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音楽大好き男の徒然なる日記

「JR北海道私ならこう立て直す!!」いすみ鉄道社長の場合(1)

2020-04-22 | 鉄道
2016年11月に、JR北海道が単独での経営維持が困難な線区を発表。
これはJR北海道の全路線のおよそ半分という長さだ。
毎年200億円程度の経常赤字に加え、
減価償却費上回る100億円の設備投資で、毎年300億円のマイナス。

2019年までは国の支援でなんとか持ちこたえそうだが、
2020年には資金切れに陥る可能性がある。

  ↑
2017年16号の「週刊プレイボーイ」に掲載された特集記事の冒頭に記載された文章だ。
あれからJR北海道はなにをやってきたか?
道庁はどんな支援をしたのか?

(うーー、書きたくない内容だ)

そして、先の記事どおり、またも沿線住民の努力の甲斐もなく、
「札沼線」(北海道医療大学~新十津川 間)が廃止となってしまった。
しかも、コロナウィルス騒動を言い訳にして、廃止を前倒しする不義理を重ねた。

このままでは、その「単独維持困難路線」の全廃は
時間の問題と言ってもいいだろう。

それでも本部は動かないのだろう。

なにしろ、最大の目的は北海道(整備)新幹線の、札幌までの全通だからだ。
だから、豪華かつ重厚な複線高速路線、
すなわち採算を度外視した、ムダな複線設備を今後もただ創り続けるだろう。

また、北海道新幹線区間の「車内販売」が全廃されたうえに、紙コップのコーヒー自販機もオーディオサービスもない今、
たとえ東京~札幌間が直通運転されても、快適とは無縁の「苦痛」の時間でしかないだろう。
それならば、奥津軽いまべつ~木古内間を在来線と「各単線」で分断すると同時に、
全列車「新青森駅」で運転系統も分断(全列車乗り換え必至に)して、
駅構内に土産物販売・駅弁などの弁当販売・複数の飲食店で「ショッピングモール」を新設するのはどうだろうか。

ただ、コロナウィルスなどの「天変地異」が発生し、経費配分や開業時期などの課題は
今後間違いなく見直されるだろう。


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今後の「単独維持困難路線」を守るために、我々旅行者が目を見張る必要が一層ある。

そこで、まず「週刊プレイボーイ」の2017年16号での
特集記事から、現場を熟知する方のご意見をとおして、
JR北海道が改めるべき「親方日の丸」ぶりを見つめてみましょう。


そこで、千葉県房総半島を走る「いすみ鉄道」の代表取締役社長である
鳥塚亮さんの「週刊プレイボーイ」でのインタビューを転載させていただきます。

では、本文は次からです。

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