7月28日(日曜日)~29日(月曜日)と
鳳凰三山登ってきました~。
お供 娘‘かぉ’
交通手段 車で登山口まで、縦走後乗合タクシーにて戻る
コースタイム だいたい 1日目;夜叉神登山口から薬師岳小屋 7時間(休憩、昼食含む)
2日目;三山縦走後 広河原へ下山 7.5時間(〃 )
一日目は 上へ上へとひたすら単調だったりガレ場だったりの山道を延々登り、
鳳凰三山の最初に登る山、薬師岳直下の薬師岳小屋に泊まり
二日目に三山を縦走し、地蔵岳に登ったらその横の分岐から
白鳳峠を経て広河原に下りる
何とか計画通りに山旅できた
【1日目】
朝3時0分 真っ暗な中、大きな荷物を車に詰め込み、車のナビを
「夜叉神の森」と入力すると
ジャ~ン!
到着時刻:7時30分 走行距離:294K
なんと 4時間半もかかるんだ
それでも早朝なので道はすきすき、休憩を入れても
6時半には高速「韮崎IC」を出て
一般道を45分
街から林道に入ると道路はどんどん狭くなり
最近では見なくなったこんな道路標識が曲がり角ごとに
そのたびに娘がへたくそに「バーーー」って鳴らすので
落ち着かないったらありゃしない。
結局1台もすれ違うことなく
夜叉神の森の無料駐車場に到着
すでにかなりの車がとまっている
その反対側に大きな登山口の看板があり
とってもわかりやすい
7時50分出発! 天気は薄曇り
山の季節は街のそれとは違い、ゆっくり夏を迎え、
夏を過ぎると急ぎ足で冬に向かう
空気はひんやりして、長袖1枚が調度いい
うっそうとした森林の中、整備された山道を
一歩一歩踏み出していく
ゆるい傾斜ながら、延々続く登りに いきなり息切れ
長い車中で、体が登山モードになってないんだねぇと自己分析しつつ
休憩を2度ほど
1時間10分かかり
第一ポイント‘夜叉神峠’に着く
小屋があり、前にテーブルやイスがおかれテラスになっている
休憩していると次々皆さん到着で広場は賑わう
聞いたら、この峠までハイキングされる方も多いのだとか
しばらく雑談していると
白い雲しか見えなかった目の前がさーっと透明になって
雄大な山脈が目に飛び込んできた
豪快さや重量感が写真では表現できないのが残念
わーすごい!!
記念写真撮をとり
しばらく見とれていると
「あれ、これからあんたらが登る山やないかね?」
と、ご夫婦でハイキングされてる隣のおじさん
「ええーっ あんなとこまで? 無理だよ~」
後からわかったのだが、ここ夜叉神峠はアルピニスト憧憬の的となっている
白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)を眺める絶景スポットなのだ
名前も知らなくてごめんなさい、白根三山さん
さらに上に上に登る
10時40分
第二ポイント‘杖立峠’
ちょっとよくわからないモニュメントが
この先、峠や山頂はこれがいつも目印で置いてある
このあたりから道は険しくなる
と ここで
11時になったので、おやつタイム
やっぱり、フルーツは欠かせない
標高が上がるにつけ
木々の種類も変わってくる
ブナ からシラビソ
このあたりはコメツガ
かわいいバラのような実
第三ポイント‘苺平’
12時に名前の可愛らしさはどこにも見当たらない苺平を通過
その先でランチタイム
歩き始めて4時間
この辺になるとかなり疲れがきたか
口がカサカサになって、2個買ったおにぎりが
1個しか入らない ウキウキした気分がどんどん乾燥していく
どうした!いつもの私
それでも、途中から一緒になった、この先の
南御室小屋まで行くという、おじさま、おばさまのグループ
と、励まし合いながら、ガレ場のような足をひねりそうな道を行く
13時 南御室小屋到着
小屋の周りに オダマキやユリが咲いている
ここの水場は 本物 南アルプスの天然水
冷たくて美味しい
しばらく休憩し
あとひと踏ん張りだねと
急な斜面をかけあがる、と言いたいところだが
ゼイゼイ言いながら這いずって行く
1時間半ほどつらい登りがつづく
ガマの岩
フラフラになった頃
突然
前を行く 娘の
歓声が聞こえた
「お母さん! 早く~来て」
そんなこと言ったて
気持ちだけは行ったけど・・・
足が・・・、歩き始めて6時間、限界っぽいんだから。
すると
目の前の景色が一変
無限大に広がる大型モニターに
スイッチが入り
大自然が織りなす不思議な風景という番組が
フルハイビジョンで始まったよう
白い砂で覆われた山肌に、奇妙な岩がゴロンゴロン
青い小屋の屋根が見えた!!!やったー!
まあ なんという場所に小屋があるの?
この小屋にしてよかったと
瞬間思った
先が見えるとテンションが上がり
また、サクサク歩ける
14時50分薬師岳小屋到着
受付後 お花を観賞に
小屋から、薬師岳の周りには、タカネビランジという
名前に似合わないピンクの可憐な花が厳しい環境のなか
岩の間や砂地のあちこちに満開で咲いている
タカネグンナイフウロ
散歩後は昼寝
さらに
夕食後
消灯8時を待たず、就寝
この日は日曜日で
小屋はすいていて、定員の半分ほど
全員静かで快適に過ごせた。
いつもなら、元気な私達だが
正直、こんなに長距離と思わなくて
しかも標高も1300mくらい登って
くらくらしてて、いつになく静かだったのだ
2日目につづく
鳳凰三山登ってきました~。
お供 娘‘かぉ’
交通手段 車で登山口まで、縦走後乗合タクシーにて戻る
コースタイム だいたい 1日目;夜叉神登山口から薬師岳小屋 7時間(休憩、昼食含む)
2日目;三山縦走後 広河原へ下山 7.5時間(〃 )
一日目は 上へ上へとひたすら単調だったりガレ場だったりの山道を延々登り、
鳳凰三山の最初に登る山、薬師岳直下の薬師岳小屋に泊まり
二日目に三山を縦走し、地蔵岳に登ったらその横の分岐から
白鳳峠を経て広河原に下りる
何とか計画通りに山旅できた
【1日目】
朝3時0分 真っ暗な中、大きな荷物を車に詰め込み、車のナビを
「夜叉神の森」と入力すると
ジャ~ン!
到着時刻:7時30分 走行距離:294K
なんと 4時間半もかかるんだ
それでも早朝なので道はすきすき、休憩を入れても
6時半には高速「韮崎IC」を出て
一般道を45分
街から林道に入ると道路はどんどん狭くなり
最近では見なくなったこんな道路標識が曲がり角ごとに
そのたびに娘がへたくそに「バーーー」って鳴らすので
落ち着かないったらありゃしない。
結局1台もすれ違うことなく
夜叉神の森の無料駐車場に到着
すでにかなりの車がとまっている
その反対側に大きな登山口の看板があり
とってもわかりやすい
7時50分出発! 天気は薄曇り
山の季節は街のそれとは違い、ゆっくり夏を迎え、
夏を過ぎると急ぎ足で冬に向かう
空気はひんやりして、長袖1枚が調度いい
うっそうとした森林の中、整備された山道を
一歩一歩踏み出していく
ゆるい傾斜ながら、延々続く登りに いきなり息切れ
長い車中で、体が登山モードになってないんだねぇと自己分析しつつ
休憩を2度ほど
1時間10分かかり
第一ポイント‘夜叉神峠’に着く
小屋があり、前にテーブルやイスがおかれテラスになっている
休憩していると次々皆さん到着で広場は賑わう
聞いたら、この峠までハイキングされる方も多いのだとか
しばらく雑談していると
白い雲しか見えなかった目の前がさーっと透明になって
雄大な山脈が目に飛び込んできた
豪快さや重量感が写真では表現できないのが残念
わーすごい!!
記念写真撮をとり
しばらく見とれていると
「あれ、これからあんたらが登る山やないかね?」
と、ご夫婦でハイキングされてる隣のおじさん
「ええーっ あんなとこまで? 無理だよ~」
後からわかったのだが、ここ夜叉神峠はアルピニスト憧憬の的となっている
白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)を眺める絶景スポットなのだ
名前も知らなくてごめんなさい、白根三山さん
さらに上に上に登る
10時40分
第二ポイント‘杖立峠’
ちょっとよくわからないモニュメントが
この先、峠や山頂はこれがいつも目印で置いてある
このあたりから道は険しくなる
と ここで
11時になったので、おやつタイム
やっぱり、フルーツは欠かせない
標高が上がるにつけ
木々の種類も変わってくる
ブナ からシラビソ
このあたりはコメツガ
かわいいバラのような実
第三ポイント‘苺平’
12時に名前の可愛らしさはどこにも見当たらない苺平を通過
その先でランチタイム
歩き始めて4時間
この辺になるとかなり疲れがきたか
口がカサカサになって、2個買ったおにぎりが
1個しか入らない ウキウキした気分がどんどん乾燥していく
どうした!いつもの私
それでも、途中から一緒になった、この先の
南御室小屋まで行くという、おじさま、おばさまのグループ
と、励まし合いながら、ガレ場のような足をひねりそうな道を行く
13時 南御室小屋到着
小屋の周りに オダマキやユリが咲いている
ここの水場は 本物 南アルプスの天然水
冷たくて美味しい
しばらく休憩し
あとひと踏ん張りだねと
急な斜面をかけあがる、と言いたいところだが
ゼイゼイ言いながら這いずって行く
1時間半ほどつらい登りがつづく
ガマの岩
フラフラになった頃
突然
前を行く 娘の
歓声が聞こえた
「お母さん! 早く~来て」
そんなこと言ったて
気持ちだけは行ったけど・・・
足が・・・、歩き始めて6時間、限界っぽいんだから。
すると
目の前の景色が一変
無限大に広がる大型モニターに
スイッチが入り
大自然が織りなす不思議な風景という番組が
フルハイビジョンで始まったよう
白い砂で覆われた山肌に、奇妙な岩がゴロンゴロン
青い小屋の屋根が見えた!!!やったー!
まあ なんという場所に小屋があるの?
この小屋にしてよかったと
瞬間思った
先が見えるとテンションが上がり
また、サクサク歩ける
14時50分薬師岳小屋到着
受付後 お花を観賞に
小屋から、薬師岳の周りには、タカネビランジという
名前に似合わないピンクの可憐な花が厳しい環境のなか
岩の間や砂地のあちこちに満開で咲いている
タカネグンナイフウロ
散歩後は昼寝
さらに
夕食後
消灯8時を待たず、就寝
この日は日曜日で
小屋はすいていて、定員の半分ほど
全員静かで快適に過ごせた。
いつもなら、元気な私達だが
正直、こんなに長距離と思わなくて
しかも標高も1300mくらい登って
くらくらしてて、いつになく静かだったのだ
2日目につづく
「かわいいバラのような実」、乾燥したヤツ(落ちたヤツ)がこちらのガーデニングの店で一個200円で売ってました。
結構人気あるみたいですね。
続き楽しみにしております
一日目はまずまずでしたが、やはり、二日目はふられました。山の天気はわかりませんね。
8月にならないと安定しないんでしょうか。
本に入門コースなんて書いてあるから、うっかり登りましたが、私にとってはかなりハードでした。
松ボックリも売れるんですね、実家で拾って商売しようかしら?