こんにちは
介護予防住民指導者
カワちゃんです!
認知症全体の約7割を占める
アルツハイマー型認知症は1900年代初め頃ドイツの精神科医アルツハイマー博士が最初に症例を報告したのでその名前がつきました。
アルツハイマー型の原因はアミロイドβ(ベータ)という老廃物が加齢とともに脳内に蓄積されそのアミロイドβには脳内の神経細胞を攻撃する毒性がありますが、
人間の体には脳内に過剰にアミロイドβを蓄積しないよう排除したり毒性を弱める仕組みがあります、しかし老化や不摂生な生活習慣などによってこの機能が弱まるとアミロイドβが脳内に蓄積します。
アミロイドβはアルツハイマー型認知症発症前10〜20年前から蓄積し始めます。
アルツハイマー型認知症と脳血管性認知症は、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病と関連が深いことが判明しています。
したがって認知症も生活習慣病の一つ。
食事や運動など生活習慣の見直し改善が認知症の予防につながります。
次回は認知症予防とガイドラインです。
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