岐阜人 ヨーコ です!

岐阜のおばさんです。山登り大好き。岐阜近郊の山や、岐阜の情報を自分の視点で書いていきたいです。

妙法ヶ岳 (華厳寺から)

2014-04-08 21:52:56 | 山登り
2014.4.8

華厳寺から 登り 1時間50分 (登りがきつく数回休憩)
      下り 1時間10分

妙法ヶ岳(666.9m)
華厳寺は 「谷汲さん」と呼ばれ岐阜の人に親しまれているお寺で
西国三十三番満願霊場として信仰を集めていて、参拝客が絶えない
この「谷汲さん」の奥に登山口はある

今日は天気も良く桜も満開

駐車場は「谷汲さん」そばに広い有料駐車場(400円)がある
が、少し手前に民間の駐車場(300円)もある。
駐車場の端には立派なトイレ



満開の桜にうっとりしながら参道を歩く
両側には 有名な ウイロウ屋さん、草餅の店、焼き団子、美味しそうなお店が連なる





一般的な登山口は
本堂の正面向かって左に回り込んで
階段を上って行く


ミ狸 イワ狸 キカ狸 (?)の狸さんを目印に階段を上って行く
これ、どう見ても狸だよね。


これが正しい登山道なんだけど、いつもどこか抜けている私たちは
右に回り込んで(なぜだか)

ため池や滝がある方から登ってしまった




こちらも一応「東海自然道」って書いてあったし・・・。
どこまで行っても何の標識もなく道なき道になってしまっても
所々 ピンクのテープがあるのでまあ間違ってはいないのかなと
けもの道みたいな急登をいく


鉄塔の下で休憩


この時点で正規の道ではないとうすうす気づいたけど
戻るわけにもいかず、ひたすらテープを頼りに、登る登る
なんてきつい道なの
それでもなんとか尾根道にでて
カタクリの花など見ることができた




もう諦めかけたその時
やっと本線と合流、立派な道に出て

頂上にたどり着くことができた。



ん~手作り感あふれたプレート


来る途中道の駅で買った「山菜ごはん」で昼食
そうこうするうちに
反対側から何人も登山者が
「横蔵寺」からの縦走の人たちで、華厳寺に下りてバスで戻るらしい

帰ろうとしたとき、オジサマの軍団とすれ違って

オジ「あんたら、どこからおんさった?(来たの?)」
私達「谷汲さんからです。でも道間違えて・・」
オジ「奥ノ院から来たんやろ?」
私達「池や滝がある方からなんです、帰りはちゃんといい道で帰ります」
オジ「ああ、鉄塔があるとこやな」
私達「そうなんです、えらい目にあいまいたわ」
オジ「ここから下っても えらい目にあうで ハハハ きいつけて行きんさいよ」

まだ えらい目にあうんかいっ!!
確かにくだりも急だった。



奥ノ院からは石仏さんがたくさんあって
いかにも巡礼の道って感じで雰囲気が良かった。



近場の低い山という認識で、こんなに急だと思わなかったので
本当にきつかったが、桜が満開というおまけがついたので
結果的には
とてもいい お出かけ&登山だった。








金華山 岐阜公園 ~春~

2014-04-06 23:28:08 | 山登り
2014.4.5

山にも春が来た~~~

冬の間、遠くの山には行かず市内で冬眠していたので(熊かっ!!)
春山のお誘いが嬉しい
そこで またせっせと金華山でトレーニング

以下 4月3日の映像です。
地味だった達目洞の登山口も急にピンク色に染まり
なんだかウキウキ
アレ! どこからどう撮ろうとしてもトイレがはいってしまうのよね・・・残念





今年は桜が咲くのが例年より早いみたい
金華山の頂上でもすでに満開 ただし木は少ないけど



風もなく最高の天気だったので
下山後岐阜公園を散歩

岐阜公園はすぐ北に有料駐車場もあるけど 普通車300円(1日単位、1時間までは無料)
少し歩いてもよいなら長良川の河原を利用した岐阜公園堤外駐車場(河川敷)無料もあるので
もちろんそこに止めた
舗装こそしてないけど昔に比べてずいぶん整備されて止めやすい

駐車場から長良橋方面を見る


みごとに満開


日中友好庭園


静かな公園も桜の時期は露店も多く出てとても賑やかだ
家族連れやグループが好きな所にシートを敷いてお花見をしている光景は
「平和そのもの」と感じずにはいられない。
焼きそばのいい匂いに誘惑されそうになったけどぐっとこらえて
公園方面に進む



歩道橋を渡って岐阜公園に
のどかすぎる(笑)


入口の噴水は私が子供の頃から全く変わることなく
岐阜市民や観光客を迎えてくれる
小学生の頃 遠足で噴水を写生しようとしてうまく描けなくて泣いたことを思い出した。





蘇原権現山~芥見権現 縦走(伊吹の滝から)

2014-01-31 23:46:43 | 山登り
2014.1

1月15日
前回登った「芥見権現山」を蘇原権現から縦走してみた

のんびり登って芥見権現で昼食をとって往復4時間弱

登山口は 蘇原自然公園のおくにある「伊吹の滝」
蘇原自然公園は蘇原の町の北はしで
岐阜カンツリー倶楽部の西でもある。地図でよく確かめて行くことをオススメ

公園に駐車場もあるし
登山口にも4台くらいは路肩に止められる
登山口の反対側にトイレもある。





登山口にある伊吹の滝
夏なら涼しげだろうけど、この季節 寒々している


地図の大きな看板がある
この山の下を高速(東海北陸自動車道)のトンネルが通っているのね


ここから木の階段を上って行く


15分ほどで北山展望台


ゆっくり登って50分で頂上に
広いし、展望もよい


ここまで一緒に登ってきた地元のおじさまおばさまたちはもう少し先の広場で休憩して
帰られるそう

頂上を通り越して芥見方面におりると分岐が


芥見権現よりわかりやすい道だった
どんどん下りると
芥見リサイクルセンターからの林道に出る
林道を横断して 今度は登り


ここから芥見権現に
すぐに 息があがって・・よく見るとなんだか直登っぽい
ちょっと苦しいがどんどん登り
頂上


やっとランチ~
1月は 山友 PONちゃんと私 誕生月であります! おめでとう(お互いを祝いあう私たち)プチケーキで記念撮影
わけわからん、ハートのポーズ
(ピントが合うと、ポーズが顔とマッチしてないのでピンボケでご覧ください)


小屋で、お握り弁当、カップスープ、プチケーキ、リンゴ、まんじゅう、など
食べて、ザックは軽くなったものの、体は重くなって 蘇原権現の登りがきつかったけど
いい誕生日記念登山になった。



芥見権現山 (光輪公園から)

2014-01-18 23:26:26 | 山登り
2014.1

山に魅せられて3年 いよいよ4年目に突入
今年はどんな絶景に会えるのだろー


1月4日
初登りは 「芥見権現山」 登りも下りも約50分

大洞団地の奥 光輪公園から
光輪公園って名前もなんだかすごい
行ってみて驚いたのは ここの大洞墓園の規模の大きさ!!(実は登山口を探して墓地をさまよった)
広い高台に道路が右に左にのびていて整然と並ぶ墓石、岐阜にこんな
墓地があるなんてびっくり。

公園の場所は 国道156号線の 芥見長山の交差点(ケンタッキーがある)を西に
2キロ弱で 光輪公園の標識がある


右にいくと
「中将姫桜」で有名な願成寺があり、そこが公園の入り口で奥に駐車場も
トイレもある。




結局、散歩中の人にどこから登るか聞く
登山口は墓地からも登れるみたいだけど
今日は 手前の門の横から
白いガードレールに沿って歩く


しばらく行くと民家もなくなって山に入り


分岐で右に斜面を登る
なんだか踏み跡もしっかりしていなくて、不安な感じの山道だったけど
なんとか山頂に


手作り風の東屋があって、この日は団体さんが昼食をとっていた
各務原方面が見渡せてなかなか展望も良い



手書きにシールを貼った地図もあったけどちょっと見にくい
持参の地図で行きとは違う西北に回り込んで墓地に下りるコースで
進むが
途中 崖が行く手を阻み

このコブからの道がわからず休憩

こんな珍しい木が


結局、なんとなく道っぽいほうへ
テープやしるしがあるので、道なんだけど 急


やっぱり正確に地図が読めないとこんなことになるのね

最終的に、予定の墓地ではなく、元来た登山口に合流。

急すぎてビビったところもあったけど面白い山だった。


桜が咲く頃また来たいし、公園入り口にあったお蕎麦屋さんも気になった。



鈴鹿 竜ヶ岳 ~初冬~

2013-12-09 23:45:43 | 山登り
2013.12.8

本格的な冬になって近所の山以外は終わりかなと
淋しく思っていた時、
同窓会で久しぶりに会って、同じ趣味に驚いたEさんから
メールがきた
「山岳サークルの一部の仲間と 竜ヶ岳に登ります。一緒にどうですか?
ゆっくり楽しむ登山ですよ」

「ありがとう、行く~~」と二つ返事で山の情報も調べないまま参加
この日は、
案内人さんと女性3人の総勢4名
初対面の方々と山に登るのは初めてだし、足を引っ張らないか心配で緊張。

案内人さんの車に全員乗って、いざ出発
天気は快晴、この時期にしては暖かく登山日和にテンションは上がるものの
なんせ新参者なので、車の中でおしとやかに挨拶

・・・が私にとって静かにしておれってことは、息をするなという事に
等しい  結局自己紹介から始まって、ワイワイガヤガヤ  
本日の登山が終了するまで
みんなで喋りっぱなし、とても楽しい登山となった。


7:30 岐阜県庁付近から 安八方面に堤防道路をどんどん南下、多度経由

8:50 宇賀渓キャンプ場 有料駐車場着 ¥500
     トイレ完備

9;00 登山開始 白滝吊橋から金山尾根

12:30 竜ヶ岳山頂

13:00 下山開始  遠足尾根(歩き易いので)

16:00 駐車場着

登り3時間半 くだり3時間 (休憩込み)

宇賀渓キャンプ場、登山口 駐車場(70台収容)には、観光案内所があり
番号が細かく書いてあるマップがもらえる。
異常に大きな看板が目印


観光地気分のこんなゲートから歩き始める


15分ほど車道を歩くと道の脇に美味しそうな水が流れている


橋を渡り


ちょっとだけ寄り道して「魚止滝」を見学


本格的な登山道になり、金山尾根分岐で案内人さんが
「ここで間違わないように」と教えてくださる。

その後はひたすら登る  登りばかりが続くのでかなりきつい
出発から1時間30分、「けっこう来たよね~~頂上近い?」言いたくなる。

冷静な案内人さん、道にある番号のプレートと地図を照らし合わせ 
「まだ半分も来とらんよ、しばらく登りが続くから1枚脱いだ方がいいよ」
タケノコか!!というほど着込んでいた私、皮をはがして軽装になる。

さらに1時間 展望もよくなって気持ちの良い尾根歩きや
気持ちのよくない花崗岩のガレ場歩きがあり
Eさん  「いやや~ こんな道」
冷静な案内人さん「何言っとるの、楽な道なんてないんやよ 人生とおんなじ」

標高が高くなって空気が冷たくなり、道がぬかるんできたこともあり
脱いだ上着を着て、スパッツもはく。
雪こそないけど ドロドロ道でスパッツは必携。

途中、遥かかなたに見えてた山頂がだんだん近づいてくる


最後の歩きづらいぬかるんだ道を登りきると
予想外に広く平らな山頂に着いた



山頂のポールの向こうには藤原岳が望める


花の名山藤原岳は右の方 石灰岩の採掘が進んでいるようで可哀そうな姿に


記念写真など撮っている間にガスが晴れてきて 白い雪に覆われた白山、堂々としたお姿の御嶽山など
くっきりとまではいかないけど綺麗に見えてきた

南東 四日市コンビナートの煙突の向こうに伊勢湾


ゆっくり眺めていたいところだが、風が強くなってきた
シャッターを押す手もかじかんでくる
景色を楽しんだ後は ささっと昼食
名残惜しい  でも寒い 案内人さんの声掛けで下山開始


遠足尾根方面に

このみちは 「シロヤシオ」の木が群生している





春に来たら この花が満開になり
どんな絶景になるんだろうと想像しながら
長いようで 短かった 楽しい山旅は終わりに近づいた。

今まで、友達や家族とでしか登山したことなかったけど
今回、ベテランの案内人さんと一緒でとても安心して登ることができた。
迷いそうな道、分岐、自分達だけだったら不安なところが結構あった。
感謝です。

もちろん Eさんは 「シロヤシオ」がいつ開花するのか調べながら
案内人さんに来年の登山の約束をとりつけていた。