11月19日(火曜日)
山登りをはじめて、毎年思うのは、あの山に登りたいなと思いつつ
春夏秋の季節があまりに早く移ろうので、置き去りにされる感じ。
(それは歳のせいだよ・・・はいはい)
今年も私の大好きな‘秋’という季節は猛スピードで駆け抜けていく。
11月も半ば過ぎでは高い山はオフシーズンだし、そんなに遠くない山で
日帰りできる山を探して、今回は 相棒PONちゃんと
「大日ヶ岳」に登ってきた。
「大日ヶ岳」は登山というよりダイナランドスキー場というスキーで有名な山で
学生の頃、当時は大日岳スキー場と言って奥美濃では規模が大きく、春先まで雪もあったので
通いつめたものだった。 懐かしいな~~。
まさか、その山に自分がリフトではなくこの足で一歩一歩登る日が来るなんて
あの頃夢にも思わなかった。
「大日ヶ岳」標高1708m
長良川最上流 日本海と太平洋に水を分ける分水嶺の山
周辺は奥長良川県立自然公園に指定されて、年間を通じて自然や
スポーツを楽しめる。
ふもとに、ゆり園があったり、春の登山道は様々な高山植物もみられ
天気がよければ、間近に白山が望める花と展望の山
登山道は3つある
①ひるがの高原からのルート(一服平を経て山頂に至る。)コースタイム登山口から約6時間
②ダイナランドスキー場からのルート(前大日を経て山頂に至る。)コースタイム駐車場から約4時間
③ウイングヒルズスキー場~桧峠からのルート(一部のルートはの東端にあり、水後山と鎌ヶ峰を経て山頂に至る。)
コースタイム スキー場下から 7時間30分
(コースタイムは 山と渓谷社 「岐阜県の山」より)
今回は最短コースのダイナランドスキー場からのコース
スキー場の駐車場までは、東海北陸自動車道 高鷲ICで下りて
国道156号線に出て(この間にコンビニが1件だけある)
ひるがの方面に走れば大きな看板があるのですぐわかる。ICからは10分ほど
朝 6時に出て、調度8時に着いた
高速を走っていると窓から真っ赤に染まった木々が見えた。
山はさすがに枯れてると思うけど、
冬の寒く長いトンネルの前で足踏みしている葉の落ちた木々の中、落ち葉を踏みながらの、
牧歌的な登山ができると信じて疑わなかった2人が
駐車場に近づき、目にした光景は
これは霜ではなく、雪ではありませんか!!
でも天気もそこそこ良いし、うっすらなら大丈夫かなと駐車場へ
駐車場はがら~~~んとしていて、作業点検の車以外はゼロ
もう登山時期はとっくに終わっているのか?
それでも超ポジティブな私達は「やっぱ、平日はすいてるわ~」
と明日にもはずされそうな 「登山者用駐車場」の看板の前に車を止める
もちろん、スキー場なので、こちらが登山道 などという看板などあるはずもなく
ガイドブックをここで読み始める2人 今じゃないでしょ!(もっと事前によく下調べしとけっ!!)
山岳地図を持っていても、意外と登山口やPはいつもすぐわかるとは限らない
アルファライナーというリフトに沿って作業用の道を登るらしい。
よく見ると β(ベータ)ライナーもあり、リフトの愛称なんだね。
作業用の道を登り始めると、急に曇ってきたのか
ガスか この降雪機のせいか、目の前が真っ白に
それでも、車の通る道は雪もなく、どんどん進む
1時間強 歩いてリフトの終点まで行き
さらに
この案内看板で登山道を確かめて進む
ここからは、道にも雪が2~3センチ
ふわふわで、昨晩積もったようだ
左に回り込んで進むと
ちゃんとした、登山道の看板があり、道は登山者専用の道になり傾斜を増していく
時々晴れ間が出ると、凍った木々の枝がキラキラ光ってロマンチックな
冬景色を演出してくれる
道は一本道で、分岐には看板があり迷うこともないけど
だんだん、雪が増して、少し歩きづらい
でも、アイゼンがいるほどではないのが幸い
といっても、まさかこんな雪の中を歩くなんて想像してなかったので持ってきてないし・・。
ブナ林のなかを、アップダウンを繰り返しながらリフト終点から1時間30分のコースタイムを
2時間かかって頂上に着く
途中1か所だけロープのある小さな岩場があったが、あとは何の問題もない道だった。
頂上は、「大日ヶ嶽 標高」が彫られた石柱があり、大日如来さまが鎮座されており、
意外と広い
しかし、そこは標高1700m ふもとの小春日和とは別世界
何もかもが凍りついている
曇ってまわりは何も見えないし
さっさとランチにして、持参のぜんざいをコンロにかけている間に
くだりの、しりもち対策にゴアテックスのパンツをはく
時間をかけてやっと温まったぜんざいは、寒さと空腹を満たしてくれる
最高のご馳走だった。
風はなかったが今にも雪が降りそうな天気
さっさとおりた。しりもち対策は・・やっぱり2回ほど役立った。
今回、途中から雪道になってしまったけど
携帯が上の方まで通じる事
スキー場の作業点検の方が 上の方にいらっしゃること
それで登山したけど スキー場ではない山だったら駐車場で断念してただろう。
(山を甘くみてはいけないと 本当に思います)
秋を楽しむなら、9~10月末までとガイドブックの下の方にちゃんと書いてあるじゃん。
今度は 春に来よう。
山登りをはじめて、毎年思うのは、あの山に登りたいなと思いつつ
春夏秋の季節があまりに早く移ろうので、置き去りにされる感じ。
(それは歳のせいだよ・・・はいはい)
今年も私の大好きな‘秋’という季節は猛スピードで駆け抜けていく。
11月も半ば過ぎでは高い山はオフシーズンだし、そんなに遠くない山で
日帰りできる山を探して、今回は 相棒PONちゃんと
「大日ヶ岳」に登ってきた。
「大日ヶ岳」は登山というよりダイナランドスキー場というスキーで有名な山で
学生の頃、当時は大日岳スキー場と言って奥美濃では規模が大きく、春先まで雪もあったので
通いつめたものだった。 懐かしいな~~。
まさか、その山に自分がリフトではなくこの足で一歩一歩登る日が来るなんて
あの頃夢にも思わなかった。
「大日ヶ岳」標高1708m
長良川最上流 日本海と太平洋に水を分ける分水嶺の山
周辺は奥長良川県立自然公園に指定されて、年間を通じて自然や
スポーツを楽しめる。
ふもとに、ゆり園があったり、春の登山道は様々な高山植物もみられ
天気がよければ、間近に白山が望める花と展望の山
登山道は3つある
①ひるがの高原からのルート(一服平を経て山頂に至る。)コースタイム登山口から約6時間
②ダイナランドスキー場からのルート(前大日を経て山頂に至る。)コースタイム駐車場から約4時間
③ウイングヒルズスキー場~桧峠からのルート(一部のルートはの東端にあり、水後山と鎌ヶ峰を経て山頂に至る。)
コースタイム スキー場下から 7時間30分
(コースタイムは 山と渓谷社 「岐阜県の山」より)
今回は最短コースのダイナランドスキー場からのコース
スキー場の駐車場までは、東海北陸自動車道 高鷲ICで下りて
国道156号線に出て(この間にコンビニが1件だけある)
ひるがの方面に走れば大きな看板があるのですぐわかる。ICからは10分ほど
朝 6時に出て、調度8時に着いた
高速を走っていると窓から真っ赤に染まった木々が見えた。
山はさすがに枯れてると思うけど、
冬の寒く長いトンネルの前で足踏みしている葉の落ちた木々の中、落ち葉を踏みながらの、
牧歌的な登山ができると信じて疑わなかった2人が
駐車場に近づき、目にした光景は
これは霜ではなく、雪ではありませんか!!
でも天気もそこそこ良いし、うっすらなら大丈夫かなと駐車場へ
駐車場はがら~~~んとしていて、作業点検の車以外はゼロ
もう登山時期はとっくに終わっているのか?
それでも超ポジティブな私達は「やっぱ、平日はすいてるわ~」
と明日にもはずされそうな 「登山者用駐車場」の看板の前に車を止める
もちろん、スキー場なので、こちらが登山道 などという看板などあるはずもなく
ガイドブックをここで読み始める2人 今じゃないでしょ!(もっと事前によく下調べしとけっ!!)
山岳地図を持っていても、意外と登山口やPはいつもすぐわかるとは限らない
アルファライナーというリフトに沿って作業用の道を登るらしい。
よく見ると β(ベータ)ライナーもあり、リフトの愛称なんだね。
作業用の道を登り始めると、急に曇ってきたのか
ガスか この降雪機のせいか、目の前が真っ白に
それでも、車の通る道は雪もなく、どんどん進む
1時間強 歩いてリフトの終点まで行き
さらに
この案内看板で登山道を確かめて進む
ここからは、道にも雪が2~3センチ
ふわふわで、昨晩積もったようだ
左に回り込んで進むと
ちゃんとした、登山道の看板があり、道は登山者専用の道になり傾斜を増していく
時々晴れ間が出ると、凍った木々の枝がキラキラ光ってロマンチックな
冬景色を演出してくれる
道は一本道で、分岐には看板があり迷うこともないけど
だんだん、雪が増して、少し歩きづらい
でも、アイゼンがいるほどではないのが幸い
といっても、まさかこんな雪の中を歩くなんて想像してなかったので持ってきてないし・・。
ブナ林のなかを、アップダウンを繰り返しながらリフト終点から1時間30分のコースタイムを
2時間かかって頂上に着く
途中1か所だけロープのある小さな岩場があったが、あとは何の問題もない道だった。
頂上は、「大日ヶ嶽 標高」が彫られた石柱があり、大日如来さまが鎮座されており、
意外と広い
しかし、そこは標高1700m ふもとの小春日和とは別世界
何もかもが凍りついている
曇ってまわりは何も見えないし
さっさとランチにして、持参のぜんざいをコンロにかけている間に
くだりの、しりもち対策にゴアテックスのパンツをはく
時間をかけてやっと温まったぜんざいは、寒さと空腹を満たしてくれる
最高のご馳走だった。
風はなかったが今にも雪が降りそうな天気
さっさとおりた。しりもち対策は・・やっぱり2回ほど役立った。
今回、途中から雪道になってしまったけど
携帯が上の方まで通じる事
スキー場の作業点検の方が 上の方にいらっしゃること
それで登山したけど スキー場ではない山だったら駐車場で断念してただろう。
(山を甘くみてはいけないと 本当に思います)
秋を楽しむなら、9~10月末までとガイドブックの下の方にちゃんと書いてあるじゃん。
今度は 春に来よう。
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