歌は過去を思い出すツールだ
byジョセフ・B・マクレガー
私の家は、私が物心ついた頃からずっと、
おはようからおやすみまでラジオが流れていた。
私が年相応でない音楽を知っているのは
このせいである。…せい、というかおかげかな。
ラジオから流行歌が流れてくるのを
自然に聴いていたので、当時流れていた曲を
今聴くと、“この曲が流行っていたころは、
日野日出志の漫画を読んで震え上がっていたな”とか
“この頃はアヒルを飼っていてのどかだったな”
などと普段思い出さないことまで
ありありと思い出せる。
当時に想いを馳せると、
何とも心地の良いものに包まれる。
私は80年代の音楽が大好きだ。
とくに、CCBのスクールガールと
いう曲は、『思い出したいあの頃』に
瞬時に戻れる曲だ。
この曲に、何か思い入れがあるのかと聞かれたら、
答えばNO。スクールガールを聴くと、
ただただ楽しい思い出、友達、行事、
当時見ていた音楽番組やCMなど、
細部まで惜しげもなく思い出の提供をしてくれる。
思い出に浸るのは現実逃避であり、
前進しない行為だと言われるが、
一方ではストレス軽減の効果もある。
あなたも、懐かしさに浸れる珠玉の一曲が
あるだろうか?
ではでは、またね。
※冒頭のジョセフ・B・マクレガーは架空の
人物だよ。調べても載ってないよ。いたら
それは紛れもなく一般人だ。ちなみに、冒頭の
言葉は、夫のセリフだよ。
本日の一曲
CCB スクールガール
(CCBとはcoconuts boysの略であること、
知ってるよ〜って人いるかな?)