伊勢ー白山 道

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「天叢雲剣」(アメのむらくものつるぎ)の行方(ゆくえ)

2019-10-24 11:58:45 | 神話シリーズ

(伊勢白山道の返答)

天叢雲剣の御神刀に関しましても、
スサノオが、後世に日本武尊として転生し、人生の物語を歩んだように、
数千年の間に、様々な似た御神刀伝説のパターンが起こっています。

1度きりでは無く、時代時代の環境に合わせて、
似た内容がリピート再生、起こったということ。
大筋は似ている。
でも、細部は、その時代に合わせて、変わる訳です。

このような俯瞰視点を持たないと、記紀神話の理解は無理です。

(読者からの更なる質問)

何度も同じような物語が、歴史上に転写されているのだと分かります。

それで新たな疑問は、その都度アメノムラクモノツルギが生まれている、あるいは造られているという事ですよね?
するとそれぞれの物語のバージョンの数だけアメノムラクモノツルギが生まれている訳ですが、アメノムラクモノツルギは複数本この世に存在しているという事ですか?

それとも、それぞれの物語が完結してて次に生まれるまでにそのツルギは消滅?するので、常に1本なのでしょうか?
言葉にすると変なのですが、並行してその物語があったとしても、常にそのヴァージョンしか今に有効ではないので、今の宇宙世界にはアメノムラクモノツルギは1本しかない。という感じ。

常に宇宙には1本しかない神剣。そういう感じで捉えて良いものでしょうか?
それとも、それぞれのバージョンで生み出された分だけのムラクモの剣が同時に今のこの世に存在しているのでしょうか?

(感想)

数千年という間に、様々なパターンの「ヤマタノオロチ」という忌み嫌うべき存在が現れた。
時代ごとに「ヤマタノオロチ」を指す内容は、変わった。

初期は、武装した宇宙人や、怪獣・キングギドラを退治して得た、神剣たち。
その後は、他国からの侵略者に対して勝利して、相手の国の珍しい武器の剣を得た話。
更に後世には、八またに分かれて氾濫する荒川を治水した話と、それを先導した地元の英雄の話。

その度に、
・ 悪しきものを、退治する英雄の伝説。
・ 珍しい神剣が発見されて生まれた。

ご質問の通りに、
歴史上に何本もの御神刀「天叢雲剣」(アメのむらくものつるぎ)が存在し、
常に、様々な事情でコノ世から消えて、
なぜか、1本だけが存在するのが答えです。

その中でも一番に有名な紛失話は、平安時代末期の「壇ノ浦の戦い」です。
安徳天皇とともに御神刀「天叢雲剣」は、関門海峡に沈み失われたのです。
朝廷と源氏軍は、必死に宝剣の捜索を行い、寺社に加持祈祷を行わせたりもしたが、結局は見つからなかったのです。

私の感得では、非常に重たかった天叢雲剣は、船と共に木箱ごと沈みましたが、安徳天皇は優秀な側近と泳いで四国の山奥に逃れたと感じています。
もうここで、天叢雲剣は無いはずです。

でも、その後も、なぜか、
・ 徳島県の剣山には、安徳天皇が天叢雲剣を納めたという伝説がある。
・ 名古屋の熱田神宮に、天叢雲剣が存在するとされている。

これ以外にも、歴史上に現れた天叢雲剣は、少なくとも近世までに3度の大きな盗難で消えています。
答えは、多数のレプリカの存在と、天叢雲剣の新発見が有ったと感じます。
では、その神秘性のある天叢雲剣とは、ウソなのか?
本当の原初の天叢雲剣は、存在しないのか?

すべての真相は、皇女・ヤマトヒメが、伊勢神宮を起こした時に、
・ ヤマタノオロチからスサノオが取り出した原初の神話時代からの天叢雲剣が実在した。
・ 答えは、明治時代まで、2000年間以上もずっと、天叢雲剣は伊勢神宮に在った。
・ 明治天皇が、歴史上初めてその封印を解いて、熱田神宮に移した。
私は、このように感得します。

つまり、明治時代までに起こった様々な天叢雲剣の盗難や、安徳天皇の天叢雲剣紛失の件、日本武尊が東北の戦争で使用した天叢雲剣の話は、すべてが時代時代が生んだ複数の天叢雲剣と、レプリカの話だった。
このように推察します。

明治天皇が御覧になった、人造では鋳造不可能に見えた恐竜の骨のような柄と、特殊な刃先。
しかも放射線のような青い光を放つために、天叢雲剣を見た人の大半は数ヶ月以内に死んでいます。
明治天皇が崩御された御年齢を見ても、しかりです。

天叢雲剣は、漆喰や、土で覆う梱包のために、非常に重たかったとの伝聞です。
つまり、本当に隕石のような放射線がらみの御神刀なのが真相に感じます。

映画「ゴジラ」では、ゴジラの尻尾が放射線で青く光っていました。
この描写には、過去記事「「アメノムラクモノツルギ」に関する、よもやま話」で述べられた話が、京都の大学と、映画撮影所との位置関係、そして関係者が飲み屋で聞いた話、として想像から台本の描写が出来たと想像しますと夢が有ります。


つまり、とても安徳天皇の側近が持ち運べるような梱包では無いし、日本武尊が戦争で使用できるような刀でも無かったのです。
では、明治天皇が熱田神宮に移した天叢雲剣は、今はどこに有るのか?

私は、戦後のGHQが真相を知ると想像します。
日本から、天叢雲剣の痕跡が、リーディングでは消えています。

おそらく今は、米国のエリア51で、保管されていると夢想します。
地球外生命体の研究の関係で、です。
太古には、映画「プレデター」のような奴が、本当に居たようです。

この点も、記紀神話は示唆を残しています。
なんと、草薙剣(草那藝剣)は、天孫降臨の際に、天照大神から三種の神器としてニニギ(瓊瓊杵尊)に手渡されて、今の日本に降りたと記述が有るのです。

つまり、スサノオがキングギドラと戦って天叢雲剣を得た話は、コノ世では無かったというわけです。 オドロイタカ?
アノ世、他の宇宙での話だったのです。

そして、なぜか、スサノオがヤマタノオロチを殺した時に刃が欠けた御神刀・十拳剣(十握剣)は、
今は奈良の石上神宮に祭られたという記述が記紀神話に有ります。
これも夢が有ります。

では、今回の皇居での、
・ 天叢雲剣が移動する場所で、雨を降らせる伝説。
という神話の再現は、レプリカでも可能なのか?

天叢雲剣を熱田神宮を始めとして、レプリカでも祭ることで、神気が宿るということです。
神気が宿り、天叢雲剣が持つ性質を再現することは、起こることなのです。
日々の神事が有ってこそ起こる現象だと言えます。

生かして頂いて 有り難う御座います

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