助けられなかった
という
想い。
助けることが
出来なかった
という
無念。
そこには、
無念が残っていた。
自分自身の
懺悔。
波にさらわれ
泣き叫ぶ人々に
神の側にいながら、
何も出来なかった。
そこに、
ずっといた。
そこから、
動けないでいた。
捨てなさい。
手放しなさい。
そのために
呼んだのだと…。
その想いを
これからの未来に
向ける。
未来を作る為の
想いに
変える。
無念を手放し
自分に
帰る。
もう、
そこにいなくていい
と
言われた。
H28.9.29 佐賀関町 とある祠。