のらさんのうだうだ日和

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「わたしたちの教科書」の話2

2007年04月20日 10時48分56秒 | 2007年04月期ドラマ
木曜劇場「わたしたちの教科書」 {オフィシャルサイト} 第二話・「学校崩壊」(視聴率11.3%、平均視聴率12.75%)

藍沢明日香(志田未来)は、校舎の窓から転落し死亡。
学校では教室の窓に安全柵を設置する。
雨木真澄(風吹ジュン)「戸板先生。」
戸坂篤彦(大倉孝二)「あああ・はい!」
雨木「昨日、駅前のコンビニエンスストアに行かれましたか?」
戸坂「あああ・はい、帰りがけに歯ブラシ買いに。」
雨木「保護者より連絡が入っています。生徒が亡くなったのに、教師が呑気に買い物をしているのは如何なものかと。」
戸坂「えっ?歯ブラシですよ!」
雨木「注意してください。」

何を注意するんだよ!?歯ブラシ買っちゃいけないのかよ!呑気な顔は生まれつきだ!
これからは「いえ、コンビニなんて言ってませんよ!」って言うように注意すれば良いのか?
この戸坂ってのが一番まともに見えるから怖い!
雨木は、タヌキババアと言うか…。
雨木「ご安心下さい。この学校ではイジメに関する報告が上がった事は一切ありません。」
イジメがあった事が無い訳じゃあ無いだろう!

積木珠子(菅野美穂)は昔、結婚していた事があって、藍沢明日香はその時の男性の連れ子だった。
実の娘では無かったんですね。
明日香の本当の母親は生まれて直ぐに亡くなり、父親も珠子と結婚して直ぐに明日香を残して行方をくらましたそうだ。
明日香は珠子の事を慕っていたようだが、珠子は明日香の養育を放棄し3ヶ月後には児童養護施設にあずけてしまう。


珠子「人間て意外と便利に出来てるのよ。どんなに大切な人が死んだってお腹は空く。ご飯は食べるし夜になれば眠くなる、仕事だってある!忙しくしている内に死んだ人間の事なんて忘れていくものなのよ。だんだん忘れて、ある日訪れるのよ。その人の事を一度も思い出さなかったって日が。」
誰の事を言っているのでしょうね?

珠子「直之。あたしさ、離婚歴ある!」
瀬里直之(谷原章介)「へえ、あっそう。良かった。実は宇宙から来ましたなんて言われたらどうしようかと思ってた。それならそれでしょうがないかなとは思ってたけどさ。珠子は珠子だよ!」
婚約者の直之に明日香の事を話す珠子。
この人、理解があり過ぎて、変!

指導記録が紛失してしまう。
珠子の助言で犯人が八幡大輔(水嶋ヒロ)だと気付く加地耕平(伊藤淳史)。
忙しさから指導記録を白紙で提出し、それを隠す為に全部を盗み出しちゃったんだ。
八幡「僕もです。僕も金八先生になるのが夢だった!もう、疲れちゃった。もうヘトヘトだよ。学校は砂漠だよ。僕らがスポイトで水を蒔いたって花は咲かない!」
つまり、教師を志した時は皆、理想にあふれていたって、これはそう言いたいのでしょう。

3ヶ月間だけ一緒に過ごした珠子と明日香。
児童養護施設に明日香をあずけに行く途中、珠子はタイヤキを買って明日香にも分け与えます。
明日香「同じ。私も同じ!珠子さんと同じ!タイヤキはしっぽから食べるの!わたしもしっぽから食べるの!だって頭から食べるのは可哀想でしょ!同じだね!同じだね!」
何一つ似ていないと珠子に言われた明日香ですが、タイヤキの食べ方が同じだと喜びます。
中学生になった明日香がタイヤキを持って珠子を待っていたのは、どんな気持ちだったのでしょうか?
およそ幸せとは思えない明日香の唯一の心の拠り所だったのかも知れないですね。

加地「もしかしたら、イジメがあったのかも知れません!」
加地って副校長と話していれば、一理あるかもとか言って洗脳され、珠子と話をしていれば、やはりイジメはあったのかもとか口に出し。
お前には自分ってのは無いのかよ!
珠子「神様は良い人を選んでご褒美をあげる訳じゃ無い!悪い人を選んで罰を与える訳でも無い!時に理不尽に、時に偶然に、人は光を受け取ったり、闇を受け取ったりする。」
加地も視聴者も、この会話が録音されているとは知らない。怖っ!
珠子のあの涙も嘘だったのかぁ!!!

地裁の決定にもとずく藍沢明日香に関する全資料の証拠保全。
積木珠子と学校側の闘いが今、始まりました!
藍沢明日香の死の真相は?
周りの登場人物達にも、まだまだ秘密が隠されているようですし、珠子にも何かあるでしょうね!
明日香の鞄に視線をやって、自分の左胸にそっと右手を置く珠子。
それを見ていた雨木の様子がとても気になる所です!


コメント (2)
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