今日、通勤途中、後ろから自転車に追突された。
普通に歩道をいつものように歩いていただけなのに、何で?!
曲がり角の出会い頭に衝突するならまだ分かるけど、自転車ヤローは、前に私が歩いてることが見えてるはずなのに、何でわざわざ追突する訳?!
不意に、膝の裏に衝撃を感じて、その勢いで前につんのめり、何が自分の身に起こったか分からんままに、思わず「痛っ!!」と叫んで振り返ったら、学制服を着た中学生らしき男の子が自転車に乗ってて、向こうも自転車ごと倒れかけそうな状態だった。
振り返ってようやく、この自転車ヤローに追突されたんだ、って事態が飲み込めたけど、何がどうして追突されなきゃならんのか、頭の中にはクエスチョンマークが飛び交ったままだった。
自転車ヤローは、私が驚き顔で振り返った数秒のち、頭を下げて「すみません}と謝ったので、怒りは半減したものの、やっぱり頭の中は、何で追突されなきゃならんのか、訳が分からず、気分は少なからず動揺したままだった。
時間がなく焦っていた私は、自転車ヤローを無言で睨み返したのち、何事もなかったように、また前を向いて会社までの道を歩き直した。
歩き始めると、自転車にぶつけられた足は、最初より痛みがはっきりしてきて、こりゃやばいかな、と心配になったけど、会社に着く頃には痛みも薄れ、一日を過ごして、自転車に追突されたことも忘れるほど痛みもなくなったので、今は一安心。
もし、この事故で、足にヒビでも入ってたら、治療費の請求をしないといけないところだったのに、何で一言も言葉を交わさず、自転車ヤローを放免してしまったのか、あとになって後悔した。
「何で追突すんねん、このドアホ!! もっと注意して運転せんかい!!」ぐらい怒鳴っておいても良かったはずだった。
私はいつもこうだ。後になって、ああすれば良かった、こうすれば良かった、と後悔することばかり。何で、その時に、後々からでも納得のいく行動や言葉を選択できないのか、こんな自分が情けない。
ふっと、ある事故のことを思い出した。
車道を走っていた大型トラックのタイヤが外れて、歩道を歩いていた主婦が、その外れたタイヤに背中を直撃されて死亡した事故…。
今朝の自分とオーバーラップした。
前からならまだ逃げる余裕が持てたかも知れないけど、背後からではどうしようもない。どんな防御体勢も取りようがないから恐ろしい。
まだ自転車で良かった…、とも思い、いや、確か、自転車に衝突されて死亡した事件もあったことを思い出した。
今朝の私はまだ幸運だったのかも知れない。まだ何となく、足を動かすふとした拍子に軽い痛みが走るけど、それだけで、普通に歩けるし、あとは、二、三日して痛みがぶり返すことがないよう祈るだけ。
一旦外にでると、どんな危険が身に起こるか分からない、今朝の追突事故で思い知らされた。
こちらがいくら用心していても、相手が狂った行動で向かってきたら、どう自分の身を守ればいいのか、考えがつかずに途方にくれる。
ここ近年は、交通事故にも合わず、起こさず、ほぼ安全状態を保っていたから、こんな気持ちが動揺するような危ない目に合ったのは久しぶりだった。
もっと良くないことが起こる前兆じゃありませんように…。
にしても、あの自転車に乗ったクソガキめ、思い出すと、またまた腹が立ってきた。
う~ん、腹が立つのも生きていればこそ!! 複雑な心境…
普通に歩道をいつものように歩いていただけなのに、何で?!
曲がり角の出会い頭に衝突するならまだ分かるけど、自転車ヤローは、前に私が歩いてることが見えてるはずなのに、何でわざわざ追突する訳?!
不意に、膝の裏に衝撃を感じて、その勢いで前につんのめり、何が自分の身に起こったか分からんままに、思わず「痛っ!!」と叫んで振り返ったら、学制服を着た中学生らしき男の子が自転車に乗ってて、向こうも自転車ごと倒れかけそうな状態だった。
振り返ってようやく、この自転車ヤローに追突されたんだ、って事態が飲み込めたけど、何がどうして追突されなきゃならんのか、頭の中にはクエスチョンマークが飛び交ったままだった。
自転車ヤローは、私が驚き顔で振り返った数秒のち、頭を下げて「すみません}と謝ったので、怒りは半減したものの、やっぱり頭の中は、何で追突されなきゃならんのか、訳が分からず、気分は少なからず動揺したままだった。
時間がなく焦っていた私は、自転車ヤローを無言で睨み返したのち、何事もなかったように、また前を向いて会社までの道を歩き直した。
歩き始めると、自転車にぶつけられた足は、最初より痛みがはっきりしてきて、こりゃやばいかな、と心配になったけど、会社に着く頃には痛みも薄れ、一日を過ごして、自転車に追突されたことも忘れるほど痛みもなくなったので、今は一安心。
もし、この事故で、足にヒビでも入ってたら、治療費の請求をしないといけないところだったのに、何で一言も言葉を交わさず、自転車ヤローを放免してしまったのか、あとになって後悔した。
「何で追突すんねん、このドアホ!! もっと注意して運転せんかい!!」ぐらい怒鳴っておいても良かったはずだった。
私はいつもこうだ。後になって、ああすれば良かった、こうすれば良かった、と後悔することばかり。何で、その時に、後々からでも納得のいく行動や言葉を選択できないのか、こんな自分が情けない。
ふっと、ある事故のことを思い出した。
車道を走っていた大型トラックのタイヤが外れて、歩道を歩いていた主婦が、その外れたタイヤに背中を直撃されて死亡した事故…。
今朝の自分とオーバーラップした。
前からならまだ逃げる余裕が持てたかも知れないけど、背後からではどうしようもない。どんな防御体勢も取りようがないから恐ろしい。
まだ自転車で良かった…、とも思い、いや、確か、自転車に衝突されて死亡した事件もあったことを思い出した。
今朝の私はまだ幸運だったのかも知れない。まだ何となく、足を動かすふとした拍子に軽い痛みが走るけど、それだけで、普通に歩けるし、あとは、二、三日して痛みがぶり返すことがないよう祈るだけ。
一旦外にでると、どんな危険が身に起こるか分からない、今朝の追突事故で思い知らされた。
こちらがいくら用心していても、相手が狂った行動で向かってきたら、どう自分の身を守ればいいのか、考えがつかずに途方にくれる。
ここ近年は、交通事故にも合わず、起こさず、ほぼ安全状態を保っていたから、こんな気持ちが動揺するような危ない目に合ったのは久しぶりだった。
もっと良くないことが起こる前兆じゃありませんように…。
にしても、あの自転車に乗ったクソガキめ、思い出すと、またまた腹が立ってきた。
う~ん、腹が立つのも生きていればこそ!! 複雑な心境…