寒いと心も体も不調になる。特に心が寒風の吹きさらしになっている。
ま、生きてたらいろいろあるよね。
心ががらんどうだと、武漢肺炎の日本の死者が一日400人越えただとか、中国の感染爆発が変異株を産む可能性があるとか、飯能市の殺害事件だとか、どこか違う世界の出来事のように感じてしまう。
現実感が薄くなる。
年末だというのに部屋に誇りが舞っているのも気にならない始末。
ああ、どうしようもないなあ~
このまま熊のように冬眠でもしたい気分。
ところがスーパーで10個入りの卵が258円という値段がついているのを見てがらんどうの心に僅かだが何かが満ちて来るのを感じる。
世界情勢や鳥インフルエンザの影響もあって随分高くなった卵たち。
心に満ちて来るものは怒りというものではない、言葉で表現するのは難しいが敢えて言うなら闘志という言葉が近いような気がする。
死ぬまでは工夫して生きてゆかなければという気持ちが満ちて来る。
厭世的になったとしても、どうせいつかはこの世を去らなければならない身。おまけにその日はそうそう遠くはない。死ぬ日まで生き延びてやる。しっかりしなくては。
がらんどうの心が何かで少し埋まったところがスーパーだったとは、私って✕✕✕だなあ~。と思う今日この頃。
注) ✕✕✕には好きな言葉を入れてお楽しみ下さい。