shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

いよいよ真骨頂か?…「恋は雨上がりのように」25話・26話

2015-09-12 | 日記
眉月じゅん氏の人気作「恋は雨上がりのように」が連載されている「月刊!スピリッツ」の入手困難な状況が続いている。
やはり、この作品が販売数を押し上げているのだろうか……?

というのも、先月号の展開の続きが気になること気になること。
(最新刊3巻の最後のページを参照のこと)

嵐の夜。
「君に俺の何がわかるの。」
近藤店長の言葉がとげのように刺さったまま、彼の家へ押しかけたあきら。
嫌われた不安は誤解だったことに安堵しながらも、彼を思う心が苦しい、と告白する。
そんな彼女を改めて愛おしく感じ始めた近藤。
また一歩深くなる、あきらの想い。
そして、……来年1月に発売される4巻に収録されます。

あきらには、愛する人のための「美しい花」になって欲しい。
彼女の空想シーンは純粋に狂おしく美しかった。

そして近藤店長、その花を枯らさずに強風や豪雨から守る「花守」になりなさい。
おとなだろ、逃げるなよ、勇気をだせよ。
子持ちだろ、うろたえずにしっかり受け止めて次章(つぎ)に行けよ。

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最新刊3巻で個人的に好きなページがある。 
第19話の見開き(P.58)だ。
人生も青春も苦行はあるもので、踏んだり蹴ったりの目に遭うことが多い。
けど、必ず瞬間的にでも暑苦しい夏の中で涼風が吹き抜けるような時もある。
そのすがすがしい瞬間を思い出してみるといい。


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2015.9.28 追記:
先月号が「急接近」の内容だったのに比べて、最新の27話・28話は「向こう岸」的展開。
でも、ユイちゃんと吉澤はお似合いです。

意外だったのが、あきらは“母子家庭”の子と思っていたが離婚した父が健在なこと。
てっきり近藤店長に「父親的頼もしさ」をも感じていたのでは、と思っていただけに。

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