shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

「好きっていいなよ。」の悪役・北川めぐみに思うこと/不良少女白書(1981・榊原まさとし)

2012-12-20 | 日記
最近観たアニメ「好きっていいなよ。」の11話「パレード」で、
また大きな展開が。
主人公・橘めいから彼女の恋人・黒沢大和を奪い取ろうと画策していた悪役・北川めぐみの「クラスメートの機嫌取りぶりというメッキ」がはがれて、
幼い頃受けてたいじめのトラウマでアパート(自宅)に引きこもってしまう…


「デザート」という少女コミック誌の性格ゆえに、原作はけっこーエッチな描写が入っている点はいただけないが、
それが抑えられたTVアニメで見えてきたものがある。
多くのキャラが「いじめ」とそれによるトラウマを抱えている事だ。


自分もいじめを受けた事があるから、めいや大和・復讐のために転校してきた竹村 海(かい)の心情がよくわかる。
でも、めいが言っていた「傷つけられたからといって傷つけ返そうとするのはよくない」というセリフにもうなずける。

めぐみの小学校の体験は確かに同情はできる。
だが、めいを孤立させようとする思惑は許すわけにはいかない。
海が言ってた「その努力を(モデルの)仕事に振れば良いのにな!」に賛成したい。

下心を捨てて、自分から心を開け。
その時こそ親友も出来るだろう。


今日の一曲「不良少女白書」(1981・榊原まさとし)
             作詞・作曲:さだまさし

榊原まさとし 不良少女白書


現在では、ダ・カーポでのベストアルバム等で聴けます。


 オリジナル・シングルのジャケット写真が好きだなあ。
 (日本コロムビア、写真:田村仁 氏)


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