みずのぉと。

もっと建設的な事考えたい。

函館旅行記7.5~番外編・前編

2006年02月26日 | 行っとけ。(旅日記)
世の中には私たちが考えも及ばないような不思議な体験に遭遇することがある。今回のことは本当にその事を実感させられるものだった…。

私たちの部屋は某ホテルの8階にあった。入り口から入って手前左が物置のような部屋、右がユニットバスで、さらに入ると居間というのか布団をひいた部屋、コートを掛けたりするクローゼットもそこにある。ごく一般のホテルで見られる造りの、よくある部屋でその事件は起こった。

私たちは一人を除いてのんびりと露天風呂に浸かっていた(7.星の夜に参照)。「○○、なかなか戻ってこないね。」「そうだね~。」とのんきに、特に気にすることなく別の話に花を咲かせていた。荷物を取りにいった○○はなかなか帰ってこなかった。みんながさすがに少し気になった頃、彼女は戻ってきた。なんとも複雑な表情を浮かべて…。「○○、どうしたの?結構時間かかったじゃん!」そして私たちは、衝撃の事実を聞いた。(後編に続く…)

函館旅行記10~それじゃ、またね。

2006年02月26日 | 行っとけ。(旅日記)
楽しい時間はあっという間に終わり、帰りの電車の時間が近づいてきました。帰りの電車で食べる晩御飯は「はせストの焼き鳥弁当」であると決めていたのにも関らず(あくまで食!)、もう疲労でいっぱいでした。「睡眠欲>食欲」だったようです。
改札を抜けた後、3人で函館の友人に手を振りました。彼女は私たちが見えなくなるまでそこにいてくれました(R、ありがとうね!)。
電車がガタンと音を立てて動き出しました。今度はいつRに会えるかな?今度会うときは何を話そうかな?足湯に入りながら飲める居酒屋の予約は取れるだろうか?そんなことを考えながらゆっくりと目を閉じました…。

(写真は函館駅で撮ったものです。イカすぜっ!)

函館旅行記9~最後も食っとけ。

2006年02月25日 | 行っとけ。(旅日記)
こうして教会や函館の護国神社など観光地を回りまして、後に残るは食のみです。予定の店はまだいくつも残っていたのであります。
まず「夜景を眼下にランチ&ディナー」というものすごい矛盾を抱えたキャッチフレーズを持つ素敵な料理店で昼食を取る事にしました。
確かに函館市内一望です。
客はずーーっと私達だけ。客が少ないのはランチタイムだから?場所がわかりにくいから?それとも普通のマンションの12階だから?肝心のご飯は…まあまあでした。

次はおやつです。お洒落なカフェに行きました。
外観はカフェのような感じではないのですが、中はとてもキレイです。私はこの頃昼に食べたステーキが腹を占領しておりましてせっかくのおされデザートを食べる事ができず、アールグレーを静かにすするのでした。残念無念。
店の中です…嘘です。実はトイレ…。

函館旅行記8~教会を巡る旅。

2006年02月24日 | 行っとけ。(旅日記)
ここから二日目になります。一日目長っ!…「函館といえば教会!」と1話で宣言している通り、教会を回る事にしました。ハリストス正教会に向かう前に、「チャチャ登り」を登ります。「チャチャ」とは「お爺さん」のことで、お爺さんが背中を丸めるようにして登る坂だから、チャチャ登りと言われているとか。ということで我らも登ります。
聖ヨハネ教会(写真左)は上から見ると十字の形に見えるそうです。
見てみたいなぁ!
函館ハリストス正教会、礼拝中でした。
正面。全体。
元町カトリック教会。

…こんな感じでした。「ん~~やっぱり教会はキレイですね!」…という芸のない言葉でしめて、続きます。

函館旅行記7~星の夜に。

2006年02月23日 | 行っとけ。(旅日記)
…としっとりとしたタイトルなのですが、夕食の話からスタートです。
夕食はホテルのバイキングでした。「~号室です。」「こちらへどうぞ」とここまでは普通の客と従業員の会話。しかしその後「他にも用意してございますので、あまり取り過ぎないようにお願いします。」
???バイキングなのに取りすぎるなとはこれいかに?と思って席に着いたら「ドン、ドン、ドーンと」とホテルの用意した料理がある。茶碗蒸し付き。
「…不思議だねぇ。」「これなに?」「え、わかんない。」「だから取りすぎるなって言ったのか~。」…不思議な夕食だった。

最上階にある風呂は夜景が見る。特に露天は最高!函館市内が一望できて、上を見れば星が瞬いている。赤い光が並んでいるあそこは函館空港だと、函館在住のRが教えてくれた。露天風呂は不思議だ。時がたつのを忘れてしまう。湯の熱さを風が冷やしてくれるからいつまでも入っていられる。そして、心を正直にさせてくれるようななにかがある。
「munは最近どうなの?」「実はさ…。」そんな会話が続いていく。空を見上げる、湯気の向こうにオリオン座が光る。ずるいな…何に言うでもなくそう思いながら隠していたことをポツリポツリと話した。夜はこれからだ。

しかし、サービスで無料だったがラウンジのカクテルが850円だったことのほうがよっぽどずるいと思う。禁酒中の私は210円相当のラムネ、お子ちゃまか…orz

函館旅行記6~函館山の上がもし100人の村だったら。

2006年02月22日 | 行っとけ。(旅日記)
…70から80人は海外からいらっしゃった方々なんじゃないかと思った。特にアジア系のツアー客が多い。周りを様々な言葉が飛びかっている。さすが函館山、百万ドルの夜景だ。むか~し、昔、約1x年前に中学の修学旅行でこの地に立った(思い出に「百万ドルの夜景」という文字の入った写真入りキーホルダーを買った)時とは雰囲気が全然違う感じがした。携帯で
写す。写す。
写す…orzもう携帯じゃダメだ、デジカメを持ってこなかった事を後悔もするけど携帯は200万画素、デジカメは131万画素だしなぁと考える。とにかくシャッターを切った。
 
眼下に広がる函館の街を何枚も何枚も撮って思った。いかに山頂の雰囲気が変わっても、目の前に広がる景色は変わらない。確かに光の量等やライトアップの仕方は違うのであろうが、私の思い出の中の函館はこのイメージだ。またいつかこの地に立つことがあるだろう。その時もこんな風に思うのかな?なんて…。

いや、体が暖まった後の話なんですけどね。寒くて考えられませんよ、冬の山頂は寒いですよ、やっぱり。…という寒いオチで続きます(ごめんなさい)。
ちなみに私はこの写真の方が好きです。夜景と反対側の何もない方。

函館旅行記5~マリみて(マリア様「を」みてる)。

2006年02月21日 | 行っとけ。(旅日記)
私はこのタイトルが書きたかったのかもしれない…(すみません)。
詳しい説明はできないのですが、修道院での写真をご覧ください。
「聖ミカエル像」「マリア像」

「マリア様(画像左上)とベルナデッタ像(左下)」
ベルナデッタは雪に埋まってしまっています。
誰か助けてあげて~。

そしてこれは私が旅行中最も気に入った写真です。

小さくて見づらいかもしれませんが、マリア像を後ろから撮ったものです。
マリア様は今、この世界を見て、何を思っていらっしゃるのでしょう。

中が見られないのは残念でしたが、ここでの目的は達成したように思いました。
これから日が沈んでまいります。しんみりと続く…。

函館旅行記4~私の野望。

2006年02月19日 | 行っとけ。(旅日記)
1日分のカロリーは軽く摂取したかな?という気分の中、私が行きたかったトラピスチヌ修道院(女性の方)に連れていってもらいました。目的はシスター手づくりのマドレーヌ……ではなくロザリオの購入です。

クロス、ガラス、ネックレス大好きな私にとってロザリオは憧れだったので今回ぜひ買おう!と意気込んでいたのです(値段に怯えつつ)

ロザリオは無事購入しました。ピンクパールのとてもかわいい(手頃な値段の)ものです。危うくマリア像も買いそうになってしまった悩み多き私ですがマドレーヌ4個セットで財布の紐を堅く締めました(食いしん坊万歳!)

神聖なる教会でこんな話ばかりでは何なので、次は写真を公開します。
重く続きます。

函館旅行記3~とにかく食っとけ。

2006年02月19日 | 行っとけ。(旅日記)
昼食は函館(のみ)で有名な「ラッキーピエロ」に決めた。マックやモスにはないような様々なメニューに迷いましたが、これだけは迷わず、決定!「ふとっちょバーガー」

オーダーをして待つこと数分…。
カランカンランカラーン、カランカランカラーン(福引所みたいなベル)
「○○様、本日はふとっちょバーガーにご挑戦頂き誠に有難う御座います!今後のご活躍とご健康をお祈り致しております!!」

周囲の視線が一斉にこっちに向かう、ひどい羞恥プレイだ…。
んで、きたのがこれ→

4人一同「すごいね…。」「これほどとはね…。」
というわけでいただきます。
ごちそうさまでした。ここはお約束、まいう~(満面の笑みで)
こんなカードついてました↓

(表)(裏)
美味しゅうございました…orz

決して一人で食したわけではないことをここに記し、函館旅行記、続きます。

函館旅行記2~優雅に食っとけ。

2006年02月18日 | 行っとけ。(旅日記)
数時間後、五稜郭駅で4人合流。久しぶりの再会、積もる話もあるが計画通りに旅がスタート。まず最初の目的地は、10時のおやつ。写真の和風デザートがとてもおいしそうだった店に到着した。

というわけで(写真)内装は不思議な店だが(優雅?モダン?ハイカラ?)ポ○コ「函館の店特集」に載るわけだ、デザートがどれもおいしい!玉露も最高だった。
旅行地に良くある旅人の日誌に真剣に文を書いてきた(無駄にちゃんとmunと記す)

次はお昼です(弁解しておくとこの間に数時間のショッピングがあるので連続で食べているわけではないので勘違いしないでいただきたいと思います)

携帯の方にはなんだか申し訳ないです。続きます。