【2日目】
この日も快晴
5時に朝食 6時出発
槍沢ロッジの庭から木々の合間をぬって槍のテッペンが見える
昼間は望遠鏡が置いてあった
しばらく樹林帯を登ると
ババ平に着く テント場になっていて3グループくらいが出発の準備をしていた
怪しげな簡易トイレ小屋もあったが・・ここは開けたら ダメよ~ダメダメ。
(帰りに撮影した写真)
登りだけど、花もいっぱい咲いていて楽しい
沢に沿ってどんどん登る
「ヤマハハコ」
キイチゴの仲間だと思うけど、スーパーで売ってる普通のイチゴくらい大きい
食べられるんだろうか? 他にもブルーベリーにそっくりな実もあった
1時間ほどで槍沢大曲
槍はまだ見えないけど道は開けてきてお花畑もある
雪渓も少しだけ残っていて慎重に登る
景色がどんどん変わり
天狗原分岐を過ぎると
ついに槍様が見えてくる!!
テンションは上がるが足は上がらない
ここからの景色は素晴らしい
グリーンバンドという氷河の名残をとどめるU字谷
その向こうに、空をめがけて突き刺すようにとがった槍ヶ岳、
本当に雄大で美しい しばしうっとり。
勾配は増し、延々登りが続く
坊主の岩小屋 (槍ヶ岳を開いた播隆上人が止まったと言われる自然の岩小屋)
殺生ヒュッテの分岐も過ぎて、
見上げると、槍の肩に建つ槍ヶ岳山荘がはっきり見える
あと少し と思うのだが、見えててもなかなか着かない(涙)
ジグザグの道を最後の力をふりしぼって登る
(ふりしぼってはいけないではないかっ!!頂上アタックが待っているのに)
標高も高いし辛い登りだった。
休み休み ロッジから5時間 やっと槍ヶ岳山荘に到着
11時
受付をすませ、
お昼休憩
山荘の前はテラスになっていて、横は槍、登って行く人の列がはっきり見える
正面は穂高の山々
大勢の登山者が思い思いのスタイルで寛いでいた。
さて、今までの山と違ってみんなの井手達をチェックすると、ヘルメットを
している人が8割
聞くと山荘でレンタルできるんだって、迷ったけど借りる(500円)
さて、ガスが上がってこないうちに頂上に
気合をいれていざ、出発
しばらくはひょいひょいと登ったが、小槍に回り込んで岩を登る辺りから私にとっての難所が
3点確保で、岩のくぼみに手がかりを見つけて、足場も確保し大きく体を
持ち上げなければいけない。
焦る気持ちが、体を硬くしてしまって、うまく動けない。
すると、たまたま後続の山岳ガイドさんが(偶然居合わせたなんて運が良すぎる)
「右足をここにおいて、大きく移動しようとしないで、近くで手がかり、足がかりを見つけるんだよ」
「右足、本当にここでいいです?滑りそうでこわいんですけど」(なんて失礼な私)
「大丈夫だよ、しっかり足をおいて」
と親切に教えてくれる。
このガイドさんが神様に見えたよ
かなりの高度感と戦いながら小さいハシゴ。長いハシゴ2本を登り切って
ついに山頂に
遠かった、長かった、しんどかった、恐ろしかった
だからこそ
この瞬間は 特別な物
いつまでもドキドキが止まらない
ガクガクした足をおさえながら、みんなで
記念撮影を交代でする。
山頂は狭くゴツゴツしていたけどこの時間(12時半くらい)
人は10人ほどでゆっくりできたのでラッキー
360度のパノラマビューを満喫
槍ヶ岳山荘はすごい所に建っているんですね~
山頂から見える小槍
♪アルプス1万尺 小槍の上で アルペン踊りを♪ 踊るなんて絶対無理
上級者は小槍にも登っていたけど、ハーネスをつけて万全の体勢だった、よくいくよね
お~いPONちゃん危ないよ
くだりは別ルートで(なかほどで合流するとこもあるけど)
ハシゴ、クサリ、の順に降り、岩場を慎重に下りて槍の肩に戻る。
無事に登ることができてよかった
ばんざ~い
あとは山荘で寛いで
山バッジやバンダナなど買って
普段は飲まないビールを飲んで
夕食
部屋も8人部屋に3人だけでゆったり
あたりがだんだん暗くなると、ばたばたみんなが移動し始めて
山荘の裏の高台で夕日を見ていた
槍がうっすら赤く染まるのを見ていると
東の空から
今年最後のスーパームーンが
なんて素敵な演出でしょう
最後まで感動的な1日だった
翌朝も晴れ、
この日は上高地を目指してひたすら下るのみ
朝日は雲に隠れていた
花たちが応援してくれる
「ツガザクラ」
「ウサギギク」と 「イワツメクサ」
「ノコンギク」
本日のお弁当
槍ヶ岳山荘で注文した、山菜ちまき 竹の皮でしっかりくるんであって歯ごたえ半端ない
無事に下山し
心地よい達成感があふれる。
夢が現実となったあの瞬間
私はあの3日間を一生忘れない。
山荘で買った思い出のバンダナ
この日も快晴
5時に朝食 6時出発
槍沢ロッジの庭から木々の合間をぬって槍のテッペンが見える
昼間は望遠鏡が置いてあった
しばらく樹林帯を登ると
ババ平に着く テント場になっていて3グループくらいが出発の準備をしていた
怪しげな簡易トイレ小屋もあったが・・ここは開けたら ダメよ~ダメダメ。
(帰りに撮影した写真)
登りだけど、花もいっぱい咲いていて楽しい
沢に沿ってどんどん登る
「ヤマハハコ」
キイチゴの仲間だと思うけど、スーパーで売ってる普通のイチゴくらい大きい
食べられるんだろうか? 他にもブルーベリーにそっくりな実もあった
1時間ほどで槍沢大曲
槍はまだ見えないけど道は開けてきてお花畑もある
雪渓も少しだけ残っていて慎重に登る
景色がどんどん変わり
天狗原分岐を過ぎると
ついに槍様が見えてくる!!
テンションは上がるが足は上がらない
ここからの景色は素晴らしい
グリーンバンドという氷河の名残をとどめるU字谷
その向こうに、空をめがけて突き刺すようにとがった槍ヶ岳、
本当に雄大で美しい しばしうっとり。
勾配は増し、延々登りが続く
坊主の岩小屋 (槍ヶ岳を開いた播隆上人が止まったと言われる自然の岩小屋)
殺生ヒュッテの分岐も過ぎて、
見上げると、槍の肩に建つ槍ヶ岳山荘がはっきり見える
あと少し と思うのだが、見えててもなかなか着かない(涙)
ジグザグの道を最後の力をふりしぼって登る
(ふりしぼってはいけないではないかっ!!頂上アタックが待っているのに)
標高も高いし辛い登りだった。
休み休み ロッジから5時間 やっと槍ヶ岳山荘に到着
11時
受付をすませ、
お昼休憩
山荘の前はテラスになっていて、横は槍、登って行く人の列がはっきり見える
正面は穂高の山々
大勢の登山者が思い思いのスタイルで寛いでいた。
さて、今までの山と違ってみんなの井手達をチェックすると、ヘルメットを
している人が8割
聞くと山荘でレンタルできるんだって、迷ったけど借りる(500円)
さて、ガスが上がってこないうちに頂上に
気合をいれていざ、出発
しばらくはひょいひょいと登ったが、小槍に回り込んで岩を登る辺りから私にとっての難所が
3点確保で、岩のくぼみに手がかりを見つけて、足場も確保し大きく体を
持ち上げなければいけない。
焦る気持ちが、体を硬くしてしまって、うまく動けない。
すると、たまたま後続の山岳ガイドさんが(偶然居合わせたなんて運が良すぎる)
「右足をここにおいて、大きく移動しようとしないで、近くで手がかり、足がかりを見つけるんだよ」
「右足、本当にここでいいです?滑りそうでこわいんですけど」(なんて失礼な私)
「大丈夫だよ、しっかり足をおいて」
と親切に教えてくれる。
このガイドさんが神様に見えたよ
かなりの高度感と戦いながら小さいハシゴ。長いハシゴ2本を登り切って
ついに山頂に
遠かった、長かった、しんどかった、恐ろしかった
だからこそ
この瞬間は 特別な物
いつまでもドキドキが止まらない
ガクガクした足をおさえながら、みんなで
記念撮影を交代でする。
山頂は狭くゴツゴツしていたけどこの時間(12時半くらい)
人は10人ほどでゆっくりできたのでラッキー
360度のパノラマビューを満喫
槍ヶ岳山荘はすごい所に建っているんですね~
山頂から見える小槍
♪アルプス1万尺 小槍の上で アルペン踊りを♪ 踊るなんて絶対無理
上級者は小槍にも登っていたけど、ハーネスをつけて万全の体勢だった、よくいくよね
お~いPONちゃん危ないよ
くだりは別ルートで(なかほどで合流するとこもあるけど)
ハシゴ、クサリ、の順に降り、岩場を慎重に下りて槍の肩に戻る。
無事に登ることができてよかった
ばんざ~い
あとは山荘で寛いで
山バッジやバンダナなど買って
普段は飲まないビールを飲んで
夕食
部屋も8人部屋に3人だけでゆったり
あたりがだんだん暗くなると、ばたばたみんなが移動し始めて
山荘の裏の高台で夕日を見ていた
槍がうっすら赤く染まるのを見ていると
東の空から
今年最後のスーパームーンが
なんて素敵な演出でしょう
最後まで感動的な1日だった
翌朝も晴れ、
この日は上高地を目指してひたすら下るのみ
朝日は雲に隠れていた
花たちが応援してくれる
「ツガザクラ」
「ウサギギク」と 「イワツメクサ」
「ノコンギク」
本日のお弁当
槍ヶ岳山荘で注文した、山菜ちまき 竹の皮でしっかりくるんであって歯ごたえ半端ない
無事に下山し
心地よい達成感があふれる。
夢が現実となったあの瞬間
私はあの3日間を一生忘れない。
山荘で買った思い出のバンダナ
言われて気づく・・・
本当ですね、空が真っ青。小細工できる技術があったらもっと素敵なブログになるのにね。
星観察はあまりしたことないですね
早く寝てしまうし、防寒着出すのめんどうだし・・・
今度高い山行ったら見てみます。
それとも実際、写真ぐらい青いのかな
星空はさぞかしきれいなんだろうな~
槍ヶ岳の天辺って、あの、小さな祠があるだけ?
これはやっぱり登った人でないと到達した感動は味わえないですね
トレーニングなら いつでも
足が動くうちは~~~
足が上がっていると思っても上がっていなくて
何度も転びそうになったもんね。
トレーニングは大事よね
また、付き合ってね~~。
お願いだから 山で死なんといてよ
転んでもただでは起きんとは思うけど~~
笑い話くらいにしといて
人気の槍ヶ岳なので年齢層も厚く、若者に交じって中高年が多いことに驚いた。私達よりずっと上のオバさまたちも、団体で登っていたから、まだまだ頑張らねば。
怪我したら自分だけでなく周りに迷惑かけちゃうからね、気を付けるよ。
ガイドさんに「ヘルメット」の事つっこまれて、かぶってても落ちたら死ぬから~と言われたわ。無事に登れてよかったよ。
岩場の写真、度肝抜く
わたし・・とってもダメヨ~~ダメダメ
一ヶ月予定より遅れたけど(あの時行ってると思って心配した)
天候に恵まれ 神様に助けられ 一生の思い出ができて ホントによかった
富士山以降 こんなに目標が増えていって
一つずつ実行して +スマートになって
益々 良い歳を重ねてね
ただ、心配だから 怪我だけはしないでね