shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

古い電気製品が人間や会社の器を問う

2014-06-15 | 日記
冷蔵庫が古いせいか、水漏れをすることがある。
ぞうきんを出して、中身を拭いた。

あなたならこんな時、どう思うだろうか。
「まぁ古いからな、でも愛着あるし効きが悪いわけじゃないから、もう少し使って様子をみよう」か
「あークソ!!役立たず!! さっさと替えちまえ!」か

思えば、電気製品も人間も完全なものなんてないのかもしれない。
優しくても経済的に苦しんでいる人もいれば
エリートでも冷酷で、部下からの信頼を得てない人間だって多い。

たいせつなのはその欠点を冷静に受け入れて、その存在を感謝できるかどうか、だ。
それができる人間や会社は、きっと愛されるだろう。


村上龍原作のNHKテレビドラマ「55歳のハローライフ」
第1話「キャンピングカー」(主演:リリー・フランキー) を観た。

その歳は間違いなく迫ってくる。
その歳になった時、自分を愛してくれる人がいるか
         自分の居場所があるか
         他人を受け入れられる器があるか
いろいろ考えてしまうドラマだった。

それにしてもピエール瀧
自分には悪童ユニット「電気グルーヴ」のイメージが今なお強いけど……



「あまちゃん」の寿司屋の親方にせよこのドラマにせよ、最近良い仕事してるねぇ…
思えばこんな悪ノリも、“俳優”という芸の肥やしになっていたのかもね。

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