台湾偏愛日記~台湾の団地に行きたい~

台湾の団地マニア・tamazoの台湾見聞記。眷村と日式建築と市場と台湾の店の整然としたごっちゃり感が大好きです。

高雄の衛武國宅はプロのアーティストが描いたカラフル壁画がある団地。

2020-09-27 12:13:10 | 集合住宅(中層・低層)

MRT「衛武營」駅を出るとすぐの「衛武國宅」。2018年に芸術文化センター「衛武營國家藝術文化中心」が全面開業して話題になったあたりです。

ここはバス停の横の建物の壁。めちゃくちゃ大きい本棚の壁画が描いてあります。よく見ると日本語タイトルの本も。これは高雄出身の台湾人アーティスト楊惟竹の『ようこそ僕の部屋へ』と題された壁画。カルフールのシンボルマークが書いてあるので、スポンサーなのかも知れません。ここでは記念撮影をする観光客多数。

この巨大本棚の隣接地にあるのが「衛武営國宅」。ここは築40年ほどの団地をまるごとアートで彩ってしまっています。バス通りでもある大通りに面していてとても目立ちます。

これらは高雄苓雅國際街頭藝術節(苓雅國際ストリートアートフェスティバル)の一環で描かれた壁画で、台湾国内のみならず全世界17ヵ国から31のアーティストを招いて描かれました。2020年は11月21日から開催だそうです。

各アーティストの情報は、このQRコードを読み取ると出てきます。

団地の一階にあったこのお店。看板には「客家板條」と料理名が書いてるお店。ここの客家板條がセロリ風味のスープが美味しくて、びっくりしました!!

団地は住民が居るので写真撮影していいのかどうか迷いますが、ここは観光客歓迎なので安心。どこを撮っても大丈夫です。どこを撮っても絵になるので、時間をとってゆっくり出かけてください。



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