森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

桜は咲く、季節が巡れば。

2007-02-28 06:26:45 | ’08/12/7までの未整理日記

        おはようございます。そして、お久し振りでございます。皆様、お元気でいらっしゃいますか? 休止中も応援ありがとうございました。

私はですね、もう、ふう~ってな感じですよ。押し込められた穴から出てきたような感じがします。こんな風に書くと、「もう、春が来ましたか?」と言って土の中から顔を出す何かのようですね。

 今日は、千葉県公立高校の入試です。そして私の中の一区切りです。さぁ、また今日から新しい一歩を踏み出そう、そう思っている今朝の私です。

 ―そうか、それでこの人は忙しかったのか―と、思いましたか?それもありますが、でも、受験するのは私ではないので、自分の早朝やら真夜中の自由時間まで食い込む事は、本当はなかったのですよ。

 今年、私の周りには、自分の子供を含めて4人の受験生がいました。そのうち自分の子供が最初に、その進路を決めたのは、私にとっては精神的に助かることでもありました。

 そして二人は私立高校で、早々に進路を決定し、この一ヶ月余裕で最後の中学校生活を過ごしていました。受験が終わっても二ヶ月、我が家にやってきてくれていた子供達です。その子の一人が、友人が受験が終わった途端に、月の半ばだというのに進学塾をさっさと止めてしまった話を、驚きの気持ちと共に話してくれたことがありました。普通はそうなのかもしれません。

でも、この子達もそのお母様たちも、私の考えと同じなのだと思います。
―受験は通過点で目標ではない。部活で言ったら、大会みたいなもの。だから勝つ為に、全力投球で頑張る。だけど、受験なんかなくっても、勉強は絶対にしなくてはいけない学生の仕事。―
だから、受験が終わっても、いつもどうりに我が家にやってきていました。そして、最後のひとり。今日チャレンジです。

 寺子屋みたいな我が家なので、私が一人ひとりにやってあげられることは違います。

 だからといって、好きなものーPC時間を立って願掛けをするなんてバカな事は言いませんよ。でも、その子の為にブログ断ちをしたのは事実です。それも、理由の一つです。見えないものを形にして見せるためだったのです。

 今、公立高校は特色化選抜と言ういわゆる自己推薦テストが、一般入試に先駆けてあります。倍率3倍以上、そこで決まってしまえば確かに楽ですが、思うことは誰でも同じで、志望校を落として受験してくる子もいるので、かなり余裕がなければ、受からない事は覚悟しておかなければなりません。ですが、テストが終わって、三日遊び、落ちて泣いて暮らして三日潰してしまった、その子。

 腹を決めれば最後の十日でも、受験は勝てるーこれは私の本音です。でも、それは、「・・・するならば」と言う条件付です。覚悟すると言う事は、まぁとりあえずやってみようと言うことではないと思うのですが・・・。

 とにかく、今日を迎えてしまっては、私の仕事は終わりです。

 

ですが、その子の為に、エールを送ります。いえいえ、全ての受験生・・それともやっぱり自分のためでしょうか。

季節は巡りさえすれば、桜の花は綺麗に咲くものなのです。たどり着いた結果に不平不満ばかり重ねて、あなたの為に咲いた花を見ることなく枯らさないようにしてくださいね。

あなたが選んだその道が、あなたにとって一番良い道。そう思って辺りを見回せば、きっと一面の花吹雪の祝福を、あなたは見る事が出来ます。

         

                      

 そう言えば、「倒置法」ってなんですかって、みんなやたら聞くけれど、このタイトルみたいな文を「倒置法」というのですよ。


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決めました。

2007-02-15 09:07:18 | ’08/12/7までの未整理日記
昨日の「相棒」面白かったですね。今日の夜、記事書こうかな。
「百鬼」は全国版じゃないから、見ることが出来ない人にも雰囲気をおすそ分け。「風林火山」で「後北条」のことも勉強したし、来週は「真田」のことを調べまくりかな。観た映画のことも溜まりまくりだし。
本当に書きたいこともあるし。

やっぱり、ブログは私にとって、自分と向き合う大切な時間です。


でも、私、覚悟しました。しばらくお休みです。

いつも書いていることを書かないと挫折したかのようですが、そういう感覚もかなぐり捨てて、お休み。


2月28日に戻ってきます。
その時はぜひぜひ、またまた、よろしくお願い致します。
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あのチョコレートは美味しかったですか

2007-02-15 00:37:53 | 思いつくまま
今日の千葉は、小雨。夜には雨の音も聞こえていました。皆さんの住んでいる所はどうでしたか。


はるか昔の、その昔。

私が中学一年生のバレンタインの朝、誰も来ていない学校の校舎は、深い霧の向こう側にありました。校門の前で友人Hと待ち合わせをしていた私は、目の前が見えないと言う霧の深さに驚きながらも、感激していました。

そんな霧は、生まれて初めて経験したからです。そしてバレンタインも。

でも、このバレンタインの経験は、私のではありません。友人Hに頼まれたのです。

Hが小学生の時から好きだったOにチョコを渡す為に、誰も来ていない学校にやってきたのです。あんまり早く来ると、昇降口に鍵がかかっていることを初めて知りました。

それで、どうしたのかっていうと、開いている窓を探して、忍び込んだのですよ。
今だったらセコムか何かに、通報が行ってしまいますかしら。


この頃、バレンタインなんて全然流行っていなかったのですよ。そんなことするのは、クラスで一人ぐらいです。その物好きな一人がHです。そして、その物好きに付き合って、窓から忍び込んでいたのが私です。

チョコレートに付ける手紙を私に書けとHは、私に言いました。私は字に自信なんかはありませんでしたが、Hは絵のような字を書く人だったので、代筆を引き受けることにしました。

「何て書くの?」と聞くと、考えてくれと言います。モンゴメリーかぶれの私になんか頼んじゃぁいけませんよ。

―あなたをずっと、ずっと尊敬しています― みたいなことを書いちゃいましたよ。中学一年生で。

「名前はどうするの?」と聞いたら、書かないと言います。書かないって、・・・いいのかな・・・でも、HがOを好きなのは有名だし、こんなことしそうなのも分かりそうなものだから、書かないのがいいのかもと思ってしまいました。

二人でOの机の中にそっと忍ばせました。

きっと、あの時Hはドキドキしていたでしょうね。私はワクワクしていましたよ。いいナァ、H。こんな事出来る相手がいてと、羨ましくなりました。私にはOのよさが分かりません。いいのは顔だけですよ。Hは面食いだったのですね。

Hは、その日、Oのクラスにそっと様子を伺いに行きました。友達にも探りを入れていたみたいです。私は放課後そっとHにどうしたのか聞きました。

Hは、すっかり落ち込んでいました。

なぜなら、Oは休み時間にチョコレートに気付き、大きな声で
「なんだー、これ」と言って、その場で開封し、
「誰だよー」とか言いながら、周りの席の男の子たちとその場で、ムシャムシャ食べてしまったのだそうです。

今思い出しても「バカなの、あなたって。」とか言ってやりたくなりますよね。

名前はやっぱり書けばよかった、もっと気の効いた事を書けばよかったとかHは嘆いていました。

―ちょっと、何か、私に八つ当たりしてない―と、思ったかどうか、あまりに昔のことで忘れました。

でも、こいつには名前を書いても、たぶん同じだったかなと私は思いましたよ。名前なんか書いていたら、大変な目にあっていたと思いますよ。クワバラクワバラ。


私の一番最初のバレンタインの思い出は、「霧のバレンタイン」です。

だけど、O君、あの時のチョコレートは美味しかったですか。Hのきらきらハートの味はしませんでしたか?



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私の欠片

2007-02-14 00:35:33 | ’08/12/7までの未整理日記
タイトルで、また何か詩でも書いたとか思いましたか。今は、なんとなくおしゃべりしたい気分です。

土曜日の朝、独居老人のお姑さんから電話があった。
「さっき電話取り損ねちゃったんだけど、電話くれた?」
「今日はしてないよ。」と、私。
「なら、いいの。また、ららぽーとに誘ってくれていたら悪いから。」
「今日は行かないの。明日はいかが~。」
「そのほうが助かるわ。今日は忙しかったから、明日ならいいなと思っていたのよ。」
そう言って義母は電話を切った。

―そうなんだ。私達が買い物に行く時誘っているのを楽しみにしてくれているのね。良かったわ。―

私と義母は仲がいい。一緒に暮らしていないからかもしれない。仲はいいが、ライバル心もある。私はだんなに、だんなの父親より一日でも長く生きて欲しいと思っている。義父は70歳で死んだ。一日でもと言ったが、71歳以上でないと分かり辛い。そして、私はこの義母に負けてたまるかと思っている。

だけど、義母は、今年82歳。元気溌剌で、近頃私は負けるかもしれないと弱気になってしまう。風邪で気管支が弱ってはいるが、それよりも胃の調子が悪い。今も気持ちが悪い。薬飲まなくちゃ。


 ところで、近頃の私は「百鬼夜行抄」の事を、たびたび書いているのだけれど、その中の主人公飯嶋律は、人には見えないものが見えてしまう。人は見えないものが見えると言う事に、憧れたりすることもあるかもしれないが、私はそうは思わない。見るべきものでないものは、見えないほうが幸せだと思う。これは何かを揶揄して言っているのではない。

見えないけれど、そこにある大切な心とかいうのは、見えたほうがいい。だけど、摩訶不思議な何か。。。と言う種類のもの。見えてしまって苦労している人を若干名知っているから、見えないほうがいいと思うのだ。ああ、怖いね。

それはそうと、そんなものはないのだけれど、あっても絶対に見たくないもの。
それは人生の残量が分かってしまう時計とか・・・

でも、時々思う。もし、自分の人生の残量が分かってしまったら、私はブログなんか書いているのかななんてね。そして、思う。やっぱり書いていると。

 私の好きなものへのエールや他の人との共鳴。だい好きな映画の世界や過去の出来事に思いをはせたり、今の家族の風景をスナップ写真のように写し取ったり、ここは私の欠片のモザイクのようなものなのかも知れない。

なんだかゴチャゴチャしているブログだなと自分でも思うときがある。一体私はここで何がしたいんだろうと迷う時もある。

そうかぁ、ここは私の欠片を繋ぎ合わせていく場所だったんだな。すっきりしていないブログでも、ここで、モザイク作っていよう。しばらくは。。。

そうそう、B型っていうことに関係あるのか分からないけれど、私は話しながら考えるタイプ。

 つらつら、だらだら、おしゃべりしていたら、気分がすっきりしたので、もう寝よう。

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風林火山「仕官への道」

2007-02-12 12:16:18 | ドラマ (大河)

 勘助が、今川にも北条にも仕官しない事は分かっていることなのだけれど、それでも、巧くいかない姿に、何とも言えない気持ちが込み上げてきますね。

 大学生はもう、就職活動、略して就活、始まっていますね。昨年辺りから雪解け、今年は楽と言う噂は流れてはいますが、「動かざること山の如し」をここで使ったら、大卒ニートの出来上がりになってしまいます。

 大学生のみならず、再就職活動中の皆様も、断られても、巧くいかなくても、寿桂尼の言葉ではありませんが、
「今に必ず、あなたの力が必要な時がくる。」というものですよ。

あなたに合った場所にたどり着けると思います。

面接なんかで弾かれたら、この今川義元のことなんか思い出し、人を見抜く力なく断って損をしたのは、そっちだぞと、そのぐらい思ってやりましょう。

 と、さりげなくエールなんかを送ってみました。

 しかし、義元、勘助の容姿を嫌ったにしても、酷い物言いでしたね。前回、どなたかがおっしゃっていましたが、本当に元僧侶だったのでしょうか。母である、寿桂尼が謝ってくれたのが救いでした。

 それに引き換え、北条氏康はなかなかの人物に描かれていましたね。勘助の就活も今一歩の所まで行ったと思いませんか。だけど、ばつが悪いというか、花倉から逃れてきた福島の息子に鉢合わせをしてしまいました。ある意味、
「一度見たら忘れられない顔、間者には向かない。」と義元が言った事は当たっていたのですね。

 今回のドラマ的な感想を言うならば、やはり家臣前島を庇って晴信が父に、重臣達の前で意見を述べる所は、書いておきたいところかもしれませんね。

「今回は許す。」

このセリフが、本当に晴信の望んだ意味であったらならば、今後の二人は変わっていったかも知れません。

でも、こういうセリフの使い方が、上手な作家さんですね。

三条夫人の可愛らしさが救いでしたね。
私の中では三条夫人は、どうも紺野美沙子さんのイメージが強いのです。高慢で孤独。ですが、信玄との間に5人の子供をもうけた彼女は、夫婦仲も良かったという説もあります。

今回の池脇千鶴さんは案外はまり役で、私の中のイメージを塗り替えていってくれるかも知れません。

 ところで、今回のHPの内野聖陽さんの「風林火山」トークは面白かったです。私の中では、このオリジナル部分、先週から盛り下がり気味です。でも、それを読んでみると、この先の展開に期待が持てるような気がしました。

 

 

 

 

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百鬼夜行抄「目隠し鬼」

2007-02-11 19:08:33 | テレビ・ラジオ

ちょっと、夜中に一人で見ているとぞくっと来てしまいましたよ。
子供の声で「鬼さんコチラ~、手のなるほうへ~」は、意外と怖い。

律の成績が312番中304番もちょっと怖い。

ドラマ「目隠し鬼」はこんなお話でした。 〈ラストまで書いてあるので、これからビデオ見る方はお気をつけて〉

茶道教室をしている母、絹の所に生徒達がやってきます。その生徒達に何かがまぎれていることを感じた律でしたが、二階から降りてきたときにはときすでに遅く、その「何か」も、家の中に入り込んでしまいました。

成り行き上、生徒さんたちとお茶のお稽古をしなければならなくなった律ですが、やっぱり足が痺れてこけ、絹が嘆いて
「ないしょにしてね。お茶の先生の子供がろくに正座も出来ないなんて恥ずかしいわ。」と言う細かいセリフは、原作と一緒でしたね。

ただ、人数はそれだけしかいないのに、なぜか多くいるように思える座敷わらしの様な雰囲気は、「お薄」の数を間違えて入れることで表していました。

「誰か裸足で帰ったの~。」
玄関に一足の草履が残されて、まだ家の中に「何か」が残ってしまっているのが分かります。

夜中、少女の「鬼さんコチラ」と言う声に誘われて、律が行ってみると、少女につかまえられ、片目が見えなくなってしまいます。

この先のストーリーはココ

再び目隠し鬼になった少女珠代が、司をつかまえて引きずり込むところは、怖かったですよ~。助けてくれたのは、父の姿をした青嵐でした。この青嵐、原作よりずっと頼もしくて、頼もしいから、ちょっと不満って言ったら、天邪鬼ですか?

律は訪ねてきた珠代の妹、幸代に目隠し鬼をさせます。現れる珠代は、幸代を捕まえて
「さっちゃん、つかまえた。」

これが、今流行のホラー映画だったら、この幸代おばあさんの命はありませんね。でも、私の好きな「百鬼」の世界はそんな世界ではありません。

「珠代ちゃん、もう、やめよう。」と幸代が言うと、珠代は目隠しを取り頷きます。目隠し鬼の最中、袖にろうそくの火が燃え移り、蔵ごと燃えてしまった珠代に、見捨てて逃げてしまったことを幸代は謝ります。

「珠代ちゃん、私を怨んでいるでしょう。」
珠代は優しく首を振ります。幸代おばあさんの心も救われたのではないですか。

遊びの時間を終えて、安らかな顔で家路に向かう珠代とすれ違う司。

 

原作にはない部分を付け加え、今回もよくまとめていましたね。その原作にはなかった部分、ちょっと感動場面でした。

     

次週は尾黒、尾白の登場です。でもぅ、予告編ではなんか微妙。

 

 

 

 

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「残酷な神が支配する」

2007-02-09 22:44:20 | 漫画・マンガ・まんが
この本の詩的な題名に魅せられて、この本を単庫本で読み始めたのは何年前だっただろうか。
 どこの本屋でも大量入荷と言う本ではないので、本屋ではちっとも揃わなかった。今日漢検の問題集が欲しくて、久しぶりに本屋に行くと、文庫で置いてあった。しかも1巻から10巻まで出版されていると言うのに4冊くらいしかない。でも、最終巻があったので、やっとイアンとジェルミのその後がわかる。
 単庫本で揃えてきて最後が文庫と言うのも、くだらない美意識に反するが諦めよう。もう、こういう本を本屋でそろえようというのがきっと間違いなんだと思う。


 養父からの性的虐待、それから逃れるための殺人、ドラッグ、売春、義兄との愛の行為。そんな言葉を並べたら、人はどんな印象を持つだろうか。

闇のトンネルを抜けると、また闇の世界が広がると言うような出口のないジェルミの苦しみ。その苦しみにとことん付き合おうとする、義兄イアンの苦しみ。二人の想いは交差しながらも彷徨い、漂流し続ける。

 始まりはイアンの父と、妻になったジェルミの母の葬儀から幕は開く。イアンは心の中で呟く。こいつは人殺しだ。悲しみにくれるジェルミを見てそう感じている。

サスペンスの色濃くスタートが切られるが、ジェルミの告白から、その再生ドラマへと転回していく。

最終話にして、私はやっと「残酷な神」が誰をさすのかを理解する事が出来た。

どんなに闇の夜が続いても、明けない夜はない。そんなことを感じることが出来る、作品だと思った。

―心も姿も美しいイアンには、心惹かれてしまいます―
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映画の風景「千と千尋の神隠し」

2007-02-08 11:15:00 | 映画だい好き☆☆

金曜日、テレビをつけたら「千と千尋の神隠し」をやっていました。この映画はジブリの中でも大好きな作品です。

   

ちょっと、この写真見覚えのある場所だと思いませんか。向こうに見えるのが、緑ではなく、水平線と青空だったらどうですか。

ここは「千と千尋の神隠し」の千たちが居た部屋のモデルになった所です。

   

こんな雰囲気のお部屋が一杯です。

   

目黒雅叙園の百段階段です。

目黒雅叙園は結婚式場ですが、「百段階段」の方は現在予約制の美術館のようになっています。お食事付きのツアーもあります。解説付きで回ってくれますが、素晴らしい襖絵、天井絵のオンパレードです。あちらこちらに「千と千尋の神隠し」の世界が隠れています。

「千と千尋の神隠し」は、ストーリーのみならず、場面一つ一つに心惹かれるものがあります。私は、ここに来てみたくて、ずっと憧れていましたが、秋と夏に一回ずつ行く機会を得て別々の友達と行きました。

一回は会席ランチで。また一回はバイキングで。
お食事代が高いので、都内にしてはお高いツアーになってしまいますが、行って後悔のない場所だと思います。

機会がありましたらぜひどうぞ。(トイレは感激ものですよ。)


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相棒「イエスタディ」

2007-02-07 23:14:25 | ドラマ(相棒)

 立春過ぎと言えども、まだまだ寒い季節。だけど、心がホッと温まるような素敵なお話でしたね。

 やっぱり、近頃「相棒」は、面白いのは一回置きだなんて言ってしまった事を、前回訂正しておいて良かったです。先週も面白かったけれど、今週もなかなかでしたよね。

現金輸送中に経理係と警備員が襲われ、狭間が逮捕されました。その狭間、事件があった昨日だけの記憶がありません。

いつものようにあらすじはコチラ

 昨日の記憶を辿っていくのが興味深かったです。ちょっとしたヒントでも、次から次へと繋がっていくのが楽しかったですね。

そこから狭間の同期の宇田川の名が浮上。どうも、宇田川が現金強奪事件の犯人みたいです。ですが、その部屋から、狭間の血のついたテッシュや持っていた鍵のロッカーからお金も出てくるなど、狭間も仲間だったような雰囲気です。

とっても、いい人のような雰囲気の狭間なので心配しましたが、宇田川がつかまってみると、巻き込まれたことが分かり、ホッとしました。

でも、その後主犯が殺されていて、その犯人は・・・

狭間の片思いの相手の康江も、宇田川も怪しいです。それとも狭間がやっぱり・・などと、途中結構楽しめましたが・・・

実は、最初の事件が起きた所を良く見ていません。これは・・見ていたらすぐに犯人分かってしまったのではないでしょうか。でも、見ていなくても、すぐに犯人分かってしまいました。だって、HPのストーリーの所を前に見ていたじゃぁないですか。(HPは放送後しばらくしないとストーリーの全体は載りませんが)

警備員には役者名が付いていなくて、経理に付いていたら、そりゃ彼が犯人ってもんでしょう。

とにかく終わりよければ全てよし。

次週も面白そうですし・・楽しみですね。


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ああ、そう。

2007-02-07 12:57:10 | 家族スナップ
今日、これで「相棒」の記事を次に書いたら、もうドラマの記事ばかりが続いてなんとなく本位じゃないナァ。と言うので、家族ネタ。

本当は今、風邪で少々ダウン気味。

座っていたら、ラッタ君が通りかかったので、
「カップとスプーンと牛乳持ってきて・・。」
「はいはい、」と持ってきてくれた。

一人分。この子は調子いいから、こういう時自分の分も必ず持ってくる子なのに、私のために動いてくれたのかと思うと、ささやかなことで幸せを感じてしまう母は、嬉しくなってしまう。じゃ、ついでにと試してみたくなる。

「ねぇ、そこの棚のところにある一口バームクーヘンも取って・・」
「ええと、ああ、これね。」と、これも持って来てくれる。

まぁ、いい人ね。しかも、

「ああ、早く元気にならないかな。」なんていうじゃないですか。
「えー   やっぱり、私が元気ないとつまらない?」すっかり気をよくして言うと・・

「何言ってるの? 今俺は、『ああ、早くゲームが届かないかナァ。』と言ったんだよ。」だって。

ネットで注文したゲームを待っていたのよね。
まぁ、こんなオチだと思っていた?
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