小学館 Domani 「6月23日「慰霊の日」は沖縄にとって特別な日」
https://domani.shogakukan.co.jp/504790
78年前の沖縄戦の犠牲者を悼む「沖縄慰霊の日」の23日。
糸満市で行われた「沖縄全戦没者追悼式」では
男子高校生が平和への思いを詩に込めて朗読しました。
そのきっかけは沖縄戦で兄を亡くした祖母の涙でした。
「平和の詩」を朗読したのは、沖縄県西原町在住で、通信制の私立つくば開成国際高校3年、平安名秋さん(17)です。
「今、平和は問いかける」と題した「平和の詩」は、
平安名さんが中学生のころ、沖縄戦で兄を亡くした祖母とともに、
糸満市摩文仁の「平和の礎」を訪れたときの体験をもとに書かれました。
礎に刻まれた兄の名前にそっと指で触れる祖母の目に光る涙は、
平安名さんの目にも、強く焼き付いたといいます。
幼かった祖母が、慕っていた兄と平和に触れ合った日々もあったはずなのに、
いま、兄の名前には触れていても、兄その人にはもう決して触れることができない。
戦争が奪ったものの大きさと重さが、祖母の涙を通じて、平安名さんの胸に迫り、
戦争と平和について自ら考え始めるきっかけになったといいます。
詩のタイトル「今、平和は問いかける」は、
ロシアによるウクライナ侵攻など、最近の国際情勢を思い浮かべながらつけました。
「平和とは何か」という問いを大切に、
今後は、同世代の若者たちと沖縄戦を語り継ぐ活動にも取り組んでみたいと平安名さんは話しています。
「平和の詩」は、毎年、沖縄県内の小中学生と高校生による応募作品の中から選ばれ、
今年は933点の中から平安名さんの詩が選ばれました。
【沖縄慰霊の日】兄を亡くした祖母の涙…平和への思いを込めて 高校生が詩を朗読 (日テレNEWS)
◇日本テレビ報道局のSNS
Twitter https://twitter.com/news24ntv
TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news
Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24
Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
イラストサイト「pixiv」より「らすと」(2011. 9. 15.)by DRAGONizm さん
イラストサイト「pixiv」より「【慰霊の日】白旗の少女」(2015. 6. 22.)by SHAUN WILDE さん
「この白旗の少女は第二次大戦中・沖縄戦が舞台で、事実をもとにした日本の小説です。
(後にテレビドラマ、映画化された。)
主人公はこの小説の作者自身。
第二次世界大戦時の沖縄での戦闘の終結時、ほかの一般人とともにアメリカ軍に投降したが、
その際に白旗を掲げており、その姿を撮影された。
この写真は後に沖縄戦の様子を示す際に現在も使われている。」
※慰霊の日とは:毎年6月23日に沖縄戦で犠牲になった方への黙祷、反戦を願う日である。
沖縄県ではこの日は祝日でお休みである。
さとうきび畑(1969・森山良子)
作詞・作曲・編曲:寺島尚彦
初出:カレッジ・フォーク・アルバム No.2(1969)
歌詞:Uta - Net
https://www.uta-net.com/song/19206/
オリジナル・バージョン(1969年録音)
新録音盤(2001)ドリーミュージック
https://domani.shogakukan.co.jp/504790
78年前の沖縄戦の犠牲者を悼む「沖縄慰霊の日」の23日。
糸満市で行われた「沖縄全戦没者追悼式」では
男子高校生が平和への思いを詩に込めて朗読しました。
そのきっかけは沖縄戦で兄を亡くした祖母の涙でした。
「平和の詩」を朗読したのは、沖縄県西原町在住で、通信制の私立つくば開成国際高校3年、平安名秋さん(17)です。
「今、平和は問いかける」と題した「平和の詩」は、
平安名さんが中学生のころ、沖縄戦で兄を亡くした祖母とともに、
糸満市摩文仁の「平和の礎」を訪れたときの体験をもとに書かれました。
礎に刻まれた兄の名前にそっと指で触れる祖母の目に光る涙は、
平安名さんの目にも、強く焼き付いたといいます。
幼かった祖母が、慕っていた兄と平和に触れ合った日々もあったはずなのに、
いま、兄の名前には触れていても、兄その人にはもう決して触れることができない。
戦争が奪ったものの大きさと重さが、祖母の涙を通じて、平安名さんの胸に迫り、
戦争と平和について自ら考え始めるきっかけになったといいます。
詩のタイトル「今、平和は問いかける」は、
ロシアによるウクライナ侵攻など、最近の国際情勢を思い浮かべながらつけました。
「平和とは何か」という問いを大切に、
今後は、同世代の若者たちと沖縄戦を語り継ぐ活動にも取り組んでみたいと平安名さんは話しています。
「平和の詩」は、毎年、沖縄県内の小中学生と高校生による応募作品の中から選ばれ、
今年は933点の中から平安名さんの詩が選ばれました。
【沖縄慰霊の日】兄を亡くした祖母の涙…平和への思いを込めて 高校生が詩を朗読 (日テレNEWS)
◇日本テレビ報道局のSNS
Twitter https://twitter.com/news24ntv
TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news
Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24
Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
イラストサイト「pixiv」より「らすと」(2011. 9. 15.)by DRAGONizm さん
イラストサイト「pixiv」より「【慰霊の日】白旗の少女」(2015. 6. 22.)by SHAUN WILDE さん
「この白旗の少女は第二次大戦中・沖縄戦が舞台で、事実をもとにした日本の小説です。
(後にテレビドラマ、映画化された。)
主人公はこの小説の作者自身。
第二次世界大戦時の沖縄での戦闘の終結時、ほかの一般人とともにアメリカ軍に投降したが、
その際に白旗を掲げており、その姿を撮影された。
この写真は後に沖縄戦の様子を示す際に現在も使われている。」
※慰霊の日とは:毎年6月23日に沖縄戦で犠牲になった方への黙祷、反戦を願う日である。
沖縄県ではこの日は祝日でお休みである。
さとうきび畑(1969・森山良子)
作詞・作曲・編曲:寺島尚彦
初出:カレッジ・フォーク・アルバム No.2(1969)
歌詞:Uta - Net
https://www.uta-net.com/song/19206/
オリジナル・バージョン(1969年録音)
新録音盤(2001)ドリーミュージック