以前2019年2月に、車内販売が廃止になるとの報道があったJR北海道。
ここに来て、新しいニュースが。
JR北海道が新車両「はまなす」公開 観光やイベントに使用(2020/08/31)北海道新聞
北海道新聞 2020年9月1日付記事
「28年ぶり新造観光列車 JR北海道が“はまなす”公開」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/455564
JR北海道は8月31日、札幌市東区の車両基地で既存の特急列車のデザインや内装を刷新し、
観光列車や繁忙期の臨時列車、イベント列車などとして活用する多目的車両
「はまなす編成」を報道陣に公開した。
10月中旬の観光ツアーからお目見えする。
28年ぶりに観光列車を新造し、鉄道による新たな旅行需要を掘り起こす考えだ。
観光閑散期に特急の定期列車として使うため定員を普通の特急とおおむね同じ約230人にした。
同社が観光列車にも使える特急車両を製造するのは初めて。
製造費は5両で約20億円かけた。
外観はハマナスの花のピンクを配色し、
フリースペースとして使われる予定の1号車にはラウンジや掘りごたつのある個室を設置。
特急「北斗」などの261系がベースで、外観はハマナスの花をイメージしたピンク色を配色。
1号車にはイベントにも使える「フリースペース」としてテーブル4台と窓に向いたカウンター10席を置き、
物販ブースや2人用の個室1室も設けた。
2~5号車は肘掛けに収納できるテーブルなどを備えた。
10月17、18日の道内鉄道開業140年記念の団体ツアー(チケット完売)で使うほか、
札幌~稚内間の特急「宗谷」などとしても運行する。
JRは同じ仕様で外観に紫色を配した「ラベンダー編成」(5両)も製造中で、
来年4月から札幌~富良野間の臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」などとして使う。
製造費用は2列車で約40億円。
地域の特産品を販売するカウンターなども設けた。
全車両にコンセントがあり、無線LANを提供する。
(文章執筆:堀田昭一 氏)
JR北海道 「はまなす」車両 ホームページは、
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/88b714c8c7326e8f5f87d7286e70aa19.pdf
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JR北海道としては、久々に明るい話題になりましたね。
せっかくこんなステキなスペースができたのですから、
あとはここを有効活用できる業者と業務提携して、食事提供も黒字化を目指して欲しいです。
おにぎり「ありんこ」とか、カフェ「イタリアン・トマト」とか(ほんの一例)ねえ。
特急「北斗」なら、
北斗 8号 (札幌 928 発 → 函館1323 着) 北斗 7号 (函館1005発 → 札幌1352 着)
北斗20号 (札幌1638発 → 函館2027 着) 北斗17号 (函館1637発 → 札幌2035 着)
特急「おおぞら」なら、
おおぞら 3号 (札幌 851 発 → 釧路1320 着) おおぞら 6号 (釧路1124 発 → 札幌1538 着)
おおぞら 9号 (札幌1729 発 → 釧路2159 着) おおぞら10号 (釧路1612発 → 札幌2028 着)
特急「宗谷」 (札幌 730 発 → 稚内1240 着) 「宗谷」 (稚内1746 発 → 札幌2257 着)
以上の列車にも装備できるくらいになれば良いのですが。
1列車で20億円。 やはり高い投資だなぁ……
「北斗」はJR北海道でも数少ない乗客の見込める路線なので、
北海道新幹線開業後も以下の上下4本は札幌・千歳から登別・洞爺温泉の観光、
足の悪い交通弱者の函館観光の利便性維持のため、残すべきだと思っています。
北斗 6号 (札幌 832 発 → 函館1223 着) 北斗 3号 (函館 737 発 → 札幌1128 着)
北斗18号 (札幌1534 発 → 函館1924 着) 北斗15号 (函館1454 発 → 札幌1847 着)
「オホーツク」は、あの運行時刻では黒字化は難しいかと思います。
始発が朝7時以降で、目的地には遅くても22時までに着かないと乗ってるだけの移動も苦しいはずだし、
当然乗客がいないと営業収支も成り立たない。
P.S.:お味噌汁ならしじみ、なめこ、海藻とかが良いなぁ……
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2020年9月6日付訪問者数:372名様
お付き合いいただきありがとうございました。
(コワイ数字や……)
ここに来て、新しいニュースが。
JR北海道が新車両「はまなす」公開 観光やイベントに使用(2020/08/31)北海道新聞
北海道新聞 2020年9月1日付記事
「28年ぶり新造観光列車 JR北海道が“はまなす”公開」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/455564
JR北海道は8月31日、札幌市東区の車両基地で既存の特急列車のデザインや内装を刷新し、
観光列車や繁忙期の臨時列車、イベント列車などとして活用する多目的車両
「はまなす編成」を報道陣に公開した。
10月中旬の観光ツアーからお目見えする。
28年ぶりに観光列車を新造し、鉄道による新たな旅行需要を掘り起こす考えだ。
観光閑散期に特急の定期列車として使うため定員を普通の特急とおおむね同じ約230人にした。
同社が観光列車にも使える特急車両を製造するのは初めて。
製造費は5両で約20億円かけた。
外観はハマナスの花のピンクを配色し、
フリースペースとして使われる予定の1号車にはラウンジや掘りごたつのある個室を設置。
特急「北斗」などの261系がベースで、外観はハマナスの花をイメージしたピンク色を配色。
1号車にはイベントにも使える「フリースペース」としてテーブル4台と窓に向いたカウンター10席を置き、
物販ブースや2人用の個室1室も設けた。
2~5号車は肘掛けに収納できるテーブルなどを備えた。
10月17、18日の道内鉄道開業140年記念の団体ツアー(チケット完売)で使うほか、
札幌~稚内間の特急「宗谷」などとしても運行する。
JRは同じ仕様で外観に紫色を配した「ラベンダー編成」(5両)も製造中で、
来年4月から札幌~富良野間の臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」などとして使う。
製造費用は2列車で約40億円。
地域の特産品を販売するカウンターなども設けた。
全車両にコンセントがあり、無線LANを提供する。
(文章執筆:堀田昭一 氏)
JR北海道 「はまなす」車両 ホームページは、
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/88b714c8c7326e8f5f87d7286e70aa19.pdf
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JR北海道としては、久々に明るい話題になりましたね。
せっかくこんなステキなスペースができたのですから、
あとはここを有効活用できる業者と業務提携して、食事提供も黒字化を目指して欲しいです。
おにぎり「ありんこ」とか、カフェ「イタリアン・トマト」とか(ほんの一例)ねえ。
特急「北斗」なら、
北斗 8号 (札幌 928 発 → 函館1323 着) 北斗 7号 (函館1005発 → 札幌1352 着)
北斗20号 (札幌1638発 → 函館2027 着) 北斗17号 (函館1637発 → 札幌2035 着)
特急「おおぞら」なら、
おおぞら 3号 (札幌 851 発 → 釧路1320 着) おおぞら 6号 (釧路1124 発 → 札幌1538 着)
おおぞら 9号 (札幌1729 発 → 釧路2159 着) おおぞら10号 (釧路1612発 → 札幌2028 着)
特急「宗谷」 (札幌 730 発 → 稚内1240 着) 「宗谷」 (稚内1746 発 → 札幌2257 着)
以上の列車にも装備できるくらいになれば良いのですが。
1列車で20億円。 やはり高い投資だなぁ……
「北斗」はJR北海道でも数少ない乗客の見込める路線なので、
北海道新幹線開業後も以下の上下4本は札幌・千歳から登別・洞爺温泉の観光、
足の悪い交通弱者の函館観光の利便性維持のため、残すべきだと思っています。
北斗 6号 (札幌 832 発 → 函館1223 着) 北斗 3号 (函館 737 発 → 札幌1128 着)
北斗18号 (札幌1534 発 → 函館1924 着) 北斗15号 (函館1454 発 → 札幌1847 着)
「オホーツク」は、あの運行時刻では黒字化は難しいかと思います。
始発が朝7時以降で、目的地には遅くても22時までに着かないと乗ってるだけの移動も苦しいはずだし、
当然乗客がいないと営業収支も成り立たない。
P.S.:お味噌汁ならしじみ、なめこ、海藻とかが良いなぁ……
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2020年9月6日付訪問者数:372名様
お付き合いいただきありがとうございました。
(コワイ数字や……)