のらさんのうだうだ日和

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「LIMIT OF LOVE 海猿」の話

2007年04月03日 09時47分29秒 | 邦画
エンタテイメントとしては最高の作品です。

LIMIT OF LOVE 海猿 スタンダード・エディション PCBG-51022
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あらすじ

海上保安官・仙崎大輔(伊藤英明)は、鹿児島・第十区管区で念願の機動救難隊の潜水士をしていた。
乗客620名が乗る大型フェリーが座礁。大輔に会った帰り、偶然そのフェリーに乗り合わせた恋人の伊沢環菜(加藤あい)は大輔の身を案じつつも船から退避する。
船底の水没の広がりは予想以上に早く、非常用システムも働かず。やがて車上デッキの車のガソリンが引火、爆発を起こす。全保安官にも退避命令が出される中、大輔と後輩の吉岡哲也(佐藤隆太)、妊娠5ヶ月の本間恵(大塚寧々)、避難命令を無視して車上デッキにいた海老原真一(吹越満)の4人が船に取り残されてしまう。

劇場版、ドラマ版と続いて、再び劇場版です。
ドラマ版からの時任三郎(下川役)に加えて、石黒賢(北尾勇役)、浅見れいな(乙部志保里役)などの新たなキャストも登場。
いっぱい居すぎるのでこれ以上は書きませんが、さすが映画です。

海上保安官は、消防士、自衛官と共に一番身体を鍛えている職業でしょう。特に特別に編成された隊に所属するメンバーは超人。
だからという訳ではないのですが、仙崎はスーパーマンです。
いくらなんでもそんな奴はいねえよ!と先崎に突っ込む人も多いでしょうね。
最初は、成長の物語だったのにね!


惜しくもこの映画に出られなかった不運なこの2人のインタビューでの恨みぶしを載せてみたりして。

伊藤淳史(劇場版1作目登場・工藤始役)
生きてたら、また一緒にみんなで海猿出来たのかなと思うと、ちょっとあの、僕なんか死んじゃった事がすごく辛いですね。
海猿出てたのに、ドラマにも出れなくて、次の映画にも出れないってのは悔しいですけど、僕自身が撮影していた時の事を思い出しながら、海猿という映画を楽しみたいと思います。

仲村トオル(ドラマ版登場・池澤真樹役)
きっとこいつらはすっごい楽しい事を、すっごい面白い事を、すっごい作品を作るんじゃないかなあって、えっでも俺降りなきゃいけないの?ていうような。うん、終わった瞬間からですね、そういう想いが高まったのは。
LIMIT OF LOVEが大ヒットしたりしたら、ものすごい悔しさが湧き上がってきて、手放しでは応援出来ないような複雑な、愛情と嫉妬の境目にいるような心境なんですけど。


ネタバレ
一番好きなシーンというか、少々長いのですが。
既に周囲からはあきらめられていた大輔から、環菜への電話。湧き上がる対策本部。
そして皆が聞いている前でのプロポーズ。
大輔と救助者が脱出を試みているその時に再度の爆発。船は傾き大輔達の上から大量の海水が流れ込む。
そして船は皆が見守る前で沈んで行く。
静まり返る本部に環菜の悲鳴とも嗚咽とも取れる叫びだけが響き渡る。
上層部があきらめる中、待機していた各隊の保安官達が次々と本部へ救助に向かう許可を求めてくる。
この一連の流れですね。涙がちょちょぎれる程に感動の嵐、”チェックイン”です!

安易に誰も殺したりせず、全員が助かるというハッピーエンド!
特に、2度ある事は3度なく、吉岡が無事だったのにも、工藤と池澤は可哀想ではあるが良かった!
役者陣の演技問題なし!CGには違和感は無く、特撮も凝っていて良かった!
そして大輔と環菜がハッピーエンドで良かった、良かった!


評価(80点):

過去のレビュー:「海猿」の話
過去のレビュー:「海猿&がんばっていきまっしょい 最終回」の話



海猿 スタンダード・エディション PCBG-50678
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海猿 UMIZARU EVOLUTION DVD-BOX PCBC-60924
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