わたしの「いとをかし」

~「趣がある・見事だ・美しい・興味深い」の記録~

紅葉 カマキリ 赤とんぼ

2024年11月08日 | 昆虫
鮮やかな紅葉に、小さなカマキリと赤とんぼ。
(2枚目に、赤とんぼがよくわかる拡大写真を載せています。) 
13年前の写真です。
当時は自分専用のデジカメを購入して間もない頃で、面白いと思った写真を「お気に入りフォルダ」に保存しており、その中の1枚です。(このフォルダは保存枚数が少なく、なぜか今のPCに引き継いでいるのです。)
この写真にドラマを感じて面白いと思い、それから虫や生き物をたくさん撮るようになった気がします。


小さなカマキリは、ヒメカマキリ。
全身真っ赤の赤とんぼは、ショウジョウトンボ、ではなくナツアカネのような気もするのですが、よく分かりません。



2024夏、オオルリボシヤンマ

2024年10月26日 | 昆虫

2024年8月のトンボの思い出は、オオルリボシヤンマのオス。
暑い暑い中、木陰で涼んでいると、一緒にいた友人が高い木の梢に何かいるのに気づきました。双眼鏡で見ると黒っぽい大きなトンボです。カメラで撮ると、きれいなブルーが写っています。図鑑で調べるとすぐに種名が分かりました。
何時間もこのポーズだったので生きているかと心配しましたが、いつの間にかいなくなっていました。

2022年9月下旬に、付近の小さな池で産卵中のメスを撮影していました。
このころ愛用していたカメラはコンパクトで、遠くも近くも腕前関係なくきれいに撮れていたので、撮影が本当に楽しかったなあ。

イヌセンブリとハナアブ

2024年10月03日 | 昆虫

6年前の10月初旬(2018.10.8)、イヌセンブリの花に数種類のハナアブが訪れていました。

 

やっと日が差し始めた午前8時半、イヌセンブリの花が露に濡れていました。

小さなハナアブが体を濡らしてしまって困っているように見えます。(クロハナアブの仲間?)

 

露もすっかり乾いたころ、ほかの種類のハナアブも来ていました。

こちらは大型、これもハナアブかそれともハチの仲間か?

 

こちらは種名が分かりませんが、棘のような毛と、口元にある水滴のようなものが気になります。吐き戻し?

太い毛は花粉を多くつけるためでしょうか。

 

ヒラタアブの仲間ですね。(こう言っておけば間違いないと思うのですが、甘いかな?)


2024盛夏の甲虫 4種

2024年09月28日 | 昆虫
今年の夏は、これまでスルーすることの多かった甲虫も撮影していました。
きっかけはこのオオトラフコガネ。
この栗の枯れ枝には、ナツアカネなどいろいろな虫が止まります。
何やら小さい赤茶色の虫が止まったので、カメラを向けると変わった模様の虫がもぞもぞ動いていました。
ネットで種名をしつこく調べていると、多くの甲虫好きの方が素敵な写真を載せてるいらっしゃることを知りました。それで私も、甲虫の証拠写真を撮りたくなったのです。
 
ビロウドカミキリでしょうか?
 
葉の上の、キラキラ輝く金の小石をよく見ると、左の虫でした。すぐそばの葉には右の虫がいました。
セマダラコガネのペアでしょうか?
 
 
ブーン、と元気よく飛んできたのはゴマダラカミキリ。
なかなかピントが合わせられず、まあまあなのはこのたくましい後ろ姿の1枚だけ。
メカニックな顔や脚が撮りたかったのに。来年の楽しみとなりました。

似てませんか?

2024年09月14日 | 昆虫
先月のこと、山道を友人と一緒に歩きました。
遠くにセセリチョウらしき小さな蝶を見つけたのですが、
模様から自信たっぷりに、サカハチチョウと友人に教えてあげました。


ところが、帰宅して写真を見ると、ダイミョウセセリでした。
友人にはすぐに訂正のメールを送りました。


ちなみに、上のダイミョウセセリよりも少し前、同じ場所で撮ったサカハチチョウ。
ダイミョウセセリと、遠目に似てませんか?・・・・修行が足りない?