ドラマ「ＭＯＺＵ」（１）

昨今、刑事ドラマは様々あれど、木曜夜９時放送のTBSドラマ、「MOZU Season１～百舌の叫ぶ夜～」は衝撃的。16日放送の６話には参った。気持ちの中の、大、ドン、デン、返し！
最初は気の乗らないドラマだったのにな～。映画「ダブルフェィス」のコンビ、西島さんと香川さんの共演ってことで、期待して見始めたんだけど、初回からして描写が重いし、イメージ暗いし、気楽に楽しめそうにはなくて。まぁ、そのうち面白味も出てくるだろうと、ドラマの筋を覚えられる程度に、流し見していた。
異種なドラマだとは思ってた。倉木の妻が爆死して、遺体の確認に安置所へ出向いた時、きっと遺体はバラバラだろうと思っていたけど、本当にバラバラだってことを示すように、倉木が妻の遺体が置かれた安置台から、妻のちぎれた片腕をヌッと掴み上げ、指にはめられた結婚指輪で、妻だってことを確認した場面。
…変な部分に凝るドラマだな、て思ったんだ。わざわざちぎれた腕まで作成して、爆死遺体をリアルに表現するなんて、ちょっとオーバーじゃないのかと。