唐詩選画本 登柳州蛾山 柳宗元 蔵書
のぼるりうしうのがさんに りうそうげん 登柳州蛾山 柳宗元 くはうざんしやうじつごなりひとりのぼりてこゝろいう/\ ...
鴨長明方丈記之抄 余算山の端1 天運に任せて
天運にまかせておしまずいとはず身をば 浮雲になずらへて、頼まずまだし とせず一期のたのしひはうたゝねの枕 の上にきはまり生涯の望は折〃の 美景に残れり。それ三界は...
歌論 無名抄 あさりいさり差別事
アサリイサリノ差別 或人云あさりといひいさりといふは同事也。 それにとりてあしたにするをばあさりと なつはゆふべにするをばいさりといへり。東の あまの口仗也云々。まこと...
唐詩選画本 秋風引 劉禹錫 蔵書
しうふうのいん 秋 風 引 りううしやく 劉 禹 錫 何處秋風至蕭ゝ ...
鴨長明方丈記之抄 余算山の端2 もし人このいへる事を
もし人此いへることをうたがはゞ魚鳥の 有様を見よ魚は水にあかずうほに あらざれば、其心をしらず鳥は林を ねがふ。鳥にあらざれば其心をしらず 閑居の気味も又かくのご...
唐詩選画本 鞏路感懷 呂温 蔵書
きやう 鞏 ろの 路 かん 感 くはい 懷 りようん 呂温 馬嘶 ...
鴨長明方丈記之抄 余算山の端3 閑寂に着するも
着するも障なるべし。いかゞ用なき楽 しみをのべてむなしくあたら時を過 さん。しづかなるあかつき此ことはりをお もひつゞけて、みづからこゝろにとひ ていはく世をのがれて山...
唐詩選画本 古別離 猛郊 蔵書
こ べつり 古別離 もうこう ...
鴨長明方丈記之抄 余算山の端4 自ら悩ますか
悩ますか。将又妄心のいたりてくるはせ るか其時心更に答ふることなしたゞ、 傍に舌根をやとひて不惜の念佛 兩三反を申てやみぬ。時に建暦の二 とせ弥生の晦比桑門蓮胤外山 ...
唐詩選画本 尋隠者不遇 賈島 蔵書
たづぬるいん 尋隠 じやをず 者不 あは 遇 こ とう 賈島 松下問 童子言 師採藥 去只在 此山中 雲深不 知處 しやうかどふじ ...