まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

スラマッ・パギ 3

2010-10-11 | 2004 クアラトレンガヌ / バリ
行先は グヌン・カウィ、ティルタエンプル。ライステラス。ゴア・ガジャ
 
夕食食べて夜はバリ舞踊鑑賞。忙しくなりまっせ~
 
まずはティルタ・エンプル、カウィ・エンプル
 
 
             
                                      
                                                         
寺院に入るときは簡易サロンとして たすきのような物を腰に巻く。
 
短パンの人達はサロンを巻いてもらっていた。
 
どちらも「聖なる水が湧き出ている場所・沐浴場」 
 
ガイドは日本語が上手くないので、寺院の説明もチンプンカンプン。
 
でもとりあえず、「ふんふん」とうなずく。
 
観光客がいて、どこを見ても同じに見える。見せがいの無い私。
 
かえって、町中のひっそりとした寺院を見た時の方が厳かな感じを受けたりして。
 
 
ここそこにヤシの葉かバナナの葉で編んだ容器に食べ物やお花が乗っているお供え物が置かれている。
 
でも・・前にお供えした物のあとかたずけはしないみたい?結構乱雑。
 
  
今回のガイド(26歳の女性)も商売熱心。市内観光は?エステは?籠の工場に行かないか?。
 
聞けばその工場は往復1時間半も掛かるって。行くわけないじゃんそんなの!丁重にお断り。
 
 
彼女の頭の中ではその工場に行くスケジュールが決まっていたらしく、私が一番行きたかったグヌン・カウィは×に。
 
私の意向が伝わっていなかったと思いましょ。でも帰国後、現地会社にやんわり苦情メールを入れたもんね。
 
 
後で話したら「日本に行きお金を稼ぎたい、家族で住める家を建てたい」辛い思いをしないことを祈るのみ。
 
夕食も済み、バリ舞踊鑑賞。今回は初めてなので、最も優美で華やかという宮廷舞踊のレゴンダンスを鑑賞。
 
 
 
30分前に会場のクトゥ村集会場に着き、1番前の席に陣取る。                
 
ここでも結局お客さんは20人ぐらい。
 
でもGWだったら満員になるんだろうな~。そりゃ暑いぞう。
 
 
 
 
それから1時間30分。
 
ガムランと呼ばれる青銅で出来た打楽器が打ち鳴らす音と8種類の舞踊は続く。
 
・・・楽しかったのは最初の10分間だけ・・・
 
その後は拷問のよう!ドンチャカチンチンキンキン。勘弁してください~って感じ。
 
そりゃ綺麗だよでも・・ガムランもみな揃ってがんばってるよでも・・・
 
 
会場から出た3人の顔から笑みは消え、眉間にはしっかり皺が刻まれていたのだった。耳の中はグヮングヮン・・・
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スラマッ・パギ 2

2010-10-11 | 2004 クアラトレンガヌ / バリ
 
朝、鳥のさえずりで目が覚める・・・はずが
 
 
ビー!ビービー!!ビービービー!なっなんか鳴ってる。 
  
ホェ~部屋はまだ暗い。(今何時~?)時計を見ると5時・・
 
(なんだよふんとにもう・・)その後その音は数回鳴る。それはKの持ってきた目覚まし。時差一時間直してよ!
 
 
それにしても6時に起きるつもりだったんかい!昨日寝たのは2時半なのにィ・・・
 
Kはいつも早起きなのである。
 
                                        
  
朝食を食べに行く。
 
レストランに朝日が当たり、いい雰囲気・・。こんどこそ鳥のさえずり・・。
 
私たちは日焼けしないように日の当たらない席に。だって美白命よ・・?
 
でもホンとに人が少なくてありがたい。
 
何を食べても美味しい。ジュースも果物も何種類もあり、いや~迷っちゃう!
 
オッシャー4日間で制覇するぞ!
                       
 
食後、ホテルの敷地内探検。
 
お掃除の人が沢山いる。今日なんて宿泊客より多いんじゃないかしら?
 
皆にこやかに挨拶してくれる 「 Good Morning (ニカッ ) 」
 
 
私たちが泊まっている建物を中心に敷地は渓谷沿いに東西に伸びている。
 
渓谷沿いといっても川は10メートル以上下。

私たちはスーペリアのお部屋・・。
  
他の客室はすべてヴィラタイプよ。今度はヴィラに泊まりたいもんだわ。
 
 
    
渓谷の反対側はライステラス、すばらしいロケーション。                     
                        
 
  
Kは昨晩から体調が悪く、午前中はお部屋でお昼寝。
 
私と I はせっかくなのでプールに行くことに。
 
 
プールサイドに行くとボーイがイスにタオルをサッ。冷たいお水をスッ。
 
え~そんなにやさしくしてくれていいのぉ?感極まる二人。(安いね・・)
 
 
渓谷に向かった面がガラスで出来ているという長方形のプール。 
 
 
 
鳥毛清喜という日本人がデザインしたらしい。私は初めて聞く名前ですが・・有名なお方なのでしょうね?
 
 
清水の舞台から飛び降りる気持ち!で プールサイドでビールを飲む。ただし一番安いビンタンビール。
 
(今回の旅行でずいぶんとお世話になりましたビンタンビール。ありがと)
 
たっぷり氷の入った器に飲みかけのビール瓶を入れ、冷やす。
 
ちょっとしたサービスに極上の幸せを感じる安い二人。うう・・
 
 
部屋に帰ると、Kもシャワーを浴び元気を取り戻している。よかった・・、どうなるかと思ったよ。
 
 
 
さあ2時にチャーターした車が来るよ。
   
                                                
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スラマッ・パギ 1

2010-10-11 | 2004 クアラトレンガヌ / バリ
2004年4月19~26日 バリに行く
 
本当はいつもの5人組とGW明けに行くはずだったバリ
 
しかし、2家庭に問題勃発。
 
なんでいっつもこうなるのかしら
 
主婦は自分の予定だけで行動できないのよね・・
 
その後計画は、海外は延期→沖縄旅行→今回は見送りとなる
 
そのうち5人の足並みが揃ったときに5人で行けばいいさ!
 
 
 
でも・・我が家だっていつ何が起こるかわからない身の上。
 
行ける時に行こう!ってなもんで急遽お気楽3人組〔 (前回の旅行も一緒) I ・  K ・ 私〕で渡バリすることに。
 
それが出発2週間前のこと
 
 
それから時間の許す限りのネット検索
 
出発10日前に申し込む。
 
 
19日 JAL直行便で出発~
 
機内でビールを飲み3人ご満悦。「お代わりいかがですか~?たくさんありますよ~」やっぱりおばさまスッチーは気遣いが違うわ。
 
乗ってすぐにジャージにはき替え楽チン。かなりポイント高し。
 
機内はすきすき。GWの前だもんね、しかも料金Aランク。ありがたいね~。
 
座席を一列づつ使い、横にもなれる。庶民のファーストクラスさ!
 
 
バリ、ングラ・ライ国際空港着
 
外に出るとメチャクチャ蒸し暑い!まるで蒸し風呂!なんで深夜なのにこんなに暑いの~?バリったら~
 
 
送迎車に乗りいざホテルへ。
 
ネットでOPを頼んだ現地旅行代理店から「送迎ガイドやホテルの人にも自分のスケジュールを言わないほうがいい」とのアドバイスを受ける。
 
「へえ~」と思っていたが、ほんとだ!送迎ガイドが「観光は?スパは?車のチャーターは?」とやたらと商売熱心。
 
「今回はホテルでのんびりするからいいですぅ」としっかりお断り。
 
 
空港付近は車が多いが走るにつれ徐々に車も減り、登り坂をひたすら目的地ウブドに向かう。
 
 
周りは真っ暗。しかし・・野良犬が多い。あちらこちらにやせ細った犬がうろうろしている。
 
いまどき日本じゃこんな犬にお目にかかれない。
 
 
 
さらに何十年ぶりでしょうか、町中での犬の交○目撃。
 
 
 
空港から約1時間程で今回4泊する『マヤ・ウブド・リゾート&スパ』に到着。
 
海に近い空港とは違いウブドは山中なのでだいぶ涼しい。
 
このホテルは出来てまだ何年かしかたっていず、とても綺麗しかもおしゃれ。 ウブドの町からも少し離れているので静か。
 
抑えた照明、まさしくバリっぽい雰囲気。嗅覚をくすぐるアジアな香り
 
 
ウェルカムドリンクも美味しく、すっすっ素敵!すでに昇天の3人
 
 
お部屋は302号室
 
天井が高く、ゆったり感のあるお部屋。バルコニーに出てみる。周りのお部屋は空いている模様。
 
満点の星空、聞こえるのは虫の鳴き声だけ。「う・う・う・・ここはホンとにバリなのね」
 
癒しにきたバリだもの。のんびりするのよね!明日の午後は車8時間チャーターしてあるけど・・・あとはのんびりするのよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランカウィの旅 6

2010-10-11 | 2003 ランカウィ
ではスパへ

まずは説明され、
好きなボディスクラブとアロマテラピー・マッサージオイルを選ぶ。

映画「星の王子様ニューヨークへ行く」で「エディ・マーフィの側にいつもいる若者」似の男性が、ゆっくり説明してくれる。

私達が好みを選ぶとその度、男性
『エクセレント!』 とおっしゃる。

何がエクセレントなんだ?

 
 
お部屋に案内され、まずはフットマッサージ。

アロマオイルの香りが心地よい。踵もツルツル。

続いて「これに着替えてください」と大きなパレオと使い捨てブリーフを渡される。

紙ブリーフ姿のおばさん
2人組は結構笑える。
 
スクラブが終わり黄粉餅のようになった体にシャワーを浴びる

次のオイルマッサージをする前に
15分くらいベランダのフローラルバスに入りながらお茶とクッキーを頂く。

「もうちょっと広いとなあ、しかも浮かんでるの薔薇じゃないし、
これ菊じゃん、棺おけじゃないんだからさぁ、ガーベラもケチんないでドサッ入れてよ」

文句を言いながらも笑い続ける紙ブリーフ姿の
2人。いかがだろう。
 
ともあれ、夢のような120分。気持ちよかった~。2人で630リンギ。

またお願いした~い!!
 
午後も出かけようと思っていたけど、スパで 腑抜け状態 2

天気もいいので、ビーチでのんびりする事に。

部屋からビールと残りの果物と朝食の時に
こそっと貰っておいたカップケーキを持ち、いざビーチへ。
 
誰もいない静かなビーチ。これぞ絵に描いたようなアジアンリゾート幸せ!こうこなくっちゃ。
 
いい気分でビールを一本飲みきった頃・・・横の方で「ドサッ」「んん???」

5
メートル位離れた所に『椰子の実』が落下!速攻拾いに行く。(慌てなくても他に誰も拾う人はいないのに・・)

 


これは天の恵みかも!自然に熟し落下した超天然物。

これは飲まない訳にはいかぬだろう。                 
 
・・・その後30分間の私達・・・地元のサルも真っ青な行動

部屋備え付けのストローと次男に借りてきた十得ナイフがこんなに役立つとは!

ナニやってんだろうね、ほんとに!!
               


心底のんびりできないタイプ。全然エクセレントじゃない。
 
こんな感じで56日のランカウィの旅はおわり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランカウィの旅 5

2010-10-11 | 2003 ランカウィ
=5日目= 

気がついたら私が持っていった安物の時計が動いていない。
 
しかも、部屋に備え付けの時計までも変てこりん。
 
待望のスパ!全身、しかもゴージャス120分コース。
10時に予約したのに寝坊をしたら大変

しかし・・・・時計がぁ!時間が分からない!目覚ましのセットができな~い。
 
とにかく寝よう・・速攻爆睡。

なんとなく目が覚め、まずはTVをつけてみる。どのチャンネルにも時間なんて出ない。何時なんだろう?

「マっ早いに越したことはないよ、起きて朝ご飯食べに行こうぜ」

朝には間違いない、でもいつもの朝と空気が違う。レストランまで歩いて
3分。

いつもはいる、お掃除のおばさん達にも会わないし
 
途中なんだか木がワッサワッサ揺れている。

???
「ふん ぎゃ~!」

木の上に猿がワンサカいるぅ!

その下の道は
うん○だらけ。

                       

レストランに着き、やっと時計を発見。
2人爆笑。

7:00》 謎は解けた。いつもより2時間も早いんだもん

いつもは少ない料理がたっぷりある。ベランダのお席も空いている。最終朝食結果オーライ!!
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランカウィの旅 4

2010-10-11 | 2003 ランカウィ

 

=4日目=

のんびりと朝食をとっているとレストランのボーイさんが話しかけてくる。

「お困りなことはございませんか?」

日本の専門学校の研修で4月からこちらに来ているという二十歳ぐらいの男の子

英語で苦労しているって。お顔にイッパイのにきび。ほんと苦労してるんだろうな?

我が子と同い年くらい。がんばれ日本男児!おばさん達は応援するぜ!
 
今日はお買い物ツアー

ガイドのマーさんにお願いして、何件か連れて行ってもらう。

お土産を買うのに一苦労。

バティックのテーブルクロスを買う

日本でいうところのロウケツ染めだね。
 
お昼は中華。これがまた美味しかった!

ランカウィでは何を食べても美味しいので、幸せ。

ちょっと贅沢してロブスターのサラダを頼む。

これが今回の旅の食事での一番の高額料理、でも100リンギ(3000円位)
 
前夜の夕飯に比べたら超贅沢!
 

話は前日に戻
り・・・

昼食をしっかり食べたので
 「夜は軽くていい」 とマーさんに希望。

「チョと待てください、ちょと考えます・・・・OK。パンはどうですか?」

「パン?まあいいけど・・」

「大丈夫です、安いから大丈夫」

ということで連れて行ってくれたお店が地元のインド系の人がオーナーのカレー屋?

パンといっても、バターたっぷりの折りたたんだクレープといった感じ。

プラスティックの皿に乗せたそのクレープの上にカレーの入ったプラスティック小鉢を乗せて登場。

味は美味しい。しかし・・・小鉢を上に乗せるかなあ・・・
 
それとお酒は置いてないので氷のたっぷり入ったフレッシュオレンジジュース。美味しい。

ほんとに生オレンジ使用。味噌こしみたいな物でこしてたもん。

旅行前に「水には気をつけろ、氷も!」と言っていたのに・・・

しかし、2人とも一度もピーせず。頑強な内臓だったのね?
 
食後、マーさんが「これはぼくがご馳走します」

「えっ!そんな訳にはいかないよ」「いいですいいです」

お会計は・・・・7リンギ(210円)。

でも甘える訳に行かないので自分たちの分としてマーさんに5リンギ払いました。
 
という話。

ホテルに帰って思い出しては大笑いな夕食でした。

でもマーさんありがと!気持ちは受け取ったよ!
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランカウィの旅 3

2010-10-11 | 2003 ランカウィ
 
=3日目

昨晩の疲れだけではなく朝寝坊。

深夜ジャージャー流れる水の音で目が覚める。その原因は・・・

夜中に I がトイレに行き、トイレの水が止まらず流れっぱなし。

「うっるさいなぁ!ふんとにい!」
「だってしょうがないじゃない、止まらなかったんだもん。それよりこの音なんだろう?」
「??」

I はこの音がうるさく目が覚めたとの事。
 
そう言われてみると・・バーボー・・・ヴィーボー・・・バービー

「??何所かで誰かがオルガン弾いてんじゃないの?」
「こんな時間に何でオルガンなんて弾くんですか!」
「んジャ、トノサマガエルかなんかじゃねーの」
 
その直後私は再び爆睡。
I 談
外で人の声がしたと思ったら音が止まった。たぶん他の部屋の客が苦情を言ったんだ。
ってな事が深夜にありました。
後日、ガイドのマーさんに聞いたところ、雨上がりに大きなかえるが出没するらしい。
見なくて良かった。
 
朝食をゆっくり頂き、午後から観光。 といっても、大した観光地はない。

サマーパレス、マスリ王女の墓、クアのナイトマーケットに行く。

                         


ナイトマーケットは曜日によって出る場所が変り、
この日のナイトマーケットは一番規模が大きい。 でも100メートルくらい・・・

マーケットの入り口付近の古着屋さん
といっても、日本の若者が好む古着ではなく、古着市レベル

ジャージもいっぱい売っていて『○○中学校』『鈴木』とかの刺繍入り。

どういうルートで流れてきているんでしょう。 
 
念願のドリアンを食す。一個7リンギ(210円)。一切れ5リンギ(150円)

どんなに安くったって一個は買えないな。

そのお店の周りはくっさ~い。なんだろうやっぱり生ごみっぽい匂い?

しかし口に入れてみると匂いはまるで気にならない。

フルーティなようなガソリンのような・・・食感はねっとり感が非常に強いバナナ。

そういえば、バナナの匂いってガソリン臭くない?

美味しいとも言えないけど食べられなくはない。びみょう~

「ダチョウ倶楽部・上島竜ちゃんのリアクション程じゃないね!」
これが感想

バナナのてんぷらは美味。その後果物を買いホテルで食べる。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランカウィの旅 2

2010-10-11 | 2003 ランカウィ
 
午後からタンさんのカヤックツアーへ。
 
マングローブの生い茂る川でカヤックに乗るツアー。

このツアーはネットで見つけ、
この旅でどうしてもやりたかったもの。

もちろんカヤックなんて初めて。

でもちゃんと練習もし、小型ボートのサポートもあるので安心。

                                 

                                 




途中マングローブの説明や、鷲の餌付け

鷲の餌付けは「なんだかわざとくさいんじゃないの」 と思っていたけれど、結構迫力あり


                                
鳥の皮を川に投げ込み待つこと数分。 空を見上げると何羽もの鷲が旋廻。

段々降下してくると結構大きくかっちょいい。
 
カヤックはとても楽しかった。

友人が前、私が後ろで舵を取る。「なにやってんのぉ!ふんとにい!しっかりせえ!」
「しょうがないでしょ!!!やってるわよ!!」 楽しい、楽しい。

途中で日没になり、「ここでボートに乗り換えて」と言われても
「嫌だぁ!最後まで漕ぐ~」と無理を言う。

暗い中でのカヤック。気がついてみたら、星以外の光は一切無し。

カヤックを漕ぐ水の音と鳥の声以外何の音もしない静寂の世界
 
これは、生まれて初めての経験でした。

私達の他にあと二組で、カヤックを漕ぎ、マングローブ林の中を進む
 
水上養殖場まで頑張ってカヤックを漕ぐ。そこで他の二組とランプの下、一緒に食事をする。
 
小型ボートで船着場まで戻る途中

ボートから水を触ると・・・うああ!夜光虫がキラキラ!!とってもきれい!なんだか乙女のようになっちゃった

ボートのエンジンを切ると本当の静寂、漆黒の世界。感動です。
 
船着場の蛍光灯がなんとまぶしかったことか。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランカウィの旅 1

2010-10-11 | 2003 ランカウィ
2003年3月

ランカウィの旅、満喫してきました。

 この旅行は最初は4人で行く予定が一人抜け二人抜け・・・で二人旅に。
しかも、キャンセル二人目は出発2日前。海外に女性二人で行くなんてこの頃は考えてもいなかったので多少の不安を抱えつつの出発でした。

 行きの飛行機では人間観察に勤しみ、腹筋を鍛えることを忘れませんでした。

 実は・・機内でのこと。
私達と反対側の窓側座席のカップル。新婚旅行?かもしれないのに・・・彼はずーっとゲームに夢中。 

ところが・・・大変~!彼が鼻血ブーに!
「せっかくの旅行なのに、ゲームになんて夢中になってるからです!今から鼻血出してどうすんだっての!」 
 I も私も息子二人。自分達の息子に言うように小声でお説教。  

少し経ち・・読書中の私に I が肘でツンツン 「ちょっと横向いてごらん」

「???」

そこには鼻にティッシュを詰めたままゲームに熱中する彼の姿・・・。

「あっちゃ~」   その時から、彼はわれ等がアイドル「はなじー」に決定。

KLに到着。
ランカウィへのトランジットの時も・・私達は退屈なので、はなじーに注目
   それにしても・・・な~んか彼女の顔に見覚えあり・・「なんか見たことありそな顔だなあ?」

そうなんです。彼女は・・同じマンションで家の長男の同級生のEちゃん!しかしEちゃんはこちらにはまったく気づいていない様子。

 結局、帰りの飛行機でも一緒。私達は常にはなじーの事をチラ見し笑い通し。  

帰国後、Eちゃんの母さんに会う。
話の中でEちゃんは未だ結婚してないらしく・・ランカウィは婚前旅行だったことが発覚。
益々話すわけにはいかない・・と思っていたら、あちらから「Eはこの前彼と旅行に行った」とその旅行の話を出され・・。
それなら!と実は一緒の飛行機だったと告白(もちろん、はなじーと呼んでたとは口が裂けても言えない・・。) 

  2007年新年早々Eちゃん母さんとばったり!昨年12月にEちゃんが結婚したって!
もちろんお相手は我らがはなじーよ!!おめでとう!!よかったね!

あちらは私達の事を知らなくてもこちらはすっかり親の気分! 

着いた夜は雨。もう乾季になっていると思いきやまだ雨季。
しかも今年はいつもより雨が多いとの事。畑や道がだいぶ水没したそうで。  
夜中も雨は降り続く。

 翌朝には雨もやみ曇り空。
午前は午後に備えて「アシランカウィ」で足つぼマッサージ腕、足、背中と80分マッサージしてもらい、飛行機の疲れもぶっ飛ぶ。気持ちよか~  

マッサージ師は日本語が分からないけど、足の裏を押しながら「かんぞう~、じんぞう~、ぼうこう~」かかとの辺で「すーじー、すーじー」

???なあるほど!!「つうじー、通じ」でした。

でもテレビで見たことのある「うぎゃ~!」と悲鳴を上げることもなく「2人とも健康じゃん」とウヒウヒ嬉しがる。  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする