段ボール箱に入って配達された新しいMTBを組み立てて、各部を微調整しながら乗り始めています。
古い世代にはなりますが各種自転車用整備工具もいろいろ手元にあったりするので、組み立てたあと各部の微調整やグリスアップなど、自転車整備も楽しみながら進めているところです。
「あれ?!」と思うところが新MTBにありました。乗ったり降りたり、ブレーキかけて自転車を前後させると「カタコト・・・・カタコト・・・・」
過去の経験から判断すれば、自転車のフロントフォークの付け根、ハンドルの付け根=「ヘッドパーツ・ベアリングのガタ」、ということで、ベアリングの締付を増し締めしたりしました。
・・・・でも、なかなか「カタコト・・・」が解消されません。
それからだいぶ時間が経過して、はたと気づきました!
(画像をクリックで拡大写真へ)
ああああああああああ・・・この自転車、フロントフォークは固定ではなくて、オートバイのようなサスペンション装備のフロントフォークだった!
ハンドル付け根(ヘッドパーツ)の緩み・・・ではなくて、荷重がかかるたびにフロントサスペンションが、コクッ コクッ と伸び縮みしていたのでした。
「こんなサスペンションの付いた自転車なんか乗ったことないからなあ」
と苦笑いしながら、納得したのでした。
ちなみにこの新MTBのヘッドパーツは十分しっかりと具合良く固定された状態でした。
経験のない新しい機材!というのはいつも面白いことになるものですね。
2024年3月末 段ボール箱に入って配達された新MTB