をされた
り恨まれても、相手に全部跳ね返ります。
自身の心の鏡には、一切の傷も付きません。
逆に相手を可哀そうな人に感じ、相手の境遇(遇)を思い
遣ります。ストレスが溜まり、満たされていないのだなと。
自分の心が他人に傷付けられる間は、自身にも改める面が
まだ有るのです。

他人が何もしていないのに、一方的に被害妄想に陥り
「自分は嫌われている」「何か悪い事を言ったのか?」と自ら
自分で自分を傷付ける人も居ます。
これは、内在神が深く隠れてしまっている状態です。
日常のアタリマエな生活の中に、感謝するべき事に気が付
いていない状態です。自分の事しか見えない状態でもありま
す。
大きな視点で物事を見て我を無くし、素直な気持ちに成る事
です。言葉では解かっていても、現実が付いて行かないもの
です。 ここで、霊的に実践的な行為がサポートします。
日々の感謝供養と神霊への感謝想起です。
自分が感謝の磁気を出す事です。
自分が出したものは、自分へのプレゼントです。
悪い気持ちは、出さない事が大事です。

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予定は未定だからこそ努力

2009-04-22 10:22:05 | Weblog
人間は生まれてくる前は、自分で決めた「予定」を持って誕生
して来るものです。ただ、予定は未定なのです。
人生を歩むのは、自分自身のこの世での一歩一歩の歩みな
のです。 自分が誕生前に思い描いた「予定」が、現実界に
生まれてから見えない力で自分を引導する事は「ない」で
す。人々の中には、何時になったら運命の「予定」が自分を
引っ張ってくれるのかな?と、人生の歩みを止めて、待って
いる
人がいます。そして、現実「生活」を見ずに神や守護霊
や憑依の責任ウンヌンと逃避しています。

現実界での主役は「自分」です。
長い長い生命の数十億年に渡る連携プレーの結果、最先端
に居るのが自分です。
神々でさえも、現実界では人間に依存するしかないのです。
自分は駄目な人間だと思い込んでいる、その自分自身が頼
られているのです。過去に生きた先祖霊を始め、産土の神々
にも頼られるのです。
頼られている本人が逃げて、逆に頼ろうとするのが今までの
宗教や精神世界の方法です。
これでは迷いが迷いを呼び、何も変わらずに心が弱く成るの
は当然です。生命力も落ちて行きます。

自分が誕生前に思い描いた予定を狂わせ、妨害させる障害
が現実界には沢山あります。
それは、心に内在する神様から離れさせる物事です。
外在神への信仰・有料先生への依存・パワー商品の宣伝、
これらは個人の内在神を萎縮させ、個人が生前に描いて
いた「予定」を狂わせます。

自分を霊的に浄化させる事が出来るのは、自分自身しか居な
事を強く思い知るべきです。
他人色の霊的な行法は、自分の霊体を濁らせ、霊性の退化を
起こします。人間の血液は、自分自身のものが最善である事
と同様です。有名な寄付金先生様と接触して喜ぶのは愚かな
事です。自分に霊的ハンディを憑ける事になるので、内在神の
目覚めが延びます。

自分で行なう感謝の先祖供養、神霊への感謝の気持ち、
これが自分自身を深部から浄化させ、自然と生前の「予定」を
現実界で歩ませます。 これがカンナガラです。
人間は、この世では先が見えず弱いものです。
不安で先が分からないからこそ本性が出せるのです
自ら成長の為に望んで生まれて来た環境でもあります。

何も心配は要りません。既に内在神と同行2人のカンナガラ
です。 目の前に現れる物事を楽しんで進めば良いのです。

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伊勢日記 11 白山へ

2009-04-21 16:34:05 | Weblog

 白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)の本殿に参拝しま
すと太古神の波動を感じました。
イザナギとイザナミの両親神のものでした。この2神が持つ
波動と言うよりも、白山自体の波動でした。
白山信仰の大きな神社は、どこも必ずイザナギ・ナミが本来
の主神としての祭事形態を取ります。ククリ媛神が追加で
明記されたのは後世の事であり、本来はイザナギとイザナミ
を祭神とする神社が白山神社です。
ナギ・ナミの両神を「括り束ねた秘める神」として、ククリ媛神
は隠れて来ました。

神話に於いては、
天津神・国津神の全ての神々と国土を産み
出した神様がイザナギ・イザナミとされています。
しかし、伊勢神宮でもイザナギ・ナミは大きく祭事されない様
に、天津神系の神社では両神を祭らない事が大半です。
親を隠した状態で娘が全てを取り仕切り崇拝される祭事形態
が、現在の神社社会にあります・・・。
白山神社系は、イザナギ・ナミを主祭神とする形態を太古か
ら取って来ました。
白山は、全ての神々と国土を産んだイザナギ・ナミが鎮まる
山とも言えます。

次に本殿の右側に在る、天照太御神を祭った社に参拝しま
すと、伊勢で拝する日輪と同様な形象を霊視しました。
本殿左側にある
ニニギ神の社でも、神霊の気が在りました。
また、神社の入り口側に在る
サルタヒコ神(国津神)の小さな
社でも神気が鎮まっていました。
大小全ての社(やしろ)が生きている神社は珍しいです。
特にニニギ神の神社は全国に有りますが、神気が鎮まる
神社はここが初めてでした。大半の神社が商売気で穢れて
しまい、神気が不在の神社でした。
結局この神社は、ナギ・ナミを始めとする神界の天孫降臨の
オールスターが勢ぞろいする神社でした。
第二の天孫降臨が始まる舞台と成り得る神社でした。
興味深いのは、伊勢神宮外宮と白山中居神社は両社とも
雄略天皇の世紀に建立されていることです。
ここに背後から国家を動かす国魂(くにたま、国の守護神)の
意思を感じます。

これから白山と伊勢間に神気が降りるラインが開けて来るに
従って、この神社は有名に成って行くでしょう。
この神社と伊勢の地域が、多くの人々の参拝を介して結ばれ
る事により、新たな神界の扉が開かれる神仕組みが、太古
から予定されていたと感じます。
これにより、天津神・国津神の間の争い、国家間の争い、
社会の中での争い、家庭内での争い・・・全てが和合し、
ククリ直される時代が到来するでしょう。

未来に子供達が生まれる為には、未来から今の時代に干渉
する必要がある様です。この働きが、ククリ媛神が隠れなけ
れば生けない真相です。
これから白山伊勢ラインを往来できる環境の方々は、予定さ
れている未来から来た、ククル任務を持つ方々かも知れませ
ん。往来できない人類を代表して、慎重に参拝をして欲しい
ものです。
事情により往復できなくても、何も問題ありません。
自己の霊線の浄化と、世の中を応援する感謝想起の役割が
あります。
集団では無く、個人家族で行なう参拝、行動にこそ神意が乗り
ます。

この後、
長滝白山神社白山比め神社を素直な参拝をして、今回
の伊勢と白山の旅を終えました。
また更に心身ともに若返った手応えを日々感じています。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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伊勢日記 10 白山へ

2009-04-20 09:10:35 | Weblog
伊勢から無事に帰宅し、しばらく休日は外出せずにユックリ
しようと思っていました。 体は三日間の出張明けにも関らず
全く疲れがありませんでした。逆に小さいお宮まで入れます
と、50社近くを感謝一本道で、ひたすら参拝した事により
気力が充実していました。 最後の方は、ただ手を合わすだ
けで「気持ちが一杯」になり無意識な参拝が出来ていまし
た。
帰宅した翌日、伊勢で頂いた剣祓札(外宮・内宮・伊雑宮)を
自宅の神棚に納め、ほっと一息をついていたところに、家族
が急にどうしても白山へドライブに行きたいと言い出しまし
た。
千数百キロの運転をして来て間がないので、え~?と最初は
なりましたが強く何回も言いますので、やはり最後の締めが
必要だと感じ、翌日に白山を回る事にしました。

最初に
平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)へと行き
ました。ここは久しぶりの参拝でした。長い冬場を耐えた緑色
の苔が美しかったです。この日は地元住民が総出で、神域
の大掃除をされていました。霊的には清く、何も奇異のない
素直な参拝ができました。
次に向かったのが
白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)
でした。途中の川沿いを走る県道は道幅が狭く、左側の崖か
らの落石が道路に存在し慎重に進みました。
住所で設定したカーナビが示す位置には神社が存在せず、
道路を勘で進みながら神社に行き着きました。

鳥居前の駐車場に車を止め、参道を挟む巨木を見上げまし
た。 木の上方に、神社を守る眷族の天狗様が2体見張って
いました。神社参拝で天狗が見張る場所に来るのは久しぶり
でした。奈良の玉置神社もそうでしたが、天狗は自然霊なの
で、交通が開けて来ると消えて行くものです。
天狗が見張る神社は、神社への不敬があると危険です。
これは気持ちを引き締めて入らないと怪我をすると思い、
家族にも足元に注意してゆっくり歩くように言いました。
参道の真ん中に巨石がドンと置いてありました。
見た瞬間に浮かんだイメージは、太古の昔、不敬者が参道に
侵入した時に、白山から大天狗が巨石を投げて人間が下敷き
にされた昔話のような光景でした。 石の下に人骨があると思
い、家族としげしげとしゃがんで見ていました、笑。

参道は急角度で降りており、しかも湧き水で石段がヌメッて
いました。もしこけて頭を打てば大怪我をするので、足が弱い
方は参道を避けて車で鳥居正面の左側から回り込めば良い
です。
参拝を拒むような参道を進み、本殿に到着しました。
宮司さんが御祓いの準備をされていました。
宮司さんのお孫さんが袴をつかんだまま付いて回っていまし
た。 宮司の顔は「出来て」いました。 言葉では表現が難しい
のですが、神霊に仕える人間が持つ独特な気配が有るもの
なのです。
高角度の石段を登り本殿に立ちました。     (続く)

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伊勢日記 9

2009-04-19 10:30:50 | Weblog
私が二十歳前半の学生の頃、中型バイクに乗り
「奈良県三輪山ー瀧原宮ー伊勢神宮外宮」
を経由する往復を、天啓を受けて繰り返していた時期が3年間
ほどありました。
日本の太陽信仰において、神界から転写された最重要の
太陽軌道ラインが2本あります。

1本目は、淡路島と伊勢神宮を結ぶ直線です。
この淡路伊勢ラインは、今回の日本文明が興隆した3千年間
を担当した神気の降りる道でした。
現実的には、このラインの中に在る奈良に政治の中枢が
発生し、今の日本文化が始まりました。 伊勢に昇った太陽
が淡路の方向に移動するライン上に、古代の太陽信仰の磐座
や信仰場が、宗教を問わず沢山造られました。
昭和の時代までが、この淡路伊勢ラインが機能する時代でし
た。平成からは神気の降りる太陽軌道のラインは、白山と伊勢
を結ぶ直線に切り替わっています。
太陽軌道は「天のライン」です。
地下のエナジーに関する「地のライン」は、まだ淡路伊勢間
に在ります・・・。

2本目の最重要な太陽軌道である、白山伊勢ラインが目覚め
始めています。
実は、1本目の淡路伊勢ラインが目覚める以前の時代は、
白山伊勢ラインが機能する時代でした。この時代は、長かっ
た様です。つまり、淡路伊勢ラインと白山伊勢ラインは、文明
ごとに主役の役割を交代して来たのです。
逆に言えば、先に「天のライン」の切り替えに応じて、文明の
興隆の内容が切り替わると言えます。
淡路伊勢ラインは物質世界の興隆に関係し、白山伊勢ライン
は精神世界の興隆に関係します。

今回20数年ぶりに
瀧原宮へと行きました。昭和時代の印象と
かなり変わっていました。
台風で巨木が減ったせいでしょうか、とてもスッキリとしてい
ました。昭和時代は、参道が木々により薄暗かったです。
昔は、神社の神域に木の精霊が沢山居られました。
淡路伊勢ライン上にある瀧原宮は、倭姫命が三輪山と伊勢を
往復する中継点として使用されました。
今でも太古の様相を思い出させる御宮です。
これからは「天のライン」の切り替えにより、静かに休憩する
時代に入る事でしょう。

今回の伊勢で印象的だった事は、「譲り合い」でした。
伊勢の古い街道や、海岸沿いの町中の道路は本当に狭かっ
たです。何処にでもある道路事情でしょうが、今回は何故か
特に印象に残りました。 何度も道の譲り合いをしました。
険しい山道も行きましたが、無傷で無事に終わりました。
これからの世界も狭い難所を行くが、最後には「譲り合い」の
心が国同士の間で起こり、無事に物事が進む暗示だと、平成
二十一年春の伊勢参拝での神意だと受け取りました。
無事に帰宅し、ゆっくり休めると思っていましたが・・・。 (続く)

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伊勢日記 8

2009-04-18 09:46:50 | Weblog

3日間を過ごした伊勢を去るために、高速の乗り口へと車を
走らせていましたら、宇治や山田の地名が目に付きました。
そもそも宇治山田とは何だろうか?と意識を集中しました。
地元の方から聞いた話でも、伊勢の事を御年寄りは「山田」と
昔から呼ぶと仰っていました。
「伊勢に行く」ではなくて、「山田(やまだ)に行く」と呼称する
そうです。 民俗学的にも民間の口伝こそが、太古の世界観
を正確に伝承しているとされています。
色々な伊勢の地名発祥の学説があるでしょうが、私の脳裏
に浮かんで来たのは「対立」でした。

外宮の前に広がる町が「山田」で、内宮の辺りを「宇治」とし
ます。 太古は外宮に白山から神様の寄り代である石柱が
持って来られました。この時代には、内宮は存在していません
でした。内宮の創建は「近年」とも言えます。
この石柱は1本しか無いので、内宮創建には「木材」に置き
換えられて、心御柱 ( しんのみはしら ) として正殿 の床下
建てられる特別な御神体である柱です。 忌柱 ( いみばしら )
・ 天ノ御柱 ( あめのみはしら ) ・天ノ御量柱 ( あめのみはか
りのはしら ) とも呼ばれます。
心御柱を本殿下に建てる神事は、遷宮行事の中でも最重要
であり、神官により行なわれる深夜の秘事です。

つまり古代の伊勢の人口の大半は、外宮の前の地域にしか
居なくて、内宮の辺りは森だったのです。
外宮のある山田地区には、縄文遺跡や竪穴式住居遺跡が
出るはずです。 山田と言う地名は、
「やまだ」←「やーまだ」←「やーまたい」←「やまたいの国」
の「1つだったのです。
(邪馬台国の呼称の原型である。 魏志倭人伝の指す時代
邪馬台国は、奈良三輪山近辺を首都として、伊勢から熊野
地方全域が邪馬台国であった)

天照太御神の分神(8段目)が、皇女倭姫命の背中におんぶ
されて現在の内宮に来られた時代から、内宮近辺が新しく
造成されました。 奈良から来た特権階級の氏族が中心とな
り、現在の宇治地区が出来たのです。
氏=うじ=宇治だと感じます。

伊勢に古来から住んでいた土着の信仰を持つ山田地区と、
貴族集団が住む宇治地区は、川を挟んで長い時代に渡り対立
があったと感じます。ここにも、国津神と天津神の対立の転写
が有ったと言えます。
山田地区の古代人は、山を越えた海側の同じく白山の2本目
の石柱を守る磯部地区(伊雑宮の信者)の住人とは交流して
いました。
神霊が今の時代に明かしてくれた太古の光景を観ながら、
別宮である
瀧原宮へと向かいました。  
                       (続く、引っ張りすぎ?)

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伊勢日記 7

2009-04-17 10:23:50 | Weblog
伊勢での三日目の最終日、仕事を終えた後に所有する
スーツの中で一番良い物に着替えて伊勢神宮内宮に向かい
ました。着る物の良し悪しではなく、常識の範囲内で自分だけ
が分かる神様への「心遣いをする」事が大事なのです。
伊勢での参拝では、女性信者(必ず女性)数名を引き連れた
ミニ先生様をよく見掛けました。 その中の一人の先生様は、
上下ヨレヨレのジーンズにリュックサックで頭髪がボサボサ。
各お宮の前で大声で祝詞を上げていました。
後方で女性信者が恥ずかしそうに控えていました。その先生
は、ガラスの空き瓶に榊を1本挿して、それを勝手に本殿の
板垣に置いて奏上していました。 一般の正装をした参拝者が
迷惑そうに横目で見ていました。せっかくの参拝が台無しで
悲しそうな表情でした。その先生には狂死した行者が憑いて
いましたから、何を注意しても無駄だと思いました。
監視の厳しい正宮本殿以外の別宮では、変な輩が好きな事
をしていて残念でした。
参拝時に変な祝詞先生が居れば、無理に参拝せずに後方で
あっさりと参拝して離れるか、参拝するタイミングを違えた方が
良いです。近くで目を閉じて集中すると、霊的垢が飛んでいる
ので憑く可能性があります。

自宅から持参した神札の全てを裸の状態で「内宮」の社務所
に出すように神示を受けていたので受付へと行きました。
若い男性の職員でした。
たった5種類の紙の御札ですから、とても軽いはずなのです
が、両手で受けられた手が下方に下がりました。
自宅で多くの神々の寄り代と成っていましたので、霊的磁気
の蓄積には大きなものが有ったと思います。
この時、国津神の神霊磁気を内宮に帰す「型」が執行された
のでした・・・。
それから内宮の本殿に行き、正面左側の受付で御垣内参拝
(みかきうちさんぱい)を申し込んだところ、その時は天皇陛下
ご成婚五十周年の記念神事が執行されている最中で、正式
参拝ができませんでした。しかし、外宮では神事が終了して
いるとのことだったので、内宮での通常参拝を済ませて外宮
へと向かいました。

外宮の本殿左側の受付へ行きますと、五分刈りの高校球児
の様な爽やかな若い神官に受け付けて頂けました。
直ぐに小さい扉の中に誘導され、塩による御祓いを受けまし
た。そして、外宮本殿の左側の垣根外周をゆっくりと神官の後
に従って進みました。 本殿左側に在る門を潜り、いよいよ
垣根の内側に足を踏み入れました。予想以上に、敷き詰めら
れた石が大きかったです。
視線を下方に伏せていましたので、神官が履くポックリの様な
高下駄が敷石の段差で斜めにゆがみ、神官の足首が心配に
なりました。 正殿の正面に立ち、参拝をさせて頂きました。
とても爽やかな空気に包まれました。
本殿外の工事音も何故か遮断された世界がそこには在りまし
た。地面一面に敷き詰められた石が、特殊な磁気を発して
いました。 今までの神事による神様への気持ち、参拝者の
気持ちが石に蓄積しているのです。
おそらく遷宮の20年間で、石の記憶容量が満杯になり、
リセットする必要を昔の神官は感じたのでしょう。

そして外宮から帰路に向かう途中にある、今回最後の別宮
へと
向かいました。                   (続く)

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伊勢日記 6

2009-04-16 10:35:55 | Weblog
伊雑宮を後にした私達は、すぐ近くにある佐美長神社
(さみながじんじゃ)へ行きました。 私は初めての参拝でし
た。無人の小さな御宮ですが、とても清い場所でした。
伊勢神宮の不思議なところは、どんな小さな御宮でも、とても
清まっていることです。 建て方の基本の様式は、正宮のミニ
チュア版を真面目に踏襲されています。神宮の様式を守るだ
けでは霊的な清さは出ません。では、何がこの清浄感を醸し
出しているのかを、沢山の木々に囲まれた御宮の空間の中で
考えました。
ふと足元の玉砂利を見ると、落ち葉が無いことに気が付きま
した。これだけの木に囲まれていると、直ぐに落ち葉だらけに
なるものです。
このような小さな遠い御宮でも、日々の掃除が丁重にされて
いました。この労力と費用は大変なものだと思います。
生きる神を宿す人間が、心遣いと言う息吹を自然の木と石で
できた造作に加味(神)する事により、神様の気が現実界に
現れるのです。人間も大事な自然の一部なのです

この2日目は、
御塩殿神社(みしおどのじんじゃ)にも行きまし
た。伊勢神宮で使用される塩を作る神社です。
近くに塩田を所有し、この神社にある大釜により煮詰めて塩
を作るそうです。
意外だったのは、塩田に海水を引き込む所が、五十鈴川の
末端なのです。街中を通った川水と海水が合流する処に
取水
口があります。街中で生活排水が混入していないのか
少し心配になりました。私は、もっと人家の無い海岸で取水
されていると思っていたからです。

この2日間だけでも、何回参拝したか数え切れません。
二礼二拍手一礼を「生かして頂いて ありがとう御座位ます」
だけで遣り通しました。 何回も何回も無心に、生かされている
感謝だけを捧げていましたら、後半では自身の気力が充実し、
肉体には力がみなぎっていました。
神様に、「では、生かしましょう」と言われた様に感じました。

いよいよ翌日は、伊勢での最終日でした。
仕事を終えた後、初めての
伊勢神宮・内宮外宮での御垣内
参拝(みかきうちさんぱい)を予定していました。
今まで何回も伊勢神宮に寄付をして来たので、特別参宮章の
カードは何枚も持っていたのですが、時間と服装の関係で正式
参拝をしていませんでした。
H氏とは最後に外宮でお別れをし、伊勢での二日目の夜が
暮れていきました。                 (もっと続く)

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伊勢日記 5

2009-04-15 10:57:50 | Weblog

伊射波神社いざわじんじゃ)を無事に後にし、次は 伊雑宮
いざわのみや)へと行きました。
到着するまでは、背中に重りの様な荷物を背負っているのを
感じていました。 国津神、それ以前の埋没神達を背中に
背負う感がありました・・・。
参道に歩を進める毎に、体が軽くなるのが分かりました。
参道の半ば左手には、森の中に井戸があります。
皇女倭姫命も、この井戸で禊の沐浴をしたであろうと思いま
すと、感慨深いものがありました。

平安時代以降、伊雑宮こそが天照太御神を祭る本宮である
と主張する活動が、地域住民により繰り返されて来ました。
江戸時代には、伊勢神宮の内宮を格下と主張した事件にま
で発展し、町民の約50名が島流しなどの刑に処せられ、
無念の思いのまま亡くなられています。
伊勢神宮外宮の祭神である
豊受大神天御中主神および
国常立神と同一であり、最高神格だとする活動を行なった
代表的な神道家である
度会家(わたらいけ)は、この伊雑宮の
在る地域の出身です。
つまり、伊雑宮近辺の出身者は、古来より神様に対して
「熱い」ものを有していました。
なぜ、このような風土を生み出したのか?
それは稲作文化に原因がありました。
伊雑宮近辺は古来より、伊勢志摩における大きな米所でした。
つまり、それなりに地域が潤い精神的余裕があるので、その
分の伊雑宮の神様への感謝の思いには強いものが昔からあ
ったのです。
また不思議なことに、伊雑宮の祭事を守る限り、他所では
不作な年でも豊作に恵まれ、害虫被害にも遭わなかったの
です。これは、コメを神界より現実界に降ろした天照太御神
が鎮まる神社が在る御蔭です。
御米の守護神である伊雑宮が存在したのは、内宮の2千数
百年の歴史をはるかに超えます。現実的な遺跡発掘で、縄文
時代にまで遡り証明する事が可能だと感じます。

伊雑宮の正式な神紋は、古来より篭目紋(かごめもん)で
す。ユダヤ教でも篭目紋を「
ダビデの星」として重視しています
が、紋章を使用している歴史の古さでは伊雑宮が勝ります。
ユダヤと日本の共通点では、ユダヤの伝承でも神界から降り
て来た食物として、の中で増える食物としての「マナ」が
あります。お米も水を加えてで煮詰めるとかさが増します。
マナとコメと言う2文字の発音に、同様な意味を感じます。
ユダヤ民族のマナは、後世に「マネー」お金の語源に成って
います。 日本では、関西コメ相場が現代の金融デリバティブ
の基本概念の元だとされている様です。
神様が認める人類が使用すべき貨幣は、本来は食料だった
のでしょう。つまり貯蓄すれば劣化する貨幣です。
腐る前に「分配する」しかない貨幣です。

マナの発音は、ハワイでは「最高に神聖なモノ」を意味してい
ます。 太古に太平洋上に存在した大陸に、稲作の原点が
あったと私は感じます。
大陸の沈没を逃れて、やっとの思いでハワイや伊勢の沖に
流れ着いた人類は、「共通の思い出」と共に四方に流転した
のでした。              (やっと中日、まだ続く)

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