まづいそがれ候ける御心ざしあらはれ候て、集賜はりて候事かへす／”＼うれしうよろこび見候て、いたづら事と覺え候つる長きため...

　　　　　　　　　　　　　　　　正岡子規 貫之は下手な歌よみにて古今集はくだらぬ集に...

　　　　　　　　　　　　　　　正岡子規 　拝啓。空論ばかりにては傍人に解し難く實例に...

　　　　　　　　　　　　　　　正岡子規 　【前半略】 　心あてに折らばや折らむ初霜の置...

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正岡子規 　一々論ぜんもうるさければ只々二三...

和歌こそなほをかしきものなれ。あやしのしづ山がつのしわざも、言ひ出でつればおもしろく、...

井蛙抄巻第四 一　同名々所 さの　−渡　−船橋　−中河　−岡 萬三 くるしくもふりくるあめかみわがさきさのヽあたりにいへもあらなくに...

井蛙抄 心源上人云、 文學上人は西行を憎まれけり。其故は、遁世の身とならば一すぢに佛道修...

井蛙抄 或人云、千載集の比西行在東國けるが勅撰有 と聞て上洛しける道にて登蓮にあひにけり...

井蛙抄 六百番歌合　独鈷鎌首 一條法印云、左大將家六百番歌合の時、左右人数日々に參じて加...