たけぞうのしっぽ

あまえんぼうゴールデンたけちゃんとおかあさんの日々…それから

ぎょえ~~な話

2011-09-30 | たけぞう


夕べはとうちゃんの帰りが遅かったので

珍しくたけぞうと二人で夕散歩に行きました。



いつもの散歩道も稲刈りが終わって、

秋の気配です。



しかし、この稲刈りの終わったあとの匂いって

中学校の時の文化祭のオバケ屋敷の匂いがする。

思いのほか、怖かったオバケ屋敷。

ノスタルジーですなぁ。

いや、いや!そんな思い出話ではなくて~

この日、ワタシはとても恐ろしい目に遭った。

田んぼ道の真ん中で(滅多に車が通らないので)携帯に夢中になっていたら

ふと見たたけぞうの右肩辺りに

なんということでしょうーーーーーっ!

大きな女郎蜘蛛みたいなクモが乗っかっておるではないかーーーーっ!!
これはどうしたことか、とにかく何でもいいから大嫌いなクモを追っ払わねば!!

持っていたうんPバッグで夢中になって振り払うと

クモの方が慌てて逃げました。

たけぞうはと言うと…いつのごとく地面を嗅ぎ回る事に夢中で

どうしてかあちゃんにバシバシされたのか、わかっていない様子。

ふ~っ。

で、気を取り直して

散歩は後半へと続く。。。

大通りへ出て、信号に差し掛かった時のこと、

相変わらず地面を這いずるたけぞうが

「かあちゃ~ん・・・」と言うように振り向いた。

ぎょえ~~~~~っ!!!

なっ、なんじゃこりゃぁ~~~~~~っ!!

たけぞうの右目に・・・

あぁぁぁぁぁ・・・

女郎蜘蛛!!!!

あ~ら、たけちゃん右目だけ、クモの眼帯?

いや、そんな冗談も思い浮かばない。

なんとおぞましい光景ぢゃ( ̄∀ ̄;)

いきなりクモ男と化したおいらくん。

とにかくうんPバックでたけぞうの頭をパカパカと叩く(ように見える)ワタシ。

信号待ちの車の人に「ありゃ~あの子は叩かれよるね~」と思われても仕方ない。

そんなこと考える余裕もない。

このまたクモが、なかなか離れん!

超~焦りまくってブッ叩くと

やっと地面へ落っこちた。

たけちゃん、顔・・・蜘蛛の巣?

おい、おい。

アンタ、蜘蛛の巣に引っかかったん?

まったくもう~~~~。

草にばっかり頭を突っ込むけんよ!!とかあちゃんに叱られながら

帰る散歩道でありました。


あまりの動揺に、

ツイートする余裕もしゃしゃらもまったくなかったかあちゃんです。