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放射能降下物、隠蔽宮城県、堂々2位(6月分) 水は東京、福島と並ぶ。(6月分)

2013-08-01 19:56:18 | 脱原発
放射能降下物、隠蔽宮城県、堂々2位(6月分)

  水は東京、福島と並ぶ。(6月分)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

宮城県の、放射能被害は、汚染は、

3・11原発事故当時から、どの位

放射能は降ったのだろうか!?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


隠蔽宮城県、

  降下物6月分でついに堂々の大関昇進、

東京は福島の水と並んで

  堂々の4.2ミリベクレル!


image
原発はいますぐ廃止せよ さまより転記↓画像拝借
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1922.html


本日7月31日予想通り月末で降下物の6月分が発表された。

そしてこれも予想通り、ついに隠蔽の宮城県が

2年間のベールを脱いで、

晴れて横綱福島の2位の大関に躍り出た。

水は東京、福島と並ぶ。(6月分)

環境放射能水準調査結果(月間降下物)H25年6月分

image


↓↓詳細はコチラ
http://blogs.yahoo.co.jp/kawachikakekomian/11300033.html#11300033

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「福島第一の再爆発に備えよ」 全米で最も著名な理論物理学者、ミチオ・カク教授

『はだしのゲン』反戦争、反原爆のバイブル 『戦争に行く前に読むべきだった』 イラク戦争元米兵!!

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放射能汚染水【水ガラス壁】も役立たず。 東電も役立たず!!電気代は上げる。

2013-08-01 18:49:08 | 脱原発
放射能汚染水【水ガラス壁】も役立たず。

  東電も役立たず!!電気代は上げる。


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「嫌がらせをする普通の人が怖い」 室井佑月が憂う未来とは 「国防軍」‥‥被爆。

2013-08-01 17:37:58 | 脱原発
「嫌がらせをする普通の人が怖い」

   室井佑月が憂う未来とは 「国防軍」‥‥被爆。

厭(いや)な予感がする。

  あたしには息子がいるが、

そんな恐ろしい出来事に

  巻き込まれるため産んだんじゃない。


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dot. (ドット)2013年8月1日(木)より
…………………………………………………

「嫌がらせをする普通の人 が怖い」 室井佑月が憂う未来とは

作家の室井佑月氏が自民党・石破 茂幹事長の「国防軍」に関する発言、
福島第一原発の作業員の甲状腺被曝について、このように持論を展開する。

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7月16日付の東京新聞の記事に びっくりした。
【平和憲法に真っ向 背反】という見出しの記事で、

自民 党の石破茂幹事長が4月にテレビに 出たときの発言について書かれてあった。

自民党は改憲草案で、憲法 9条を変更し、自衛隊を「国防軍」 にしたいといっている。

そして国防軍には、「軍事裁判所的なものを創設する規定がある」というのだ。

現在の自衛隊で隊員が上官に従わない場合の、
自衛隊法の最高懲役7年では甘すぎるからだとか。

「『これは国家の独立を守るためだ。出動せよ』と言われたときに、

いや行くと死ぬかもしれないし、
行きたくないなと思う人がいないとい う保証はどこにもない。

だから(国 防軍になったときに)それに従え と。

それに従わなければ、国における最高刑に死刑がある国なら死刑。

無期懲役なら無期懲役。懲役300年 なら300年。
そんな目に遭うぐらい なら、出動命令に従おうっていう。

人を信じないのかと言われるけれど、
やっぱり人間性の本質から目を 背けちゃいけない」(石破氏談)

国防軍の隊員をそうしたいって話だよね。

でも、この国の政治家には 「徴兵制を!」と声高にいっている者もいる。
そうなったら、この恐ろしい制度がどう関係してくるんだろう。

19日付の朝日新聞には、福島第一 原発の作業員で、
がんが増えるとさ れている100ミリシーベルト以上の 甲状腺被曝をした人が、

去年12月の 公表人数より10倍以上多い2千人に増えたとの記事があった。

福島第一原発の収束にはまだまだ かかるわけで、
そうなると、そこで 働く人間の数が必要になる。

専門職 の人たちが軒並みいなくなると不味 (まず)いから、
その下で働くのは 国に集められた普通の人にならないか。

憲法が改正され、
海外の戦地へ日 本が軍を出すようになったとしで も、同じことがいえる。

日本にいて 国を守る専門家(自衛隊? 国防軍?)も必要なわけで、
海外の戦地へ行かせるのは半分専門家で半分徴兵制で集めた人になったりするん じゃないか。

厭(いや)な予感がする。

あたしには息子がいるが、
そんな恐ろしい出来事に巻き込まれるため産んだんじゃない。

けれど、この国で生きている以上、
力ある者の恐ろしい考えに、巻き込まれ流されてゆく集団心 理には負ける。

選挙の投票所入場整理券みたいに、
愛する息子に徴兵制 の誘いの封筒が送られてくるような ことがあったとして、

「行くな! おまえをそんな場所に送るために、
あたしは産んで育てたわけじゃな い」。そう正直に発言したら、

あた したち親子に嫌がらせや危害を加えるのは、
普通の人でありそうなとこ ろが、じつはもっとも怖い。

ほんとうは一緒に、自らの立場を嘆くはず の人たちが簡単に洗脳される。

石破 さんじゃないけど、
人を信じないの か、といわれても、

その部分は信用 できない。人間性の本質ってこと で。

※週刊朝日 2013年8月9日号

@niftyニュース 週刊朝日 8月1日(木)
http://s.news.nifty.com/domestic/governmentdetail/dot-20130801-2013073100018_1.htm

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『なぜ国は、福島を見捨てているのか』 福島、日本の子供棄民が進捗している。 世界核保有国の包囲網!

「福島第一の再爆発に備えよ」 全米で最も著名な理論物理学者、ミチオ・カク教授

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『なぜ国は、福島を見捨てているのか』 福島、日本の子供棄民が進捗している。世界核保有国の福島包囲網 !

2013-08-01 09:07:40 | 脱原発
『なぜ国は、福島を見捨てているのか』

  福島、日本の子供棄民が進捗している。

世界核保有国の福島包囲網 !!



☆兵頭に訊こうブログより☆

「日本なんてどうなったっていい。自分さえよけりゃ」

  国内のTPP参加賛成の官僚

・政治家たちの思想はもっとあさましく、

日本なんてどうなったっていい。

  自分さえよけりゃ、という思想なのである。


福島の子供棄民以前に、

 日本の子供棄民が進捗している。

子供はその国の未来であり、希望である。

  その子供を見捨てたのだから、

この国は未 来と希望を捨てたのである。


福島の学校給食に、

  ほとんど福島の食材だけが使われている。

20ミリでいいなんて決めるということは、

  もう、子どもを見捨てたということですよね。

世界核保有国の福島包囲網


  つまり国際原子力ロビーと日本官僚が、

原発の安全物語のために福島県民を見捨て、

  福島の子供たちを見捨てたのである。

八王子中央診療所理事長で小児科医の山田真

  何がつらいかという と、福島では、

放射能についての不安をいっては

  いけないということになっているんですね。

福島の子供たちなんて、どうなっ たっていい。

  自分さえよけりゃ、という東京の権力者たち。


兵頭に訊こうブログより
………………………………………………………

【世界核保有国の福島包囲網】

除染とは何か。実はわかっているようで、
理解しづらい、これはこの日本の末期症状を象徴する政策なのである。

実は除染を追究すると福島が見える。福島が見えると日本が見える。
つまり除染の追 究は日本の追究につながり、日本政治の追究につながる。

八王子中央診療所理事長で小児科医の山田真が、

『なぜ国は、福島を見捨てているのか』

というタイトルで、インタビューに答えている。

山田真は、「福島第一原発事故の前から、
過剰なレントゲン撮影やCTスキャンによる医療被曝の問題に取り組み、

子どもへの放射能の影響について、警告を行ってきた」医者である。

「そして事故後は、自らが編集代表を務める
小児医療の情報誌「ちいさい・おおき い・よわい・つよい」で反原発の声明を発表。

image
ちいさい・おおきい・よわい・つよい |【Fujisan.co.jp】の雑誌・定期購読

また、「子どもたちを放射能から守る 全国小児科医ネットワーク」
を立ち上げ、6月から福島で健康相談会を実施している」

image
子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク 情報ブログ

インタビューの内容は、除染の無意味さをよく暴いてくれている。

インタビューの文字起こしをしてくれたのは野沢倖紘である。
長いので数回に分けて 紹介するようだ。感謝して一部を引用させていただく。

現在(7月1日) 、3回分が紹介された段階だが、
それでも十分に衝撃的な内容を含ん でいる。

この段階でメルマガに取り上げることにした。
残りの分については、その内 容を見て、さらに取り上げるかどうかを判断する。

なお、ネット上の表現の引用については、
ディスプレイ上の読みやすさを考慮して、
兵頭の判断で改行と読点を多くとっている
「編」とあるのは「編集者」のことであ る。

「山田 驚いたのは、想像していたものと違うという現実があったということです。

最初、福島でネットワーク
(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)を立ち 上げた人たちから、

「子どもへの放射能の影響に不安を持っているお母さんたちが、
かかりつけのお医者さんに相談しても

相手にされないという状況だから、来てくれ」 という依頼をされたんですね。

我々は医師として行くわけですから、
診察するための道具も持っていったんです。
た だ、現実に行ってみたら、ほとんど診察するということはなくて。

福島での健康相談は、結果的にはそれで良かったと思うんですが、
つらい状況にいる お母さんたちの話をずっと聞き続けるということになりました。

何がつらいかという と、福島では、
放射能についての不安をいってはいけないということになっているん ですね。

福島というのが、ものがいえないところになっていることに、非常にびっくりして。

放射線について話題にすること自体が、もう禁じられているという状況なんですね。

それと、福島の学校給食に、
ほとんど福島の食材だけが使われているということにも 非常に驚きました。

6月の段階では、東京でさえ、
多くの人が食べるものに気を遣って、

東北の食材はできれば避けたいと
思っている時期だったのに、現地では福島産のものを率先して食べて いた。

しかも、お母さんたちがそれは
おかしいんじゃないかというと、周りから責められる、という状況があるんですね。

そういう話を聞いてから、福島の街の中を歩いてみると、
「ああ そういうことなの か」と、戒厳令下にある福島というものを感じましたね。

福島の駅に行っても、新幹線だけでなくて、どのホームもほとんど人がいないんですよ。

新幹線にはたくさんの人が乗っているのに、誰も福島で乗降しない。

もう、福島というところが、敬遠された地域になってしまっているんですね。

でも、街の中ではみんなまったく普通に歩いていて、
東京では、6月は街中でマスクを している人は多かったけど、
福島ではマスクをしている人もいない。非常に無防備な んですよね。

それは結局、もう福島にいると決めたら、
マスクなんかで防げるものはたいしたもの ではないんだし、
放射能なんてどうってことはないと開き直っているということなのか。

あるいは、福島で放射能を怖がるということが風評被害を煽って、
福島の評判が悪く なるから、「福島は大丈夫」と振る舞うことを強制されているのか。

そのどちらかだとは思いますが、それが一番印象的なことでした」 (引用終わり)

こういった福島の状況を知るのは辛いことだ。

山田真は事実を事実として突き出す。
生の状況を語るときはこの姿勢がもっとも大切だ。

特に、ものがいえない環境で、
「福島は大丈夫」といわなければ疎外される環境で、
報告者までその空気に気を遣っ たら、真実は伝わらない。

「福島は大丈夫」という物語に、
物語であることを知りながら国民が同調したとき、 福島に本当の死が訪れる。

知の役割は、戒厳令下に真相の銃眼を構えること。
そして 真相の言葉の引き金を引くことである。

「編 今福島の中では、みんな子どもたちを守ろうとか、放射能の問題を
ちゃんと考 えていこうとか、そういう空気はあまりないという状況なんですか?

山田 そうですね。だから、子どもは犠牲にされていると思いましたね。

ぼくが最初 に福島に行ったときは、
福島のお母さんたちが東京に出てきて、
文科省で子どもの被曝線許容値が年間20ミリシーベルト
なんていうのはおかしいと、抗議をしている時期 だったんです。

20ミリでいいなんて決めるということは、
もう、子どもを見捨てたということですよ ね。

しかし、福島は大丈夫だろうというためには、極端にいえば、
子どもの健康というこ とには目をつぶらざるを得ない。
大変だ、と思わせてはいけないということなんです ね」 (引用終わり)

「福島は大丈夫」となぜいわなければならないのか。
野田佳彦さえ福島原発事故の 「収束宣言」をやらされている。

野田を越える巨大な権力、つまり国際原子力ロビーと日本官僚が、
原発の安全物語の ために福島県民を見捨て、福島の子供たちを見捨てたのである。

子供はその国の未来であり、希望である。
その子供を見捨てたのだから、この国は未 来と希望を捨てたのである。

今後、官僚や政治家が何をいっても虚しい。

国旗に敬礼? 君が代を歌え? 君が代斉唱で起立しろ?

子供を棄民した者たちが何をいっても無駄だ。

官僚や政治家たちの腹の底にとぐろを 巻くものが、金であり、
経済効率であり、グローバリズムであることを見透かされてしまった。

少なくとも福島の子供たちは、日々被曝しながら、
「福島の子供たちなんてどうなっ たっていい。自分さえよけりゃ」

という東京の権力者たちの声は聞いたのである。

しかしながら、国内のTPP参加賛成の官僚・政治家たちの思想はもっとあさましく、

「日本なんてどうなったっていい。自分さえよけりゃ」という思想なのである。

福島の子供棄民以前に、日本の子供棄民が進捗している。

昨年(2012年)5月末に、国際連合のユニセフの研究所が、
先進諸国における子どもの貧困について、国際比較の結果を発表した。

日本の子どもの相対的貧困率は、OECD35か国中、9番目に高い貧困率を示した。

先進 諸国20か国の中では、日本は貧困率が高い方から4番目である。

相対的貧困率とは、具体的には、社会の標準的な所得の、
そのまた半分、50%の所得 以下しかない世帯をいう。

金額で示すとわかりやすいが、
1人世帯では年間の手取り所 得が125万円、2人世帯では176万円くらいだ。

こう考えると、この基準は厳しすぎ、
日本国内の、食べるのがやっと、
子供の弁当もままならない、修学旅行の積み立てができない、

塾や家庭教師など論外、といった家 庭はもっと多く、
悲惨な格差社会ができあがっていることがわかる。

子どもの貧困率が高い(最悪な)のは、
アメリカ、スペイン、イタリアで、 4番目が日本というわけだ。

アイスランドや、フィンランド、オランダといった
北欧諸国に比べると、日本の子どもの貧困率は約3倍の高さになる。

すべての先進諸国の、貧困の子どもたちの
総数が3400万人で、 日本の子どもは305万 人である。

世界3位の経済大国でありながら、
先進諸国の貧困の子どもの約10人にひと りが日本の子どもなのである。

いかにひどい格差社会が進んでいるかがわかる。

現在は、さらに深刻になり、
日本の約6人にひとりの子どもが貧困状態にあるといわれる。

福島に話を戻すと、福島では絶望が支配的であり、
それが逆に福島安全物語にすがり 付く感情を育んでいる。

この福島安全物語のために、
健康診断は安全再確認のために行われるのであり、

原発も、被害はないのだが、念のために止めていることになって いる。


この続きは、 有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』 でご覧いただけます。

兵頭に訊こうブログより
http://m-hyodo.com/fukushima-3/#more-693

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『なぜ国は、福島を見捨てているのか』 福島、日本の子供棄民が進捗している。世界核保有国の福島包囲網

2013-08-01 08:56:05 | 脱原発
『なぜ国は、福島を見捨てているのか』

  福島、日本の子供棄民が進捗している。

世界核保有国の福島包囲網


兵頭に訊こうブログより

「日本なんてどうなったっていい。自分さえよけりゃ」

  国内のTPP参加賛成の官僚

・政治家たちの思想はもっとあさましく、

日本なんてどうなったっていい。

  自分さえよけりゃ、という思想なのである。


福島の子供棄民以前に、

 日本の子供棄民が進捗している。

子供はその国の未来であり、希望である。

  その子供を見捨てたのだから、

この国は未来と希望を捨てたのである。


福島の学校給食に、

  ほとんど福島の食材だけが使われている。

20ミリでいいなんて決めるということは、

  もう、子どもを見捨てたということですよね。

世界核保有国の福島包囲網


  つまり国際原子力ロビーと日本官僚が、

原発の安全物語のために福島県民を見捨て、

  福島の子供たちを見捨てたのである。

八王子中央診療所理事長で小児科医の山田真

  何がつらいかという と、福島では、

放射能についての不安をいっては

  いけないということになっているんですね。

福島の子供たちなんて、どうなっ たっていい。

  自分さえよけりゃ、という東京の権力者たち。


兵頭に訊こうブログより
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【世界核保有国の福島包囲網】

除染とは何か。実はわかっているようで、
理解しづらい、これはこの日本の末期症状を象徴する政策なのである。

実は除染を追究すると福島が見える。福島が見えると日本が見える。
つまり除染の追 究は日本の追究につながり、日本政治の追究につながる。

八王子中央診療所理事長で小児科医の山田真が、

『なぜ国は、福島を見捨てているのか』

というタイトルで、インタビューに答えている。

山田真は、「福島第一原発事故の前から、
過剰なレントゲン撮影やCTスキャンによる医療被曝の問題に取り組み、

子どもへの放射能の影響について、警告を行ってきた」医者である。

「そして事故後は、自らが編集代表を務める
小児医療の情報誌「ちいさい・おおき い・よわい・つよい」で反原発の声明を発表。

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を立ち上げ、6月から福島で健康相談会を実施している」

子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク 情報ブログ


インタビューの内容は、除染の無意味さをよく暴いてくれている。

インタビューの文字起こしをしてくれたのは野沢倖紘である。
長いので数回に分けて 紹介するようだ。感謝して一部を引用させていただく。

現在(7月1日) 、3回分が紹介された段階だが、
それでも十分に衝撃的な内容を含ん でいる。

この段階でメルマガに取り上げることにした。
残りの分については、その内 容を見て、さらに取り上げるかどうかを判断する。

なお、ネット上の表現の引用については、
ディスプレイ上の読みやすさを考慮して、
兵頭の判断で改行と読点を多くとっている
「編」とあるのは「編集者」のことであ る。

「山田 驚いたのは、想像していたものと違うという現実があったということです。

最初、福島でネットワーク
(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)を立ち 上げた人たちから、

「子どもへの放射能の影響に不安を持っているお母さんたちが、
かかりつけのお医者さんに相談しても

相手にされないという状況だから、来てくれ」 という依頼をされたんですね。

我々は医師として行くわけですから、
診察するための道具も持っていったんです。
た だ、現実に行ってみたら、ほとんど診察するということはなくて。

福島での健康相談は、結果的にはそれで良かったと思うんですが、
つらい状況にいる お母さんたちの話をずっと聞き続けるということになりました。

何がつらいかという と、福島では、
放射能についての不安をいってはいけないということになっているん ですね。

福島というのが、ものがいえないところになっていることに、非常にびっくりして。

放射線について話題にすること自体が、もう禁じられているという状況なんですね。

それと、福島の学校給食に、
ほとんど福島の食材だけが使われているということにも 非常に驚きました。

6月の段階では、東京でさえ、
多くの人が食べるものに気を遣って、

東北の食材はできれば避けたいと
思っている時期だったのに、現地では福島産のものを率先して食べて いた。

しかも、お母さんたちがそれは
おかしいんじゃないかというと、周りから責められる、という状況があるんですね。

そういう話を聞いてから、福島の街の中を歩いてみると、
「ああ そういうことなの か」と、戒厳令下にある福島というものを感じましたね。

福島の駅に行っても、新幹線だけでなくて、どのホームもほとんど人がいないんですよ。

新幹線にはたくさんの人が乗っているのに、誰も福島で乗降しない。

もう、福島というところが、敬遠された地域になってしまっているんですね。

でも、街の中ではみんなまったく普通に歩いていて、
東京では、6月は街中でマスクを している人は多かったけど、
福島ではマスクをしている人もいない。非常に無防備な んですよね。

それは結局、もう福島にいると決めたら、
マスクなんかで防げるものはたいしたもの ではないんだし、
放射能なんてどうってことはないと開き直っているということなのか。

あるいは、福島で放射能を怖がるということが風評被害を煽って、
福島の評判が悪く なるから、「福島は大丈夫」と振る舞うことを強制されているのか。

そのどちらかだとは思いますが、それが一番印象的なことでした」 (引用終わり)

こういった福島の状況を知るのは辛いことだ。

山田真は事実を事実として突き出す。
生の状況を語るときはこの姿勢がもっとも大切だ。

特に、ものがいえない環境で、
「福島は大丈夫」といわなければ疎外される環境で、
報告者までその空気に気を遣っ たら、真実は伝わらない。

「福島は大丈夫」という物語に、
物語であることを知りながら国民が同調したとき、 福島に本当の死が訪れる。

知の役割は、戒厳令下に真相の銃眼を構えること。
そして 真相の言葉の引き金を引くことである。

「編 今福島の中では、みんな子どもたちを守ろうとか、放射能の問題を
ちゃんと考 えていこうとか、そういう空気はあまりないという状況なんですか?

山田 そうですね。だから、子どもは犠牲にされていると思いましたね。

ぼくが最初 に福島に行ったときは、
福島のお母さんたちが東京に出てきて、
文科省で子どもの被曝線許容値が年間20ミリシーベルト
なんていうのはおかしいと、抗議をしている時期 だったんです。

20ミリでいいなんて決めるということは、
もう、子どもを見捨てたということですよ ね。

しかし、福島は大丈夫だろうというためには、極端にいえば、
子どもの健康というこ とには目をつぶらざるを得ない。
大変だ、と思わせてはいけないということなんです ね」 (引用終わり)

「福島は大丈夫」となぜいわなければならないのか。
野田佳彦さえ福島原発事故の 「収束宣言」をやらされている。

野田を越える巨大な権力、つまり国際原子力ロビーと日本官僚が、
原発の安全物語の ために福島県民を見捨て、福島の子供たちを見捨てたのである。

子供はその国の未来であり、希望である。
その子供を見捨てたのだから、この国は未 来と希望を捨てたのである。

今後、官僚や政治家が何をいっても虚しい。

国旗に敬礼? 君が代を歌え? 君が代斉唱で起立しろ?

子供を棄民した者たちが何をいっても無駄だ。

官僚や政治家たちの腹の底にとぐろを 巻くものが、金であり、
経済効率であり、グローバリズムであることを見透かされてしまった。

少なくとも福島の子供たちは、日々被曝しながら、
「福島の子供たちなんてどうなっ たっていい。自分さえよけりゃ」

という東京の権力者たちの声は聞いたのである。

しかしながら、国内のTPP参加賛成の官僚・政治家たちの思想はもっとあさましく、

「日本なんてどうなったっていい。自分さえよけりゃ」という思想なのである。

福島の子供棄民以前に、日本の子供棄民が進捗している。

昨年(2012年)5月末に、国際連合のユニセフの研究所が、
先進諸国における子どもの貧困について、国際比較の結果を発表した。

日本の子どもの相対的貧困率は、OECD35か国中、9番目に高い貧困率を示した。

先進 諸国20か国の中では、日本は貧困率が高い方から4番目である。

相対的貧困率とは、具体的には、社会の標準的な所得の、
そのまた半分、50%の所得 以下しかない世帯をいう。

金額で示すとわかりやすいが、
1人世帯では年間の手取り所 得が125万円、2人世帯では176万円くらいだ。

こう考えると、この基準は厳しすぎ、
日本国内の、食べるのがやっと、
子供の弁当もままならない、修学旅行の積み立てができない、

塾や家庭教師など論外、といった家 庭はもっと多く、
悲惨な格差社会ができあがっていることがわかる。

子どもの貧困率が高い(最悪な)のは、
アメリカ、スペイン、イタリアで、 4番目が日本というわけだ。

アイスランドや、フィンランド、オランダといった
北欧諸国に比べると、日本の子どもの貧困率は約3倍の高さになる。

すべての先進諸国の、貧困の子どもたちの
総数が3400万人で、 日本の子どもは305万 人である。

世界3位の経済大国でありながら、
先進諸国の貧困の子どもの約10人にひと りが日本の子どもなのである。

いかにひどい格差社会が進んでいるかがわかる。

現在は、さらに深刻になり、
日本の約6人にひとりの子どもが貧困状態にあるといわれる。

福島に話を戻すと、福島では絶望が支配的であり、
それが逆に福島安全物語にすがり 付く感情を育んでいる。

この福島安全物語のために、
健康診断は安全再確認のために行われるのであり、

原発も、被害はないのだが、念のために止めていることになって いる。


この続きは、 有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』 でご覧いただけます。

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http://m-hyodo.com/fukushima-3/#more-693

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7月31日(水)のつぶやき

2013-08-01 02:49:33 | 脱原発

秘密保全法&改憲で言論の自由の制約

「黙って死ね」「知らずに死ね」 岩上安身
goo.gl/dL4Ujs


秘密保全法&改憲で言論の自由の制約「黙って死ね」「知らずに死ね」 岩上安身 blog.goo.ne.jp/kimito39/e/d3b… @iwakamiyasumi 日本国民への洗脳東電「浴びて死ね」NHK「食べて死ね」ワタミ「働いて死ね」自民党「戦って死ね」石破「戦わないなら死ね」

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『はだしのゲン』反戦争、反原爆のバイブル
『戦争に行く前に読むべきだった』イラク戦争元米兵!! goo.gl/9UUrtC


はだしのゲン』反戦争、反原爆のバイブル『戦争に行く前に読むべきだった』イラク戦争元米兵blog.goo.ne.jp/kimito39/e/ef4…
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今日の物

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セイセキ

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