宣伝美術家TOMのブログ [1000-B]

宣伝美術家TOMの日常・演劇・デザイン・カメラなブログ。

もうすぐ作業終わり

2006-03-01 21:48:11 | 演劇・舞台
前回につづいて舞台写真を一枚載せてますが。コレが大変なんですよ。
舞台って、TOMの負け組カメラDimageA1(以下A1)には厳しすぎる現場なのです。以下カメラ話しますが、一般の方は「うん分かんない」と一段落読み飛ばして下さって結構です。

まず舞台だから、暗い!A1はISO200以降が使い物になりません。写らなくもないのですが100と較べるとノイズが盛大。最新一眼カメラのテスト画像を見ると・・・1600でも常用範囲、綺麗・・・うらやましい。100で撮る結果、役者がちょっとでも動くと被写体ブレがすごい。いや動きますよ普通の舞台だし。次に合焦精度。AFは初めから諦める遅さ。MFがこのクラスにしてはまだマシだけど・・・ツーテンポ遅い!手にピント操作が追いつかない・・・おかげでピンぼけの嵐。昔使っていたレスポンス世界一のフルマニュアル機FM2が懐かしい!稀代の名機と較べる方が馬鹿なのかしら?

はい痛いカメラ話はここまで!簡単に言うとはずれショットが多いよ!ということです。

470ショットのうち、ブレorボケorアンダーで初めから没になるのは150枚!!多すぎるよ!その他選別作業のあと、生き残るのは270枚ほど。目をつぶったモノや類似カットをどけると・・・生存率1/3ぐらいか。銀塩フィルムでは不可能な撮り方ですな。

それでも良いのがたくさん撮れたので、メンバーの方にどんな感想をもらうかが楽しみです。

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2 コメント

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被写体ブレは (shimizu)
2006-03-04 23:37:44
A1の手ブレ補正を持ってしても防げませんからね…

ダンス公演の写真であれば被写体ブレも動きの味になって、なかなか良かったりもするのですが。



広角で低いアングルからの写真、いいですね~



一眼は一眼で「レンズ地獄」にハマってエラい事になりますよ(笑)
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うーんリアリティ (TOM)
2006-03-05 09:02:01
>レンズ地獄

中望遠買うと高望遠が欲しくなり。広角が。軽いのが。超音波モーターが。明るいレンズが・・・購買欲の連鎖ですね!

>味

動きブレは味で許せる範囲なら好きです。やっぱりA1で頑張りますよ!
返信する

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