製作から３５年「私立ガードマン全員無責任」大アクション映画ながら日本未公開

ＡＲＭＥＤ　ＡＮＤ　ＤＡＮＧＥＲＯＵＳ



１９８５年　コロンビア・ピクチャーズ



ブライアン・グレイザー－ジェームズ・キーチ－フロスト・バックス・プロダクション




ジョン・キャンディ





ユージン・レヴィ

ケネス・マクミラン

メグ・ライアン

ブライオン・ジェームズ

ジョナサン・バンクス

ドン・ストラウド

ラリー・ハンキン

ステイシー・キーチ・シニア

スティーヴ・レイルスバック


ロバート・ロッジア



原案　ブライアン・グレイザー　ハロルド・ライミス　ジェームズ・キーチ

脚本　ハロルド・ライミス　ピーター・トロクヴェイ

製作　ブライアン・グレイザー　ジェームズ・キーチ

監督　マーク・Ｌ・レスター




パトカー勤務の巡査、フランク・ドゥーリーは真面目で非常に優秀だがドジであった。ある夜、強盗に気付いて電器屋に急行する。犯人は現職の刑事たちだった。しかし、その刑事たちに嵌められて濡れ衣を着せられ警察をクビになる。

弁護士のノーマン・ケインは腕は３流で、依頼人の極悪犯罪者を有罪にしてしまい恨みを買い弁護士を辞めることになる。

フランクとノーマンの再就職先はガード・ドッグ・セキュリティー警備会社であった。社長のオコーネルは態度のでかい嫌な奴であった。時給は４ドル６０セント。強制的に国際ガードマン労働組合に加入させられた。

フランクとノーマンは製薬会社の警備に当たるが、上司の命令で食事に行かされている途中に強盗に入られる。オコーネル社長はフランクとノーマンに罰金１００ドルを払うよう命じる。

労働組合の会合でオコーネル社長を糾弾したノーマンだったが、労働組合委員長コルリーノは一切無視。ノーマンは組合費の行方も追及するがこれもはぐらかされる。フランクは労働組合幹部の顔、揃いもそろった悪人ヅラを見てまともな組合じゃないことを察する。

さらにコルリーノは恐ろしい陰謀を企んでいた。




大型タンクローリーが渋滞の道路を暴走し大量に車を破壊。

さらにその大型タンクローリーがロケットランチャーで撃たれロケット弾が命中、大爆破。

８４年型ホンダ・シビックが暴走、破壊される。当時のアメリカで小型車は女の乗る車、男なら貧乏人が乗るものという感じだった。

装甲現金輸送車とキャデラック・デビルがぶつかり合うバトル、さらに装甲現金輸送車はサブマシンガンやＭ１６ライフルで銃撃される。キャデラック・デビルも５０口径マグナムで銃撃され横転。

悪徳刑事の乗るシボレー・マリブ覆面パトカーもぶつけられ全壊。

カースタントも爆破も迫力がある映画だが、ジョン・キャンディが日本では有名でないためか未公開作品となった。

プロデューサーのジェームズ・キーチはステイシー・キーチの弟である。

監督のマーク・Ｌ・レスターは佳作アクションを撮っていたが、この作品の次の「コマンドー」で有名になる。



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