自生地のボランティアの方々の手厚い保護を受け、今年もセツブンソウが咲いた。
陽射しは暖かいが、まだ風は冷たく、虫も飛んでない…と思ったら、いた!
ホソヒラタアブ(?)とキンバエの仲間(?)。目にしたのはこの2匹。
どちらも胸に花粉をつけていた。

ホソヒラタアブ(?)

キンバエの仲間? 下のピンボケ写真は体がてかっていたので載せてみた。

現地でボランティアの方がいろいろ説明してくださった。
花の構造は、白いのは萼片、先端が黄色いのが花弁(先端は初め緑色)、
雄しべの葯は紫色、真ん中の赤いのが雌しべ。
斜面の植物であること、草刈りをしないと3,4年でなくなること等々。
帰宅して図鑑で再確認。
花弁は2裂し、先端の黄色いのは蜜腺だそうだ。(一つの花弁に蜜腺2個)
なるほど、写真のヒラタアブとキンバエは蜜腺をなめている。