雄一郎の半生
結局、仕事をやめることになってしまい、
暫く、家でぶらぶらしていました。
しかし、家と言っても、ここは、
ラブホです。そして、母は毎週のように
付き合っていた男が、飲みに来ています。
それだけではありません。その男の
地元からも、男たちが複数のグループで
時々、飲みに来ていました。
私は、こんな家にいるのがいやで
たまらなかった。
そして、I君と遊びに行きました。
パチンコ、喫茶店、ナンパなど
楽しい日々でしたが、遊び人にも
目を付けられていました。
そして、同じ年のK君に会いました。
このKくんは、腕にぼたんの入れ墨が
ありましたが、私は、
「何、このバラの入れ墨は」とか
言って笑っていました。
この頃は、ディスコブームで
あちこちに、踊れる店が
オープンしていました。
そんな店にも、出入りして
遊んでいました。
次回につづく
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