遅れましたが、海外旅行への思いを込めたマイMDの曲目解説の完結編になります。
19.:The Cardigans 「Carnival」(1995 『Life』Stockholm Records)
→日本のスウェディッシュポップの火付け役的な一曲です。
プロデューサーはトーレ・ヨハンソン氏で、このヒットにより原田知世、カジヒデキ、ボニーピンク等の日本人アーチストがこぞって彼にプロデュ-スを依頼するようになった。
20.:Pat Metheny Group 「Have You Heard」 (1989 『Letter From Home』)
→日本でも人気の高いパット・メセニー・グループでもひとつのピークを極めたアルバム『レター・フロム・ホーム』の1曲目。 ブラジル色を強めてスキャットを入れた爽快な疾走感のある曲。
21.:Romero Lubambo 「Re:Joyce」(2000 『Love Dance』aosis Records)
→渡辺貞夫(ナベサダ)氏のコネクションで知ったブラジル出身、NYC在住のギタリストで、
これが日本デビューとなるのだろう。
「Re:」とは返信のときにつく文字であり、Joyceはブラジルに実在する女性シンガー。
サンバとボサノバがミックスされた爽快感で洗練された大人の音楽なのだが、
残念ながら2005年以降「aosis records」は活動が停止されている。(正式な解散の報はない)
22.:あらひろこ「Valse Nostalgique(ノスタルジックなワルツ)」 (2007 『Moon Drops』)
→北海道在住のカンテレ奏者・あらひろこさんをご紹介します。
カンテレとは木の胴に鉄弦を張ったフィンランドの伝統楽器で、とても癒される澄んだ音が魅力です。
独奏の中で眠気を呼びにくいワルツの曲を選んでみました。
あらさんの公式ブログは、
http://white.ap.teacup.com/kantele/
23.:Rosenstolz 「Auho im Regen」 (2006 『Das Grosse Leben』Universal Island Records)
→ドイツでは有名な男女ユニットで、NHK教育テレビ「テレビでドイツ語」で知りました。
J-Popファンにも違和感がないサウンドで、対訳つけて日本でも販売すると良いのにな…
24.:Virginia Jetzt! 「Das Ganz Normale Leben」 (2004 「Anfänger」Universal Music GmbH)
→同じくNHK教育テレビ「テレビでドイツ語」で知りました。
石井正則が自転車屋店長をしているところに「ロマンティック街道を自転車で走りませんか」と
誘いに来たドイツ人との会話設定のシーズンのオープニング曲でした。
心地良いジャーマンポップなんですが、英語じゃないせいか日本では売ってないんですねー。
困ったものです。
25.:All About Eve 「Road to Your Soul」(1989『Scarlet and Other Stories』)
→歌姫ジュリアンヌ・リーガンを擁するイギリス独特の空気感を持ったバンドでした。
たまたま寄ったレコード屋「レコファン」でこのアルバムを聴き込み、思わず買ってしまいました。
26.:ABBA 「I Have A Dream」 (1979 『Voules-Vous』)
→スウェーデン出身で世界中の人気を獲得した男女ふた組のグループ・アバ。
丁度この頃はディスコ音楽がブームのためタイトル曲などはダンスミュージックが多いのも特徴だが、
この歌は世代や時代を超えた普遍的なメッセージソングだと思います。
27.:The Beatles 「Hey Jude」 (Single in 1968, 『1967-1970』『1』)
→写真の都合上、ジャケットを入れられませんでした。
ビートルズ自身が設立したアップルレコードの第1弾であり、シングルで初めての7分という大作、
また1989年チェコスロバキアの「ビロード革命」成功にひと役買った等エポックメイキングな一曲として選びました。
28.:Mantovani & His Orchestra 「Greensleeves」Trad.
→このコレクションMDの終着点はイギリスとなりました。
繊細で深いメロディのイングランド民謡で誰のバージョンが良いか聴き比べてみましたが、
“カスケード奏法”で定評のあったイージーリスニングのマントヴァーニ氏のバージョン(1952)に落ち着きました。
さて、悲しく思うのが年々CDの購入が難しくなっていること。
やはりHDの故障で一瞬にして失うダウンロード音源よりも、きちんとCDなどのパッケージで音楽を聴きたいのですが、
プレス数は初回限定などで少ないうえに店舗が少なくなっているし、Amazonなどの通販でもプレミアがついて高値になりやすい傾向があります。
また、日本は実力派アーチストよりも「粗悪なアイドルもの」が重宝されている傾向が強くなり、音楽ファンがどんどん片隅に追いやられている感があります。
一刻も早くそんな環境の改善を望みます。
19.:The Cardigans 「Carnival」(1995 『Life』Stockholm Records)
→日本のスウェディッシュポップの火付け役的な一曲です。
プロデューサーはトーレ・ヨハンソン氏で、このヒットにより原田知世、カジヒデキ、ボニーピンク等の日本人アーチストがこぞって彼にプロデュ-スを依頼するようになった。
20.:Pat Metheny Group 「Have You Heard」 (1989 『Letter From Home』)
→日本でも人気の高いパット・メセニー・グループでもひとつのピークを極めたアルバム『レター・フロム・ホーム』の1曲目。 ブラジル色を強めてスキャットを入れた爽快な疾走感のある曲。
21.:Romero Lubambo 「Re:Joyce」(2000 『Love Dance』aosis Records)
→渡辺貞夫(ナベサダ)氏のコネクションで知ったブラジル出身、NYC在住のギタリストで、
これが日本デビューとなるのだろう。
「Re:」とは返信のときにつく文字であり、Joyceはブラジルに実在する女性シンガー。
サンバとボサノバがミックスされた爽快感で洗練された大人の音楽なのだが、
残念ながら2005年以降「aosis records」は活動が停止されている。(正式な解散の報はない)
22.:あらひろこ「Valse Nostalgique(ノスタルジックなワルツ)」 (2007 『Moon Drops』)
→北海道在住のカンテレ奏者・あらひろこさんをご紹介します。
カンテレとは木の胴に鉄弦を張ったフィンランドの伝統楽器で、とても癒される澄んだ音が魅力です。
独奏の中で眠気を呼びにくいワルツの曲を選んでみました。
あらさんの公式ブログは、
http://white.ap.teacup.com/kantele/
23.:Rosenstolz 「Auho im Regen」 (2006 『Das Grosse Leben』Universal Island Records)
→ドイツでは有名な男女ユニットで、NHK教育テレビ「テレビでドイツ語」で知りました。
J-Popファンにも違和感がないサウンドで、対訳つけて日本でも販売すると良いのにな…
24.:Virginia Jetzt! 「Das Ganz Normale Leben」 (2004 「Anfänger」Universal Music GmbH)
→同じくNHK教育テレビ「テレビでドイツ語」で知りました。
石井正則が自転車屋店長をしているところに「ロマンティック街道を自転車で走りませんか」と
誘いに来たドイツ人との会話設定のシーズンのオープニング曲でした。
心地良いジャーマンポップなんですが、英語じゃないせいか日本では売ってないんですねー。
困ったものです。
25.:All About Eve 「Road to Your Soul」(1989『Scarlet and Other Stories』)
→歌姫ジュリアンヌ・リーガンを擁するイギリス独特の空気感を持ったバンドでした。
たまたま寄ったレコード屋「レコファン」でこのアルバムを聴き込み、思わず買ってしまいました。
26.:ABBA 「I Have A Dream」 (1979 『Voules-Vous』)
→スウェーデン出身で世界中の人気を獲得した男女ふた組のグループ・アバ。
丁度この頃はディスコ音楽がブームのためタイトル曲などはダンスミュージックが多いのも特徴だが、
この歌は世代や時代を超えた普遍的なメッセージソングだと思います。
27.:The Beatles 「Hey Jude」 (Single in 1968, 『1967-1970』『1』)
→写真の都合上、ジャケットを入れられませんでした。
ビートルズ自身が設立したアップルレコードの第1弾であり、シングルで初めての7分という大作、
また1989年チェコスロバキアの「ビロード革命」成功にひと役買った等エポックメイキングな一曲として選びました。
28.:Mantovani & His Orchestra 「Greensleeves」Trad.
→このコレクションMDの終着点はイギリスとなりました。
繊細で深いメロディのイングランド民謡で誰のバージョンが良いか聴き比べてみましたが、
“カスケード奏法”で定評のあったイージーリスニングのマントヴァーニ氏のバージョン(1952)に落ち着きました。
さて、悲しく思うのが年々CDの購入が難しくなっていること。
やはりHDの故障で一瞬にして失うダウンロード音源よりも、きちんとCDなどのパッケージで音楽を聴きたいのですが、
プレス数は初回限定などで少ないうえに店舗が少なくなっているし、Amazonなどの通販でもプレミアがついて高値になりやすい傾向があります。
また、日本は実力派アーチストよりも「粗悪なアイドルもの」が重宝されている傾向が強くなり、音楽ファンがどんどん片隅に追いやられている感があります。
一刻も早くそんな環境の改善を望みます。