たけぞうのしっぽ

あまえんぼうゴールデンたけちゃんとおかあさんの日々…それから

普通

2013-03-13 | 日記
今日のたけぞう地方は大荒れです。

春の嵐か?西風がとても強い。

風が止んだら雨になるんだろうなぁ。

小さな小さな空き地のサクランボの木、今年も花を付けたけれど

去年と比べると半分ほどのお花です。

わが家のサクランボは不作の年かもしれんな…。

数日前からツバメも戻ってきました。

いよいよ春が目の前です。









日曜の高知新聞に落合恵子さんの連載が始まっていました。

『普通の日々と人々と』

「人の数だけ普通はあるはずだ。あなたの普通、わたしの普通というように。

しかし、世に流布されている普通は時にその枠から外れたものを

排除する基準にもなる可能性がある。

しかし、2011年3月11日以降、昨日の続きの今日が今ここに在ること、

普通の日々が続くことのかけがえのなさを、ワタシタチは痛感した。

(中略)(子どもたちには)その小さな手で未来を丸ごとつかんでほしい、

大人たちは懸命にその手助けをすることを約束する。

子どもたちはわたしたち大人の未来形の、夢と希望の形その物なのだ。」と。

落合恵子さんの言葉をそっくりそのまま使ってしまうけど、

震災以来、「今日」という日が変わらず自分にやって来ることが

こんなにも尊いことで、奇跡に近いことなんだなぁとしみじみ思うようになった。

田舎暮らしは特別なことは何にもないけど、普通ってすばらしい。

たけぞうが変わらずに元気でいてくれて、

リンちゃんが今日もお茶目に動き回ってくれて、

とうちゃんもにぃにもねぇねもじぃじもばぁばも…

家族が今日も変わらずにワタシの側にいてくれることがありがたいと思う。

「変わらない」ということは実は本当はあり得ないのだろうけど

わかってはいるけど、明日も明後日も…「今日」という日が続いていくと信じたい。


子どもたちに、どうか明るい未来が待っていますように。。。

・・・と、

偉そうなことは言えないワタシが、言ってみました( ̄∀ ̄;)