クリスマスツリーの木も伐採される?誰もルールを守らず無法地帯に!美瑛のオーバーツーリズム•••次々に名物の木が伐採される危機!?
(【北海道】乗り物大好きチャンネル さん提供)
この場所が北海道のオーバーツーリズムを
象徴していると言えます。
美瑛町にあるクリスマスツリーの木に
観光客が殺到し道を塞いでいます。
今美瑛では、観光公害により
名物の木の伐採が行われています。
この場所もこのままではあるかもしれません。
とにかく駐車ルール等が
全く守られておらず残念でした。
まさか冬の美瑛がここまでになるとは。
想像できないです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
北海道新聞 2025年1月14日付記事
「北海道・美瑛のシラカバ並木伐採 観光公害が深刻化 農地侵入後絶たず」
(文章執筆:山下悠介 氏)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1110932
上川管内美瑛町の住民団体は14日、
同町内にある北海道を代表する観光スポットの一つ「セブンスターの木」近くにあった
約40本のシラカバ並木を伐採した。
並木を含めた周辺の写真撮影に訪れる観光客らが周辺農地に立ち入り、
車の渋滞も招くなどオーバーツーリズム(観光公害)が深刻化していたため。
並木は「セブンスターの木」の約30メートル北西にあり、
高さ約15メートルのシラカバ38本が130メートルにわたり町道沿いにあった。
セブンスターの木や十勝岳連峰を臨むことができ、
交流サイト(SNS)で撮影スポットとして人気だった。
町によると、地元農家が約30年前に植えたという。
並木の一部は町の道路用地にあるため、
周辺農家らでつくる住民団体は昨年12月4日、町に伐採の是非の判断を求める文書を提出。
町景観審議会も「伐採はやむを得ない」と結論づけた。
最近はシラカバが伸びて日陰ができ、作物にも影響していた。
並木の近くで農業を営む男性(49)は
「観光をないがしろにするつもりはないが、農家の迷惑になっていた。
地域で話し合った結果」と理解を求める。
14日に並木を見に来た同管内当麻町の主婦下田優子さん(71)は
「マナーがひどかったが、まさか切られるとは」と驚いていた。
観光公害が深刻な美瑛町は2023年4月、観光公害抑止を狙い、
町長が独自に「立ち入り制限区域」を指定できる条例を施行。
昨年3月には観光庁が観光公害防止に集中的に取り組む
「先駆モデル地域」に指定した。
旭川東署は昨年7、8月の約1カ月間、セブンスターの木付近の町道で駐車禁止の規制を行った。
角和浩幸町長は「町の景観は農業で作られており(住民の)意思を尊重したい」
と話した。
同町内では、農地にあった「哲学の木」が観光客による農地侵入が後を絶たず、
倒木の危険もあり、2016年に伐採された。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「かつては農作業時の休憩場所(日陰)としての役目のあった木々も
機械化が進んだ今では、畑に日陰を作ることは逆に生産性を落とすデメリットの方が大きく、
しかしながら多くの人に親しまれて残されてきた経緯があります。
それでも、物見遊山の部外者によって道路を塞がれ、
農地を踏み荒らされる事態となっては、
地権者が残す気が失せるのも当然でしょう。
その責任は無作為を続けた自治体と北海道庁、そして
全国で起きているこれらのオーバーツーリズムに何の対策も取らない国にあります。」
@kutakichi さんのコメント
「もうだめだな。
美瑛には大してお金は落ちてない。
宿泊などは富良野か旭川あたりでしょう。
もう閉鎖してもいいのでは。
地元、特に農家の方には迷惑でしかないように思うけど。
マナーが悪すぎる。」
@下剋上下剋上-b3e さんのコメント
「ここまできてしまうと完全に異常事態です。
インバウンドにより自然が破壊されてしまう…と言ってもおかしくない状況です。
レンタカーの違法駐車、通行妨害など…
いくら観光に来ていると言っても地元の人に迷惑かけてはいけません。
このまま政府与党の観光政策が続くと、国内の交通機関や観光地は破綻してしまいます。
どこかで派手な規制をかなければ時間の問題です。
今の経済界や政治家は自分達の利権しか考えていませんので、改善しようとは全く考えてはいません。
したがって中央を当てにせず、地元の人が上げなければ改善出来ないと思います。」
@大岩 さんのコメント
2025年1月19日付訪問者数:235名様
お付き合いいただき、ありがとうございました。
(【北海道】乗り物大好きチャンネル さん提供)
この場所が北海道のオーバーツーリズムを
象徴していると言えます。
美瑛町にあるクリスマスツリーの木に
観光客が殺到し道を塞いでいます。
今美瑛では、観光公害により
名物の木の伐採が行われています。
この場所もこのままではあるかもしれません。
とにかく駐車ルール等が
全く守られておらず残念でした。
まさか冬の美瑛がここまでになるとは。
想像できないです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
北海道新聞 2025年1月14日付記事
「北海道・美瑛のシラカバ並木伐採 観光公害が深刻化 農地侵入後絶たず」
(文章執筆:山下悠介 氏)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1110932
上川管内美瑛町の住民団体は14日、
同町内にある北海道を代表する観光スポットの一つ「セブンスターの木」近くにあった
約40本のシラカバ並木を伐採した。
並木を含めた周辺の写真撮影に訪れる観光客らが周辺農地に立ち入り、
車の渋滞も招くなどオーバーツーリズム(観光公害)が深刻化していたため。
並木は「セブンスターの木」の約30メートル北西にあり、
高さ約15メートルのシラカバ38本が130メートルにわたり町道沿いにあった。
セブンスターの木や十勝岳連峰を臨むことができ、
交流サイト(SNS)で撮影スポットとして人気だった。
町によると、地元農家が約30年前に植えたという。
並木の一部は町の道路用地にあるため、
周辺農家らでつくる住民団体は昨年12月4日、町に伐採の是非の判断を求める文書を提出。
町景観審議会も「伐採はやむを得ない」と結論づけた。
最近はシラカバが伸びて日陰ができ、作物にも影響していた。
並木の近くで農業を営む男性(49)は
「観光をないがしろにするつもりはないが、農家の迷惑になっていた。
地域で話し合った結果」と理解を求める。
14日に並木を見に来た同管内当麻町の主婦下田優子さん(71)は
「マナーがひどかったが、まさか切られるとは」と驚いていた。
観光公害が深刻な美瑛町は2023年4月、観光公害抑止を狙い、
町長が独自に「立ち入り制限区域」を指定できる条例を施行。
昨年3月には観光庁が観光公害防止に集中的に取り組む
「先駆モデル地域」に指定した。
旭川東署は昨年7、8月の約1カ月間、セブンスターの木付近の町道で駐車禁止の規制を行った。
角和浩幸町長は「町の景観は農業で作られており(住民の)意思を尊重したい」
と話した。
同町内では、農地にあった「哲学の木」が観光客による農地侵入が後を絶たず、
倒木の危険もあり、2016年に伐採された。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「かつては農作業時の休憩場所(日陰)としての役目のあった木々も
機械化が進んだ今では、畑に日陰を作ることは逆に生産性を落とすデメリットの方が大きく、
しかしながら多くの人に親しまれて残されてきた経緯があります。
それでも、物見遊山の部外者によって道路を塞がれ、
農地を踏み荒らされる事態となっては、
地権者が残す気が失せるのも当然でしょう。
その責任は無作為を続けた自治体と北海道庁、そして
全国で起きているこれらのオーバーツーリズムに何の対策も取らない国にあります。」
@kutakichi さんのコメント
「もうだめだな。
美瑛には大してお金は落ちてない。
宿泊などは富良野か旭川あたりでしょう。
もう閉鎖してもいいのでは。
地元、特に農家の方には迷惑でしかないように思うけど。
マナーが悪すぎる。」
@下剋上下剋上-b3e さんのコメント
「ここまできてしまうと完全に異常事態です。
インバウンドにより自然が破壊されてしまう…と言ってもおかしくない状況です。
レンタカーの違法駐車、通行妨害など…
いくら観光に来ていると言っても地元の人に迷惑かけてはいけません。
このまま政府与党の観光政策が続くと、国内の交通機関や観光地は破綻してしまいます。
どこかで派手な規制をかなければ時間の問題です。
今の経済界や政治家は自分達の利権しか考えていませんので、改善しようとは全く考えてはいません。
したがって中央を当てにせず、地元の人が上げなければ改善出来ないと思います。」
@大岩 さんのコメント
2025年1月19日付訪問者数:235名様
お付き合いいただき、ありがとうございました。