妄想日記

本当にあったこと、妄想してみたことごちゃ混ぜにして全部詩にしてみた。

せんとせん

2020-09-15 00:00:00 | poem

君といつも一緒にいること

息をするくらい自然なことだった

君がいつも隣にいること

ベッド横の人形くらい当然なことだった


君には私の知らない18年があって

私には君の知らない18年がある

そんなことを忘れていた


この先

君には私の知ることのない人生があって

私には君の知ることのない人生がある

そんなことに気がつかなかった


君と私の線が交わったのは

たった4年間のことで

その後は交わらないのね


君と出会うまでの私は

どんな風に息をしていたのか

忘れてしまったというのに







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