新古今和歌集の部屋

お茶を飲みたい2 茶道への道


 

お茶を飲みたいと思い立ち、安い織部焼抹茶碗を購入した。
 
 
次は、抹茶。
お茶は、小倉町の丸久小山園の又玄(ゆうげん)と言う薄茶用。高いお茶は濃茶用との事。伊藤園の濃茶はいつも飲んではいるのだが??
 
茶筅は、初心者お稽古用で高山茶筌。茶筅と茶筌の違いは、なんだろうか?
 
茶杓は、バラ売りの物。筒に入る銘品だと桁が1桁違うので、断念。
 
 
新古今和歌集の部屋としては、無銘の茶器なので、それぞれ勝手に銘をつけよう。
 
茶碗 宇津つ
駿河なる宇津の山辺のうつゝにも夢にも人に逢はぬなりけり(在原業平 伊勢物語 東下 羇旅歌 蔦の細道だと銘がありそう)
 
抹茶 むら消え
薄く濃き野辺のみどりの若草にあとまで見ゆる雪のむらぎえ(宮内卿 春歌上 先ずは薄茶から)
 
茶筅 雪の下折
明けやらぬねざめの床に聞ゆなりまがきの竹の雪の下をれ(刑部卿範兼 冬歌 雪で折れた竹の様に
 
茶杓 筒井つ
筒井つの井筒にかけしまろが丈過ぎにけらしな妹見ざる間に(伊勢物語 筒にも入らない初恋)
 
 
丸久小山園のHPに、初心者用に抹茶の点て方と言う動画あったので、これを見て勉強しよう。
 
玉ぼこの茶道の道は、遥かに遠い。
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