湘南空手道連盟OB会

⑪ 筋トレ開始

昭和48年4月
横浜第一商業高校普通科に入学。

担任の吉川先生に
「村田は空手をやってるのか?」
自分では意識していなかったが
(拳立て伏せの効果?もあって)多少拳ダコができていた。
「はい、一応」
「喧嘩しちゃだめだぞ。ウチは私立だから退学になるぞ」
と釘を刺された。

『大義名分がない喧嘩はできないな』

教室に入ると
大変ひょうきんな奴と同席になった。
よく見ると筋肉が異様に発達していた。

そう
「空手」「喧嘩」に続いて3人目
「筋トレ」の先生になる根村俊行である。

「なんでそんなに筋肉着いてんだ?」

と聞くと

「ブルーワーカーでつけた」



普通ブルーワーカーが続く奴はいないが
根村は1年以上続けているという
大したものだというか変人だ(^_^;)。

腕相撲をやったら簡単に負けた。

『こりゃ筋肉も鍛えないとダメだな』

こうして腕立て伏せ高回数トレーニングを始める事になった。
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